銀河最強の戦士

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銀河最強の戦士 - (2025/04/25 (金) 20:00:14) のソース

*銀河最強の戦士
収録作品:[[星のカービィ ウルトラスーパーデラックス>星のカービィ スーパーデラックス]][NDS]
[[作曲者]]:[[石川淳]]、[[安藤浩和]]
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**概要
#center(){&font(b,14px){「わたしのねがいは、もっと強くなりたいこと…」}

&font(b,14px){「このわたしにふさわしい…」}}

#center{&font(b,23px){「銀河最強の戦士と戦わせてくれ!」} }



#center(){&font(b,18px){&font(red){いにしえのじだい}に その&font(blue,26px){力}ゆえに&br()&br()&font(blue){ふういん}された &font(red){でんせつのせんし。}&br()&br()はるかなるときをこえ &font(red){いざしょうぶ!}}}


『[[星のカービィ ウルトラスーパーデラックス]]』で追加された『メタナイトでゴーDX』のラストボスである「ギャラクティックナイト」との対決で使用される曲。
メタナイトの願いに応じたギャラクティック・ノヴァによって召喚され戦闘開始となる。
カービィシリーズ屈指の強ボスとして名高いメタナイトの強化版というべき戦闘力とレボリューションソードに代表される新技、メタナイトと相反する異質なデザイン、そしてエレキギターが容赦なく掻き鳴らされドラムが打ち鳴らされるハードコア・パンク調の激烈かつ疾走感あふれるBGMがプレイヤーに強烈な印象を与えた。
[[作曲者]]は明かされていないが、Wiiとロボプラの二作でアレンジ曲を手掛けたこと、何より変拍子を多用したマトモなリズムを取らせる気のない曲構成から石川氏であると思われる。


#center(){&font(b,14px){&font(red){&ruby(いくうかん){異空間}ロード}をぬけ、ココとはちがう&br()&font(red){&ruby(べつ){別}ジゲン}より &ruby(まよ){迷}い&ruby(こ){込}んできた &font(red){&ruby(ぎんがさいきょう){銀河最強}の&ruby(せんし){戦士}}。&br()&ruby(あまた){数多}のジゲンや &ruby(とき){時}をこえ、&font(red){ジェムの ふういん}は&br()やぶられた。 ついに&ruby(いま){今}、&ruby(けっ){決}して&ruby(であ){出会}わぬ&br()はずの &ruby(そんざい){存在}との… &font(red){&ruby(ゆめ){夢}のバトル}が はじまる!}}


『[[星のカービィ Wii]]』及び『星のカービィ Wii デラックス』では、[[エクストラモードのエンディング>Return to Dreamland]]でその存在が示唆された後『真 格闘王への道』でギャラクティックナイトとの対決となりプレイヤーを驚かせた。
前半戦は「4つ首の守り神:ランディア」が流れるが、HPを半分まで削ると後半戦に突入しWiiの音源による正当アレンジ「異世界からの戦士」が流れ二度驚かされることに。
全体的にドラムが強く重低音となりよりドスの効いた曲調に仕上がっている。
『デラックス』では1プレイヤーがカービィかバンダナワドルディを選ぶと『WII』と同じ曲構成になるが、デデデ大王かメタナイトで挑んでいると前半戦の戦闘曲が『[[カービィファイターズ2]]』の「[[天を貫く絆の間]]」に、後半戦は後術の『ロボボプラネット』のアレンジ曲「時巡る銀河最強の戦士」に変わる。
後半戦曲をバックに開幕早々のライジングスパイン3連発と、エナジーソードからのトゥエルブエナジーシャワーの波状攻撃は圧巻である。
このトゥエルブエナジーシャワーだが、再登場の度に本数が多くなっており、『デラックス』では30周年記念ということか30本も降らせてくる。
なお、『[[星のカービィ スターアライズ]]』でもこの曲を引っ提げギャラクティックナイトが登場するのだが…。まさかの出オチである。
余談だが、この二番煎じが[[続編>星のカービィ ディスカバリー]]で[[まさかの存在>いつしか双星はロッシュ限界へ]]に対して行われることに。


#center(){&font(b,14px){その&font(red){&ruby(ちから){力}ゆえ} おそれられてきた、&ruby(すべ){全}てを ほろぼし&br()かねない &font(red){&ruby(いにしえ){古}の&ruby(けんし){剣士}。}クローンではなく、&ruby(みち){未知}なる&br()&font(red){&ruby(いくうかん){異空間}ロード}から &font(red){&ruby(じくう){時空}}をこえ よびさまされた。&br()&ruby(さま){様}ざまな&ruby(じだい){時代}で ふういん されてきた &font(red){きろく}が&br()&ruby(のこ){残}るが、&font(red){しょうめつ} させることは できていない。}}


『[[星のカービィ ロボボプラネット]]』では『メタナイトでゴー リターンズ』のラストボス三連戦のトリとして登場。
時空テンイ プログラムで強制召喚した星の夢を一刀のもとに切り捨てた後に戦闘開始となる。
前半戦は『WII』で使用された「グランドローパー」が流れ、HPが半分近くとなった後半戦開始ととも再アレンジ曲「時巡る銀河最強の戦士」が流れる。
ロボボプラネットの雰囲気に合わせてか曲のペースが少々遅くなり、機械音を取り込んだこれまでとは趣の異なる曲調となっている。
この曲の開始とともにライジングスパイン5連発と時界大斬閃のコンボが敢行され相変わらず容赦がない。

#center(){&font(b,16px){ふくしゅうの マントの &ruby(まほうつか){魔法使}いによって&br()&ruby(いにしえ){古}の&ruby(えいゆう){英雄}が よびさまされた!&br()&ruby(ぎんがさいきょう){銀河最強}の &ruby(ちから){力}が &ruby(め){目}の&ruby(まえ){前}に たちはだかる!}}


#center(){&font(b,16px){&ruby(いにしえ){古}の&ruby(えいゆう){英雄}にして &ruby(ぎんがさいきょう){銀河最強}の &ruby(せんし){戦士}!&br()&ruby(){おそれるな ハンターズ!}&br()4&ruby(にん){人}の&ruby(ちから){力}を &ruby(いま){今}こそ&ruby(み){見}せてやれ!}}


『[[スーパーカービィハンターズ]]』は、ギャラクティックナイト改め「淵源を巡る英雄」として登場。
ストーリー[[クエスト]]の神:ラストバトルではアナザーナイトメアリベンジを撃破後、わいわい[[クエスト]]では超:淵源を巡る英雄で対決となる。
ストーリー[[クエスト]]では異空間ロードで召喚したアナザーナイトメアリベンジを一刀のもとに切り捨てた後に戦闘開始…[[何かデジャヴを感じる展開>みんなで!カービィハンターズZ]]である。
今回はエレキギターが全面に出ており、曲調もかなり変わっているためこれまでとはかなり違った印象を受けるだろう。


#center(){&font(b,16px){&ruby(えんげん){淵源}を&ruby(めぐ){巡}る&ruby(えいゆう){英雄}が &ruby(ふたた){再}び &ruby(こうりん){降臨}!&br()&ruby(せかい){世界}の &ruby(うんめい){運命}をかけた さいごの &ruby(たたか){戦}いに&br()&ruby(){いどめ!スーパーカービィハンターズ!}}}


#center(){&font(b,16px){&ruby(ひかり){光}なき &ruby(あんこく){暗黒}に そまる &ruby(いにしえ){古}の&ruby(えいゆう){英雄}…!&br()この &ruby(めぐ){巡}る &ruby(たたか){戦}いに &ruby(しゅうしふ){終止符}を!&br()いけ!&ruby(しん){真}の スーパーカービィハンターズ!}}


そして今作では更なる強化形態であるストーリー[[クエスト]]の「淵源を巡る英雄 光」及びわいわい[[クエスト]]の「淵源を巡る英雄 闇」が、それぞれの[[クエスト]]のラストボスを務めることになりアレンジ曲がもう一曲作成されることになった。
すでに変わりすぎていた曲調が更に変わったのみならず、主旋律がエレキギターだけではなくヴァイオリンまで追加され原曲の面影がなくなりかけている印象すら受けるほどである。
戦闘面においても新規追加技がないにもかかわらず、既存の技の攻撃力と変化が完全に異次元の領域に達しており、生半可なレベルと装備では曲調と重なり絶望すること請け合いである。
そして代表技のレボリューションソードとエナジーシャワーに至っては色々とんでもないことになっており、初見では間違いなく驚かされるだろう。

余談となるが、「淵源」という言葉がカービィシリーズで使われたのは、実は[[前作>星のカービィ スターアライズ]]からであり、「真 破神エンデ・ニル」のスペシャルページに「[[淵源の祖>組曲:星羅征く旅人]]」と記されたのが初である。さらに、このラストバトル直前の休憩所で流れる曲名が「淵源を巡る回廊」。これらの意味することは…。


そして曲調からして明らかに場違いとしか思えないこの曲が『The Sound of Kirby Café 2』で「[[友と夕陽と…]]」と共に「黄昏と星空の珈琲店」の名で[[大原萌]]氏によってジャズアレンジされた。
「静かでレトロな喫茶店に似合う、そんな雰囲気」ということで、原曲の荒々しさはどこ吹く風とばかりにピアノとトランペットが奏でるオシャレな一曲に様変わりしてしまった。
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**過去のランキング順位
***星のカービィ ウルトラスーパーデラックス「銀河最強の戦士」
[[第3回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第3回の結果2]] 404位
[[みんなで決める2008年の新曲ベスト20の結果]] 33位
[[みんなで決める星のカービィBGMベスト100]] 73位
[[みんなで決めるニンテンドーDSの名曲ランキングベスト100>みんなで決めるニンテンドーDSの名曲ランキングベスト100の結果]] 26位
[[第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 384位
[[第2回みんなで決める星のカービィBGMランキング]] 74位
[[みんなで決める宇宙曲ランキング]] 241位
***星のカービィ Wii「異世界からの戦士」
[[みんなで決める2011年の新曲ランキングの結果]] 178位&br()[[みんなで決める星のカービィBGMベスト100]] 96位
***星のカービィ ロボボプラネット「時巡る銀河最強の戦士」
[[みんなで決める2016年の新曲ランキングの結果]] 172位
***スーパーカービィハンターズ スーパーラストバトル
[[みんなで決める2019年の新曲ランキング>みんなで決める2019年の新曲ランキングの結果]] 100位
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**サウンドトラック
***星のカービィ ウルトラスーパーデラックス オリジナルサウンドトラック
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***星のカービィ Wii ミュージックセレクション
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***星のカービィ ロボボプラネット オリジナルサウンドトラック
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