*さいしゅうボス 収録作品:[[星のカービィ 夢の泉の物語]] [FC] [[作曲者]]:[[石川淳]] ---- **概要 #center(){&font(b,18px){夢の泉からあらわれたおそろしい敵&br()&br()&font(b,red,30px){『ナイトメア』}。&br()&br()カービィはスターロッドを手にして&br()&br()さいごのたたかいにのぞむ。}} 本作のラストボスである「ナイトメアウィザード」との戦闘で流れるBGM。 曲名はサントラより。「ナイトメアウィザード戦」や「VS.ナイトメアウィザード」とも呼ばれることも。 特殊なイントロがナイトメアウィザードとの戦闘に入る演出とセットになっているのが特徴。 イントロ終了後の一瞬の無音の後に戦闘に入る演出も終わり、本BGMが流れる中でナイトメアウィザードが出現、と言う仕組みとなる。 この特殊イントロとゲーム内演出のシングロ具合が実に秀逸で、この曲における大きな魅力の1つとなっている。 ただナイトメアウィザードと再戦した場合は戦闘に入る演出がカットされているため、特殊イントロなしのBGMで流れる。 [[前作のラスボス戦の曲>デデデ大王のテーマ]]とはまるで毛並みの違うシリアスな雰囲気を持ったスリリングな音楽。 非常にスピード感のあるテンポの速い曲でもあり、背景との高速スクロールともよくマッチしている。 スターロッドで戦うという特殊なバトルや、ナイトメアウィザードの不気味なデザインといった要素からもそのインパクトはとても大きい。 リメイク版の『[[夢の泉デラックス>星のカービィ 夢の泉の物語]]』では、曲自体は大きな変わりはないが、ややテンポが速めになった。 そして残念な事に、特殊イントロと演出の噛み合いが微妙にズレてしまっている。 他のシリーズ作品ではしばらくの間アレンジバージョンは存在しなかったが、『[[タッチ!カービィ]]』以降からはアレンジされる機会を得た。 『タッチ! カービィ』では「スペクタクルスペース」という曲名。エレクトロニカ風のアレンジで、スピード感がさらに上昇。 また『[[星のカービィ ロボボプラネット]]』でもこの「スペクタクルスペース」が使用されている。 『[[星のカービィ スターアライズ]]』では「ナイトメアーズバトル」という曲名。Ver4.0.0で追加された[[バルフレイナイト]]戦で流れる。 同じくエレクトロニカ風だが、こちらはテクノトランスのダンサブルなアレンジ。特殊イントロのパートもしっかり完備。 『[[スーパーカービィハンターズ]]』ではボスキャラ「アナザーナイトメア」との関連で、何と4つも個別のアレンジ曲が用意されている。 アナザーナイトメア戦、鬼ランクアナザーナイトメア戦、アナザーナイトメアリベンジ戦闘前、アナザーナイトメアリベンジ戦で個別のアレンジが使用。 アナザーナイトメアは文字通りナイトメアウィザードのアナザーバージョン(本人ではない)ので、彼の戦闘曲が多用されるのも頷ける。 ちなみに『[[星のカービィ Wii]]』のラスボス戦の曲「[[CROWNED]]」にはこの曲を思わせるようなフレーズが用いられている。 ---- **過去ランキング順位 [[第2回ファミコン名曲ベスト100>第2回ファミコン名曲ベスト100の結果]] 12位 [[みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 62位 [[第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第6回の結果3]] 957位 [[第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第7回の結果3]] 861位 [[みんなで決めるゲームボーイアドバンスBGMベスト100]] 194位(夢の泉デラックス) [[第8回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100>第8回の結果3]] 992位 [[みんなで決める星のカービィBGMベスト100]] 22位(原曲)、136位(スペクタクルスペース)、156位(夢の泉デラックス) [[みんなで決める2019年の新曲ランキング>みんなで決める2019年の新曲ランキングの結果]] 411位(アナザーナイトメアリベンジ)、454位(アナザーナイトメア) [[第2回みんなで決めるラストバトルBGMベスト100]] 88位 [[第2回みんなで決める星のカービィBGMランキング]] 105位、185位(夢の泉デラックス) [[みんなで決める宇宙曲ランキング]] 47位(原曲)、148位(スペクタクルスペース) ---- **サウンドトラック ***星のカービィ 夢の泉の物語 #amazon(B00005N0B4) **関連動画 ***星のカービィ スペシャル能力「最終決戦能力」紹介映像 #video(https://www.youtube.com/watch?v=kr4cCI_hvAo)