*ファミリーテニス ***VS. ファミリーテニス 機種:FC, AC, GB, NS, PS4 サウンド ((スタッフロールでは“CHEER LEADER みわくのおはやし”表記)):[[小沢純子]] (す゛んちゃん) 開発元:[[ナムコ]] PICCARI CLUB、[[トーセ]] (GB) 発売元:ナムコ 発売日:1987年12月11日 (FC)、1987年12月中旬 (AC) (([[第360回 アーケードアーカイバー プロテニスワールドコートスペシャル!>>https://youtu.be/dNS2sS26Q64?t=2112]]にて、企画者の永島洋武氏は「作ったのは覚えているが町にあるのを見たことが無い」と発言しているが、[[ゲームマシン 1988年2月1日 第325号>>https://onitama.tv/gamemachine/pdf/19880201p.pdf]] p. 19 によれば、ナムコが自社ロケ用に設置していたことが確認できる))、1997年7月25日 (GB ナムコギャラリーVOL.3)、2025年1月9日 (NS, PS4 AC) ---- **概要 ナムコット・ファミリーシリーズのテニスゲーム。 後に「ワールドコート」シリーズ、「スマッシュコート」シリーズに続いていくナムコテニスゲームの源流となった。 なお本作は「[[ファミスタ>プロ野球ファミリースタジアム]]」を手掛けた、永島洋武氏率いるピッカリプロこと永島プロジェクトによる作品でもある。 サウンドは小沢純子氏が担当。 試合中にBGMが鳴らないが、これは永島氏による「テニスは静かに観るのがマナー」との意見により、実際の試合に倣ったもの。 その分、セレクトやジングルなどは明るい曲にすることで、メリハリをつけたという。(([[第516回 アーケードアーカイバー VS.ファミリーテニススペシャル!>>https://www.youtube.com/live/Nrup2YdUuxQ?si=pVWjsZBBeF5Bh0Y3&t=3704]]より)) ボールを打つ音や審判の声をサンプリングにしたいと提案したものの、こちらは容量の都合で永島氏に却下されたという。 「エンディング」は、先に出来ていた画面を見ておちゃめな曲にしようとした結果であるとのこと。 (次作:[[プロテニス ワールドコート]]) ---- **収録曲 |曲名|補足|順位| |タイトル|効果音|| |メニュー||| |ゲームスタート||| |ジャパンオープン開始|原曲:君が代/日本国歌&br()諸般の事情によりCD未収録|| |オーストラリアオープン開始|原曲:Advance Australia Fair/オーストラリア国歌|| |フレンチオープン開始|原曲:LA MARSEILLAISE/フランス国歌|| |ウインブルドンオープン開始|原曲:God Save the Queen/イギリス国歌|| |USオープン開始|原曲:STAR SPANGLED BANNER/アメリカ国歌|| |試合終了||| |ゲームオーバー|GAME OVER|| |コスモスオープン開始/大会終了||| |コーチBGM||| |エンディング|スタッフ&br()『ナムコット ゲーム ア・ラ・モード Vol.2』に掲載の楽譜では&br()「コングラチュレーションミュージック」とされていた|| |>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):『ナムコット ゲーム ア・ラ・モード Vol.2』収録曲| |アドバンテージ・ラブ|「コングラチュレーションミュージック」のアレンジ&br()作詩:弓達公雄&br()編曲:米光亮&br()うた:貴家堂子|| |>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):GB『ナムコギャラリー VOL.3』収録版 追加曲 (仮曲名)| |オーストラリアオープン開始|FC版と異なる|| |ウインブルドンオープン開始|~|| |USオープン開始|~|| ---- **サウンドトラック ***ナムコット ゲーム ア・ラ・モード Vol.2 #amazon(B000UUWXE6) ファミコン版音源のメドレーと、エンディングBGMのボーカルアレンジ『アドバンテージ・ラブ』を収録。 ***ナムコベストヒットパレード #amazon(B000064X0O) 『アドバンテージ・ラブ』を再録。 ***ゲームサウンドミュージアム ~ナムコット™編~ 08 ファミリーシリーズ ファミリージョッキー・ファミリーテニス・ファミリーサーキット #amazon(B00FF1846Q) ---- **関連動画 ***アーケードアーカイブス VS. ファミリーテニス #video(https://youtu.be/DVTODS-tsQw)