J-E-N-O-V-A

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J-E-N-O-V-A - (2020/05/08 (金) 19:07:43) の編集履歴(バックアップ)


J-E-N-O-V-A

収録作品:ファイナルファンタジーVII[PS]
作曲者:植松伸夫

概要

……時は……満ちた……

「ジェノバ」のタイトル通り、ジェノバの名を冠した「ジェノバ・BIRTH(生誕)」・「ジェノバ・DEATH()」および魔晄キャノンでの宝条戦で使用されるBGM。
また最終決戦直前における星の体内でも使用されており、通常戦闘に入ってもこの曲のまま。
なお同じジェノバである「ジェノバ・LIFE」と「ジェノバ・SYNTHESIS」との戦闘ではそれぞれ違う曲が使用されている。
「ジェノバ・SYNTHESIS(統合)」は直前の星の体内でこの曲が使われたのもあり、戦闘時は「完全なるジェノヴァ」という別曲が充てられたが問題はもう一方。
「ジェノバ・LIFE(生命)」に関してはこの曲に変えることなくあの曲を通しで流し続けたことでプレイヤーに作中最大級の衝撃とトラウマを刻み込むことになる。

「ピロピロピロピロ…」というミステリアスなイントロから始まり、重厚なシンセ音がメロディーを引っ張っていく緊張感満点の戦闘曲。
最初で使われるジェノバ・BIRTH戦では唐突にコイツがこの曲と共に登場するので、度肝を抜かれたプレイヤーは多いだろう。
他でも物語が核心へと迫るジェノバ・DEATH戦や全ての元凶である宝条戦、そして最終決戦直前と重要なシーンで使われているためインパクトは強い。

本作の人気曲の一つに数えられており、『DDFF』や『魔女と少女と5人の勇者』など後の作品でもアレンジ版が収録されている。
ロックバンド「THE BLACK MAGES」によるアレンジ版も存在。エレキギターを多用したロックアレンジ版で追加フレーズがあり。
またこのTHE BLACK MAGES版をベースにしたアレンジが映像作品である『FFVII AC』で使われている。


私は……間違っていた。眠るべきだったのは…… きさまだ、宝条……!

余談だが魔晄キャノンでの宝条戦では、一緒にいるキャラクターによってこの曲が流れるタイミングが少し異なる。
ヴィンセントを連れていくと、上記の台詞とともにこの曲が入ることになる。
狂気に堕ちた宝条への怒りと2人の因縁の深さを感じるはずである。


フルリメイク作の『ファイナルファンタジーVII REMAKE』はミッドガル脱出までのストーリーのため、原作を考えるとジェノバとの戦闘はなく、この曲も出ることはないと思われていたのだが…

あれが すべてのはじまり


過去ランキング順位


サウンドトラック

FINAL FANTASY VII ORIGINAL SOUNDTRACK