イー・アル・カンフー

yie Ar KUNG~FU

イーアールカンフー

機種:MSX, AC, FC, GB (コナミGBコレクション VOL.3),
機種:GBA (コナミアーケードゲームコレクション), PS2 (オレたちゲーセン族), NS, PS4 (アーケードアーカイブス)
サウンド (MSX):佐々木嘉則 *1
作曲者 (AC):東野美紀 *2
参加? (AC):鹿間英章 (SHIKAMA)、波多野よしあき (HATANO)
作曲者 (GB):B.M.PRODUCTS
発売元:コナミ
発売日:1985年1月10日 (MSX) *3、1985年1月下旬 (AC) *4、1985年4月22日 (FC)、1998年2月19日 (GB)、
発売日:2019年11月14日 (NS, PS4)
タイトル 機種 備考
イー・アル・カンフー MSX 『コナミゲームコレクション Vol.1』に収録のものはSCCに対応
AC 音源はSN76489A
PS2, NS, PS4への移植あり
FC
コナミGBコレクション VOL.3 GB 収録作品の一つ、FC版のアレンジ移植
コナミアーケードゲームコレクション GBA 収録作品の一つ、AC版のアレンジ移植
タイトルは『イーアールカンフー』

概要

2D対戦格闘ゲームの原型の一つとなったと言われる格闘ゲーム。
なお正式な日本語タイトルは中点を含む『イー・アル・カンフー』である。

MSX用とAC版がほぼ同時にリリースされたが、楽曲は異なっている。
MSX版のサウンドには佐々木嘉則氏が関わっており、本作が佐々木氏のMSX初担当作品と見られる。
AC版はMSX版と比べアップテンポな曲調が特徴。
音楽はのちに『グラディウス』を担当する、当時学生アルバイトだった東野美紀氏が担当。
全体的にアップテンポな楽曲と、合成音声によるボイスが特徴。

3か月後にはFCへの移植版が発売された。
楽曲はMSX版に沿ったものとなっている。

(MSX版次作:イーガー皇帝の逆襲 関連作:ショーリンズロード

収録曲

曲名 作・編曲者 補足 順位
ROMカセット版収録曲
オープニング~メインBGM 佐々木嘉則? (ゲームスタート~)STAGE数表示
~メインBGM
死亡 効果音
ステージクリア
ラストステージクリア STAGE-05 (5n) クリア効果音 (銅鑼)
ゲームオーバー GAME OVER
アーケード版収録曲
クレジット 東野美紀 ボイス「ハイッ」
サントラでは2クレジット分収録
スタート音楽 HOT FIGHTING HISTORY NEXT OPPONENT
STAGE数表示効果音 (銅鑼)
ゲーム中BGM STAGE 1~5, 11n+1~5, ~93
ゲーム中BGM2 STAGE 6~11, 11n+6~11, ~99
曲名不明 (サントラ収録ありだが曲名分割無し)
パターンクリア STAGEクリア
体力残少時BGM
ミス 曲名不明 (サントラ収録ありだが曲名分割無し)
ゲームオーバー
ランキング SCORE RANKING

サウンドトラック

コナミ・ゲーム・ミュージック Vol.1 (GAME SOUND LEGEND SERIES版)


同名アルバムの復刻盤。アーケード版を収録。

コナミ・ゲーム・ミュージック Vol.2 (GAME SOUND LEGEND SERIES版)


同名アルバムの復刻盤。ファミコン版の音楽を収録。

LEGEND OF GAME MUSIC PLATINUM BOX 2


アーケード版を収録。

ミュージック フロム コナミアンティークス ~ファミリーコンピュータ~


ファミリーコンピュータ版を収録。

関連動画

イー・アル・カンフー for MSX (1985)

MSX版(プロジェクトEGGで配信されているバージョン)の紹介動画。
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最終更新:2025年04月09日 00:11

*1 『MSXマガジン』1988年3月号 ゲームデザイナー60人に聞きました p. 146より

*2 『コナミ・ゲーム・ミュージック Vol.1 (GAME SOUND LEGEND SERIES版)』より

*3 コナミ公式が掲載していたMSXソフトの発売日一覧であるKONAMI/MSXより

*4 ゲームマシン 1985年2月15日 第254号 p. 21より