アットウィキロゴ

シーサイド・ブルー

シーサイド・ブルー


作詞者:牡丹
作曲・編曲者:西脇辰弥

概要

『シャインポスト Be Your アイドル!』のライブにて披露できる楽曲の一つ。
これまでのメディアミックス作品においては小説版で曲名のみが明かされていた楽曲だが、ゲーム版にてついにその全容が明らかになった曲である。
作曲は過去にコナミのゲームに楽曲提供した経験もある音楽プロデューサー・西脇辰弥が担当している。

『シャインポスト』の楽曲群は平成を彩ったJ-POPやアイドルグループを想起させるような、さながら平成音楽シーンの総括とも言えるラインナップなのだが、その中で異彩を放つのがこの『シーサイド・ブルー』である。
本楽曲はその平成の幕開けである90年代から更に遡ったかの如く、80年代のシティポップのような淡く開放的でメロディアスな曲に仕上がっており、
その心地よいサウンド・渚の情景が浮かぶ詩的な歌詞、そしてこれを令和のアイドルたちが歌う…というギャップの妙がユーザーの心を捉えたことで、同作に登場する多数の楽曲の中でもひときわ高い評価を得ている。

また、本楽曲の人気の理由は上述した通り曲そのものの評価も大きいのだが、
作中において設定されている歌唱レベルは5(最大値)となっていることもあって、アイドルたちが育ったゲーム中盤以降の大会場にて初披露されやすく、
プレイヤー自身が育てて来たグループの成長を象徴する晴れ舞台の一曲として印象に残りやすいのも、人気の一因と言えるだろう。
加えて、ゲーム内においては夏の時期の経営画面においても本楽曲のアレンジインスト版が流れる。
本作の夏期は、初めてのデビューライブやグループが増えて本格的に不調管理に追われ始まったり、武道館に挑むためのクラス5へ昇格するためのラストチャンス…など重要なタイミングになっていることが多く、
この曲を聞きながら長考する局面になりやすいのも、ユーザーにとってこの曲が心に残る存在感を強めている理由かもしれない。

公式としてもこうしたユーザーの反響を把握しているのか、ゲーム発売後のネット広告にも本楽曲が採用されている。
さらに、その後に実施された「シャインポスト第1回国勢調査」でも好きな楽曲第4位にラインクインした。
TOP3はいずれもゲーム版に先だってアニメ版にて使用された人気楽曲のため、「ゲーム版初出の楽曲」内では本楽曲が事実上の1位であり、5位以下にもアニメ版の人気曲が並ぶことを考えれば際立った人気と言える。

ところでこの楽曲、「ゲーム音楽」ならではの特徴的な部分があり、それが歌いだしとアウトロのフェイクである。
『シャインポスト Be Your アイドル!』は各演者本人の歌唱をディープラーニングした歌唱AIが採用されているのだが、このAIの学習データの産物か、一部のアイドルはこのフェイクが大きく異なる。
特にHY:RAINの5人や雪音、麗美、朝陽、花音は変化が顕著なので、アイドルごとの歌い回しの違いを楽しめるという本作の特徴を実感するのにも最適の一曲である。

当初は演者ら本人による歌唱版が存在しなかったために楽曲配信はなされていなかったが、
2025年9月10日には、スピンアウト企画である「LAUGH DiAMOND」によるAI歌唱版が各種楽曲配信サービス・YouTubeにて公開された。
配信版は響季をセンターとした朝陽・花音との3人版で、Youtube公式のラフダイが歌ってみた版は桃果を加えた上で歌割りを変更した4人版となっている。

ゲーム版『シーサイド・ブルー』は1番の後にそのまま間奏を挟まずにラスサビに移行…という構成になっているが、
Full版は1番の後に2番に移行し、1まわしになってアレンジが加わっているAメロ→ハモリが入ってさらに映えるBメロ→サビの後にはレトロな雰囲気漂う間奏→ムーディなCメロから一気に盛り上げたところでブレイクからのラスサビ…というゲーム版以上の多幸感を味わえる構成になっており必聴である。

一方で、配信/YouTubeでのFull版では上述したゲーム版における特徴的なフェイクが入らないのだが、
初めてこの曲がリアルライブで披露された『シャインポスト Be Your ライブ!ep.01』ではなんとゲーム同様フェイクを入れた上でのfullバージョンの完全版『シーサイド・ブルー』を響季役・鈴木杏奈が朝陽役・熊沢世莉奈と柔役・香里有佐と共にセンターで歌い上げ、会場を大いに沸かせた。


+ 原作小説版『シャインポスト』のネタバレ注意
ゲーム内ではあくまで発注できる多数の曲の中の一曲である本楽曲だが、小説版シャインポストにおいては物語の山場となる主人公ユニットであるTINGS対ライバルのHY:RAINの三本勝負にて歌唱力対決用楽曲として登場した重要曲である。
この曲を歌うのは理王と菜花と双方のチームの歌唱力担当と言える二人。
この二人の、そして両チームの勝負の行方はどうなった…かはぜひ小説版シャインポストを読んで確かめてみて欲しい。

一方で、本楽曲はカラオケ用にも配信されているのだが、そちらでは理王&菜花ではなくHY:RAIN単独の曲と定義づけられており、菜花をセンターにした上でHY:RAINのメンバーの歌割りがなされている。
恐らくは幻になったソーシャルゲーム版『シャインポスト』においては菜花中心のストーリーで使われる予定だったと思われ、(最終的なゲーム版では誰もがセンターになりうる曲であるが)本来のこの曲のセンターは菜花という位置づけだったのが伺える。
現時点においては公式のイベントで菜花役・高柳知葉が歌唱したことはないが、出演に前向きな発言はしているので、いつか本人歌唱で聴きたいものである。

過去ランキング順位


動画

配信版シーサイド・ブルー


LAUGH DiAMOND4人歌唱バージョン

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2026年04月26日 21:03