影山雅司

かげやま まさし

日本で活動していたゲーム音楽作曲家。
主にサンソフトのゲームに楽曲を提供していた作曲家として知られ、小高直樹氏と並んでサンソフトのサウンド面を支えた。代表作は『ギミック!』。
元々はミュージシャンでサックスを演奏しており、それまではゲーム音楽とはほとんど縁が無かった。
サンソフトで楽曲製作する際、当時の容量が少ない上に音数も多く使えないという制約だらけの環境で、いかに複雑な楽曲を製作するか試行錯誤を重ね、
その結果本当に必要な音というものが分かるようになったといい、サンソフトでゲーム音楽に関わった時期は影山氏にとってかけがえの無い時期だったという。
『ギミック!』はその中でも自分の中で集大成の音楽になったと語っている。

現在は作曲からは身を引き、写真家としてジャズミュージシャンのライブフォトの撮影をしており、コンテストで入賞するなど気鋭の写真家として注目されている。
写真家に転向した理由については、サンソフトのプログラマーであった酒井智巳氏が写真に関する賞を取ったため、それに対抗して写真を始めたからだという。
また一方で酒井氏は『アウトライブ』の影山氏の楽曲を聴いて、『ギミック!』の楽曲は影山氏しかないと思って依頼しており、両者の関係は深い。

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最終更新:2021年05月07日 21:40