2023年7月までフロム・ソフトウェアに所属していたゲーム音楽作曲家。
フロム・ソフトウェア社内ではまだ若手の作曲家であり2011年に入社。
翌2012年から社内バンドの「FreQuency」のメンバーの一人として活動を始める。バンド内ではバイオリンを担当。
『アーマード・コア ヴァーディクトデイ』の「Day After Day」や「Cosmos new version」のバイオリンの演奏は北村氏によるもの。
バイオリンが得意という事なので、弦楽器やコーラスを使ったシンフォニックサウンドを作る事が多い。
これまでサブコンポーザー的な仕事をしていたが、2016年の『ダークソウルIII』ではメインコンポーザーとして半数以上の曲を作曲した。
最近ではチェロの演奏を始めた他、自分でボーカル(*1)も担当しているという。
2023年8月1日に自身のX(旧Twitter)で同年7月をもってフロム・ソフトウェアを退社し、今後はフリーの作曲家として活動する事を発表した。
ただし、ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREEのサウンドトラックにも名前がクレジットされており、現在でも同社との関係は続いているようである。