旅路の果てに立ちはだかる者
概要
ラスボス戦で流れるBGM。
タイトル通り各主人公それぞれの旅の終着地点で待つ、因縁のボスとのバトルで使用される音楽。
西木氏が言うには「今までのボスバトルの中でも一番死闘感が有り、且つ旅にかけて来た思いのようなものが感じられる曲」
を目指したという曲であり、そのためとてもクライマックス感があるドラマチックな戦闘曲に仕上がっている。
「ボスバトル1」や「
ボスバトル2」と同じ、戦闘前に流れる主人公のテーマとシームレスに繋がるバトルエクステンドの手法を採用。
ラスボスだけあって、一部を除いてどの主人公にとっても因縁のある相手との対峙となるので、否が応でも雰囲気は盛り上がる。
選んだ主人公によっては戦闘中にラスボスと主人公との対話も挟み込んでくるなど、演出面においても細やかな工夫を施している。
またラスボス戦は「人智を越える存在」との戦闘ではないため、あまり威圧感を表現したくなかったとも西木氏はコメントしている。
「人智を越える存在」とのバトル曲は裏ボス戦に回し、ここでは主人公達目線のバトル曲にしてみたという。
力強いトランペットの中に繊細なティンホイッスルの音を織り交ぜるなど、勇猛果敢な曲調の中でもどこか哀愁さを感じさせるが、これは主人公の「長い旅がついに終わる」という、そういった切なさを表現したものなのかもしれない。
アレンジサントラの『OCTOPATH TRAVELER Arrangements -Break & Boost-』ではギタリストのseku氏がアレンジしたものが収録。
エレキギターを多用したハードロック風のアレンジとなっていて、原曲と比べるとだいぶ趣が変わっている。
過去ランキング順位
サウンドトラック
OCTOPATH TRAVELER Original Soundtrack
OCTOPATH TRAVELER Arrangements -Break & Boost-
最終更新:2024年09月06日 12:30