もりもと あきゆき
ゲーム内での音そのものの鳴らし方に徹底的に拘る作曲家で、『バイオハザード7』では音によるホラー感を作り出すために特殊な作曲方法を用いている。
様々な生活音・楽器音・人の声。ノイズなどを収録してサウンドライブラリを完成させ、それらの音を重ねることで楽曲を作り出した。
こういった作曲方法を「ミュジーク・コンクレート」といい、森本氏がサウンドライブラリに収録した音はなんと10000トラックにもなったという。
ミュージックディレクターを務めた『深世海 Into the Depths』では、ゲームの舞台である水中での音響を作り出すために、様々な試行錯誤を行った。
BGMや効果音を水中スピーカーを使って水槽内に伝えさせ、水中マイクを使って録音するという方法で音の水中感を作り上げることに成功している。
担当作品の一例
最終更新:2024年08月02日 22:45