ダイナフォー

ダイナフォー


概要

大瀑布がおりなす地上最後の秘境こと滝の国「ダイナフォー」で流れる曲。
この「ダイナフォー」は、事実上のチュートリアルステージである帽子の国「カブロン」から電線を伝って来ることになり、ここからパワームーン集めを始めることから、本作における最初のステージといえる国である。
モノクロ調の「カブロン」から打って変わって、太古の息吹を感じさせる色彩感溢れた大自然は、壮大な旅の始まりを飾るに相応しいステージである。

曲もステージと同様の壮大なオーケストラサウンドで表現されている。
メロディの音色は木管から始まり、ホルン・ティンホイッスル・アコーディオン・ストリングスと次々に移り変わる表現豊かなものとなっている。
また公式twitterでは、以下のように紹介されている。

滝の国「ダイナフォー」は帽子の国を抜けた後にたどり着く、初めての明るい世界。
このBGMは大冒険が始まるワクワクする気持ちを全開に高められるように作っているんです。
レコーディングも、全部で10日以上かけてがっつりと行いました!

この大冒険の始まりに相応しい壮大な曲調は、正しく『スーパーマリオギャラクシー』の「エッグプラネット」の流れを汲むものであり、本作を代表する曲の一つと言えるだろう。

本作の看板曲の一つとして、「Jump Up, Super Star!」と共に公式動画によく使われる曲である。
本作が初めて公開された1stトレーラーの壮大な映像と曲に驚かされた人も多いだろう。
ところで、この1stトレーラーの曲をよく聴いてみると、イントロを始めとして実際の「ダイナフォー」ではないことが分かる。
この曲の正体は、なんと本作の「スタッフロール」である。
「ダイナフォー」のアレンジであり違和感は特にないのだが、作中の最後の曲を本作の初公開時に使ってしまう手法には、改めて驚かされるばかりである。

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サウンドトラック

スーパーマリオ オデッセイ オリジナルサウンドトラック



関連動画

スーパーマリオ オデッセイ 1st トレーラー

【スーパーマリオ オデッセイ】収録風景 ダイナフォー

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最終更新:2025年03月14日 06:31