GIRLS' LEGEND U

GIRLS' LEGEND U

ガールズ レジェンド ユー

収録作品:ウマ娘 プリティーダービー[iOS,And,PC]
作詞:五十嵐萌
作曲:本田晃弘
編曲:東大路憲太
歌:和氣あず未,高野麻里佳,Machico,Lynn,高柳知葉,上田瞳,大橋彩香,木村千咲,大坪由佳,前田玲奈,大西沙織,髙橋ミナミ,田所あずさ,青木瑠璃子,星谷美緒,土師亜文,石見舞菜香,上坂すみれ,渡部優衣,三澤紗千香,優木かな,首藤志奈,新田ひより,前田佳織里,佐伯伊織…他多数

概要


スマートファルコン
まだ終われない、終わらない!
みんなで歌おう!

『GIRLS' LEGEND U』を!


勝利の栄光を夢みてトレーナーやライバルたちと切磋琢磨し、ただただ全力で突き進むウマ娘たち。
その姿を総勢25名の声優による合唱と、総勢35名の奏者による合奏で描く、本作のテーマソングである。
ゲーム内で視聴する方法は初回起動時のオープニング1回のみであったが、2022年8月24日よりサービス開始1.5周年記念としてついにライブシアターに追加された。詳細は後述。
当初からもタイトル画面でインスト版が使われているほか、ガチャのBGMとしてもアレンジ版が使用されている。
なおオープニングは公式youtubeチャンネルでも視聴可能。
また、2023年4月27日よりAmazon Musicで配信開始した公式プレイリストにも収録された。

幕を開けるのは高らかに響くトランペットと、ウマ娘たちのチャントによる盛大なファンファーレ。
AメロBメロで歌われるのは、彼女らの日常とトレーニングの日々。
夢へ向かう途上のひたむきに努力する姿を、Aメロでは疾走感抜群のポップなメロディラインで展開。
対してBメロはゆるやかな落ち着いた曲調に変化。サビへ向けて緩急をつけるような構成となっている。

そんなセクションを経て、サビで歌い上げるのはアスリートとしての本気の想い。
勝利にすべてを賭けて走り続ける姿を描く、息もつかせぬ全力の合唱。
Cメロからラストサビ、アウトロにかけて疾走するように畳みかける歌声とメロディライン。
それら歌と曲のすべてが『勝利』の二文字へ直結する構成となっている。

勝利への渇望、夢を追う想い、心の奥底から溢れ出る泥臭いほどの激情。
それを歌という媒体で、比喩表現ではない直球の言葉を以って圧倒的な熱量でぶつけてくる一曲である。
この熱い曲調とテーマ性から本ランキングにおいても上位に入り続ける人気曲であり、みんなで決めるアプリゲーム音楽ベスト100においては見事1位の栄冠に輝いた。

この曲については、Cygamesによるスマホゲーム音楽情報番組『みみスマ』のep3/ep4における特集で詳しい解説が行われた。
まずは曲のイントロ、Wow Wow…というチャントから『やっとみんな会えたね』と続く合唱について。
そもそもウマ娘は、2016年の初報から実に5年の歳月をかけて開発された非常に難産なゲームである。
それを踏まえ、『やっとみんな会えたね』という歌詞には「大変お待たせしてしまった」という思いが込められているとのこと。
このメッセージを強調するため、『やっとみんな会えたね』の『会え』の部分が曲中で最も高い音(E♭)になっている。

Aメロ出だしの『たかたった』という特徴的な歌詞は、勢い感とスピード感の演出として取り入れたもの。
また出だしの『たかたった』は1拍目の裏拍、その後の『たかたった』は3拍目の裏拍とタイミングを少しだけずらすことで、飽きさせないための工夫がされている。
BPM(1分間の拍数を表す数値)は205。これはメタルやハードコアテクノで使われるような速さであり、とことんスピード感に拘った1フレーズである。
サビの歌詞も息継ぎほぼなしでラストスパートを演出し、必死に走る躍動感を感じられる構成となっている。
ep4では使われている楽器ごとの音源も紹介されている。詳細は動画を参照の事。

上述の通り、ゲームと共に5年の歳月をかけて世に出た一曲だが、その誕生の経緯には『うまぴょい伝説』という楽曲が深く関わっている。
ウマ娘プロジェクト発表の初期から公開されている代表曲の1つであるが、『GIRLS' LEGEND U』はその正当進化として作られたものであるとインタビューで語られた。

うまぴょい伝説』は、その個性的すぎる歌詞からもわかる通りのいわゆる電波ソング。
作品のイメージや展開方法も固まり切っていなかった初期に、とにかくインパクトを重視して作られた楽曲である。
その後アニメ1期を経て、『ウマ娘たちのさまざまな葛藤やがんばり、試練を乗り越えていくという物語』が明確なテーマとなる。
さればゲームのメインテーマとして表現すべきは、ウマ娘たちのひたむきさ。
共に走るトレーナー、競い合い・高め合うライバルたち、応援してくれるファン、様々な人たちの想い。
そういった要素を踏まえ、インパクト重視でありながら、電波ではない正統派の『うまぴょい伝説』として生み出された楽曲なのだと語られた。
互いのプライドをぶつけ合う白熱の激走が繰り広げられる本作において、この上なく相応しい一曲と言えるだろう。

ゲームの配信開始後も、追加BGMでアレンジされる機会がある。
『お正月だよ GIRLS' LEGEND U』は尺八を主旋律としたお洒落な和風アレンジ。
ストーリーイベント『幻想世界ウマネスト』『あの娘が水着に着替えたら ウマ娘夏物語』では、それぞれ『うまぴょい伝説』とのメドレーアレンジが収録された。

メインストーリー第1部の最終章では…
+ ...
最終章後半・ジャパンカップにおいても、レースBGMにアレンジが組み込まれた。
最終章の主人公はスペシャルウィーク。
ウマ娘のメインストーリーは競走馬の史実を再現したものとなっており、ジャパンカップでは欧州最強とうたわれた競走馬(ウマ娘)・モンジューとの激闘が描かれることとなる。
香港の勇、英国の星、そしてモンジューが迫る中、背中に数多の声援を受け、彼女は思う。


スペシャルウィーク
この背中には、たくさんの夢が乗ってる

お母ちゃんたちの夢、チームのみんな、友だち、
トレーナーさん、ファンの人たちの夢――

みんなの夢を乗せて走る
そんなウマ娘に……

私はっ!


そうして様々な人たちの想いを脚に込め、勝ちたいという心を全力で叫び……
まさに『キミと勝ちたい』を体現した、非常に熱いシチュエーションでのアレンジ実装となった。
そしてこれまで、原曲が再登場する機会はなかったが……


スペシャルウィーク
日本一のウマ娘として……

このレース……
この勝負……!


勝ちます!!


スキル「日本一のウマ娘」をスペシャルウィークに継承することで、同じくメインストーリー第1部最終章後半・有馬記念で使用される。
ゲーム内では初回OPに続き、原曲としてはこれが二度目の登場である。
条件を満たしていると、レース終盤にスペシャルウィークの特殊スキル「日本総大将」が発動。
そのタイミングでサビが流れ出し、「有馬記念でスペシャルウィークが勝利する」というIFの展開が描かれる。
上述したように、『GIRLS' LEGEND U』は勝利への渇望・夢を追う想いを歌に乗せた楽曲である。
史実では叶わなかったが、それでも願い焦がれた夢。それを最高潮の盛り上がりで演出してくれた。


――そして、2022年8月24日。



春も夏も秋も冬も超え、キミと共に生み出すハーモニー。
高鳴る鼓動をリズムに変えて───やっと、みんな会えたね。


2022年8月24日の1.5周年記念アップデートにて、ついにライブシアターに追加された。
解放条件は同日に追加された新育成シナリオ『つなげ、照らせ、ひかれ。私たちのグランドライブ』にて、シナリオの最終目標であるグランドライブを開催すること。
ウマ娘の集大成として満を持しての実装となり、ファンを大いに沸かせた。
また今回の実装により、『GIRLS' LEGEND U』は2022年8月24日時点で総勢62名のウマ娘が歌唱する楽曲となった。(実装時点のウマ娘全員)
歌唱ウマ娘はその後も増え続けている。

更に、条件を満たすことで特別仕様のグランドライブが解禁される。
条件とはシニア級の12月前半(GIRLS' LEGEND Uを取得する)までに18曲のライブ楽曲を集めるという高難易度のものであるが、達成すればその苦労に見合う特別なライブを楽しむことができるため、必見である。
また今回のシナリオにおいて、本楽曲、そしてウイニングライブのある重要な設定が明かされる事となった。




ウマ娘A
いつかウイニングライブで、
ファンの人に感謝を伝えたい!

ウマ娘B
センターに立って『ありがとう』って、
心の底から歌ってみたい!



ウマ娘C
私だって、いつか――!










ウマ娘
……ごめん、ごめんねっ……。
また私、勝てなかったぁ……っ!



そもそもウイニングライブとは、トゥインクル・シリーズ*1において勝利の栄光に輝いたウマ娘がセンターを飾り、ファンへの感謝を伝えるために行うライブのこと。
多くのウマ娘やファンが憧れる非常に重要な要素のひとつであるが、敗者はバックダンサーとして屈辱を味わう場という見方もあり、作中では疑問を呈する者もいる。
中には「センターにならなければ感謝を伝えることはできない」という考えに陥るウマ娘まで出てきている。
では、なぜウイニングライブは行われるようになったのか。

それはかつて、まだトゥインクル・シリーズの規模が今より小さかった時代のこと。
応援してくれるファンへ感謝の気持ちを伝えるため、独自の歌を贈ったあるウマ娘がいた。
1人の名もなきウマ娘から始まったこのライブは『グランドライブ』と呼ばれ、時が経ちトゥインクル・シリーズの規模が拡大した現在においては、レースを管轄するURAによってレース結果に連動する形のウイニングライブへと発展した。
グランドライブを始めたウマ娘がファンに贈った歌――それこそが本楽曲の原型となった歌であり、いわばウイニングライブ発祥の曲
そして育成シナリオ内でグランドライブを復活させるにあたり、様々なウマ娘たちの想いを新たに書き起こして生まれた楽曲が『GIRLS' LEGEND U』である。

グランドライブにセンター・バックダンサーという概念はなく、1人1人が主役であり、応援してくれるファンと一体となってあらゆる感謝を、そして熱情を伝える場である。
初回オープニングの冒頭でウマ娘全員が横並びだったのも、センターという概念がないグランドライブで生まれた曲であるためと考えられる。

現実においても競馬とは、時には馬と騎手双方の命の危険さえ発生しうる、非常に過酷な競争の世界である。
勝敗に関係なく、無事に帰ってきたことを喜ぶファンはいるし、成績の振るわない競走馬(ウマ娘)であっても必ずファンはいるものだ。
グランドライブを終えたトレーナーであれば、『やっとみんな会えたね』というワンフレーズから感じる印象も初期とは変わってくるのではないだろうか。

アスリートであるウマ娘たちはなぜライブをするのか。
そんな疑問へのアンサーともなる楽曲が、この『GIRLS' LEGEND U』なのであった。


キミと勝ちたい。譲れない願いを胸に少女たちはステージに立つ。
ライトよりも花火よりも……どんな光よりも輝く”主役”として。


過去ランキング順位


歌詞


インタビュー記事

ゲーム『ウマ娘』で制作済みの音楽をほぼ全曲作り直すことになった理由とは? まるで”ウマ娘2″を作るように──「うまぴょい伝説」から始まった楽曲制作5年間の歩み


収録サウンドトラック

WINNING LIVE 01


ウマ娘 プリティーダービー アニメ・ソングス


関連動画

ゲーム【ウマ娘 プリティーダービー】OP映像

【サイマガTV】みみスマ ep3 『GIRLS' LEGEND U』【前編】~歌に隠された秘密にみみスマ!~

【サイマガTV】みみスマ ep4 『GIRLS' LEGEND U』【後編】~楽器ごとの音源にみみスマ!~

【ウマ娘 プリティーダービー】「GIRLS' LEGEND U (tofubeats Remix)」

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最終更新:2024年08月24日 07:21

*1 作中世界における国民的スポーツエンターテイメント。現実の中央競馬に相当する、ウマ娘たちによるレースの総称である。