しげんエネルギープラント
概要
ライトロンワークスカンパニーは、エレクトロや
バイオ、うちゅう開発にまで 力を入れ、けんきゅう
しせつにも とうしする 巨大きぎょう だった。その後
会社の分社化が 進むと、ライバル きぎょうも ふえて
いき、きぎょう戦そうが かねつ していった という。
ワールド6「レッドガル禁足地」のステージ3「資源エネルギープラント」で流れる楽曲。
この曲を解説するにあたり、まずはこのステージの概要を軽く解説しよう。
ステージに入るとすぐ、機械が動く巨大な施設が目を惹く。
その中に入ると、いきなり目の前に見えるのは
巨大なプレス機。床やプレス機そのものに開いた隙間に潜って回避するというもの。
その次の部屋は
ベルトコンベアに流されながら上からのプレスを避ける部屋。
そして、
背後より迫る壁から逃げる仕掛け。背後から迫る壁には本作の舞台である新世界にかつて存在した「ライトロンワークスカンパニー」のマークがある。
そしてここを抜けたら終わり…ではなく、トドメには
何と正面から迫ってくる脳カベが3連続で来る。
そう、このステージは言わば3D版
こうじょうけんがくとも言うべきステージなのだ。
ということで、この楽曲は同じく
石川淳作曲の「こうじょうけんがく」のように重々しい前半パートと哀愁漂う後半パートで構成されている。
また、こうじょうけんがくだけでなく『
3』の「砂漠ステージ」や『
ロボプラ』の「超特急ミライカナリ」など石川淳の珠玉の名曲を彷彿とさせるようなフレーズが(偶然似ただけという可能性こそあれど)ちりばめられており、氏の楽曲のファンにはたまらない一曲となっている。
事実として、ゼネラルディレクターの熊崎信也も
ニンドリのインタビューで本作の石川の楽曲では当楽曲が最もお気に入りとし、「作曲者の個性を全面に出してもらった」と語っている。
またサントラでは、先に完成していた「アツアツの禁足地へ」の熱量から、この曲を超えるのではなくジャンルとしてもっと遠いものとして「ピアノが鳴っているドラムンベース」というオーダーを最初に出したことを明かしている。
石川氏は熊崎氏と打ち合わせた末に、EDMとドラムンベースの交互の構成になったそうだ。
なおEDMの部分に付けていたシンセサイザーの特徴的な音は、子どもの頃の缶詰の金属の味の経験を元に作ったそうな。
イントロのどこか不安げなピアノのフレーズは近いロケーションのステージである「決戦!ビースト軍団包囲網」にも使われている。
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最終更新:2024年09月13日 11:00