概要


『仮面ライダー電王』『仮面ライダーキバ』『仮面ライダーディケイド』のTVシリーズ3作品。
平成ライダーも10作を数え、いわゆる平成1期と言う括りができあがる。
ガンバシリーズ1作目であるガンバライドもこの頃に始まり、作品を取り巻く環境が徐々に現代に近づいていく。
シリーズの簡単な概要(格納)

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シリーズも概ね安定期を迎え、"終わらないコンテンツ”となっていく。
時間移動や並行世界(パラレルワールド)を題材とした作品が作られ、それまで基本的に接点のなかった各作品を共演させる役として定着し、放送終了後も数多くの作品に出演するようになる、



以下、作品別に解説。


『仮面ライダー電王』


2007年〜2008年放送。
平成ライダーシリーズ8作目。
以下、作品の簡単な概要(格納)

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時間改変を目論む怪人イマジンと、何かにつけて不幸を引き起こす体質であるがその時間改変に対抗できる”特異点”の体質を持った青年、野上良太郎。
そして同じイマジンでありながら良太郎に味方するようになったモモタロスを初めとする4人のタロス達を初めとした個性豊かな面々と力を合わせ、体をイマジンに憑依させ良太郎は電王へと変身する。
時の運行を守るための戦いが始まった。

いわゆる着ぐるみオンリーの怪人のイマジンにライダーの味方になる個性豊かなグループを設け、空前の大ヒットとなる。
時間移動のできるデンライナーの設定、スーツに声優で劇中と同じ生きたキャラクターとして顔出しの俳優より容易に出演させる事ができるイマジンは非常に便利で、後のオールスター映画などにも度々出演するようになる。



参戦キャラ

キャラクター 参戦弾 備考欄
仮面ライダー電王 ソードフォーム GL01
仮面ライダー電王 ロッドフォーム GL03
仮面ライダー電王 アックスフォーム GL03
仮面ライダー電王 ガンフォーム GL03
仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム GL01


・前作のモデルが存在するキャラ※数が多いので現状は略式。正式名称にしたい方に編集をお任せします。
キャラクター 備考欄
プラットフォーム
ウィングフォーム
クライマックス
超クライマックス
ライナーフォーム
ゼロノスベガフォーム
ゼロフォーム
NEW電王

開幕1弾は頭数を増やす都合の低レア参戦となったが
GL03弾で電王の基本4形態が一気に纏めて登場。
他作品のフォームチェンジは1つずつ少しずつ徐々に実装するパターンが大半だったのでこの待遇は流石の人気ぶりといえよう。
今後の発展にもますます期待がかかる。

『仮面ライダーキバ』

2008年〜2009年放送。
平成ライダーシリーズ9作目。
本作終盤の43話が放映された2008年12月7日から『ガンバライド』が稼働開始。
記念すべきカードバトルDCDが始まった。
以下、作品の簡単な概要(格納)

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人間の姿で世を忍びながら人々のライフエナジーを吸い取る怪人の種族ファンガイア。
それに対抗すべく組織された素晴らしき青空の会、そして開発されたイクサシステムで人知れず人類とファンガイアの生存競争が行われる1986年。普通の人間では使いこなす事もままらぬイクサにあっさりと変身した謎の天才バイオリニストの紅音也
そして22年後の2008年(現代)では古びた謎の洋館に住まうバイオリン職人の青年、紅渡はやはり現代でも跋扈するファンガイアを相手に”キバの鎧”を身に纏って戦う。

現代と過去、2つの時代の親子の物語が交差して展開されていく独特のエピソード展開が特徴。
父と子、人間とファンガイア、そしてそれらを超えた家族の思いが奇跡を起こしていく。
例によってキャラが濃すぎる登場人物達の丁々発止も魅力の一つである。





参戦キャラ

キャラクター 参戦弾 備考欄
仮面ライダーキバ キバフォーム GL05
仮面ライダーイクサ セーブモード バーストモードの変身演出に登場
仮面ライダーイクサ バーストモード GL05


サポートカードなどのイラストに描かれているキャラクター

キャラクター 備考欄
キバットバットⅢ世 GL05-065 仮面ライダーキバ(CP)イラスト内

・前作のモデルが存在するキャラ※数が多いので現状は略式。正式名称にしたい方に編集をお任せします。
キャラクター 備考欄
ガルルフォーム
ドガバキ
エンペラーフォーム
イクサ各種
サガ
ダークキバ各種

初めは現代編のメインキャラであるキバと名護さんのイクサのペアで登場。結果的にガンバライド時代に回帰したような組み合わせとなった。
キバは結果的に貴重な本人ボイスであり初期4形態の全く違う声をきちんと演じ分けると言う非常に愛に溢れた仕様なのだが、一旦リセットした前作ではガルルフォームしか出なかった。今度こそ期待したい物である。
反面、前作では主人公以外のキャラは充実しており(より厳密にはいわゆる同キャラの装着者違いで数を増やしているのだが)過去編の主人公音也や、現代編の大牙の名シーンは概ね再現された。
まずは原典に立ち返りキバの基本形態を抑えていくか、前作の素材がふんだんにある他キャラで3人目4人目の枠を埋めていくか気になるところ。


実は初代ガンバライド作品。といっても終盤の数話と1弾だけでガンバライドの筐体やカードデザインもあからさまにディケイドに合わせて作られているので、ガンバライドを代表する作品はディケイドとされる場合が殆ど。
最初のPVはキバフォームに新1号が手を差し伸べてダブルキックをするという物で、現代では中の人ネタで”ル⚪︎ンの娘"などと言われたりする。




『仮面ライダーディケイド』


2009年(1月〜8月)放送。
記念すべき平成ライダーシリーズ10作目。
放送期間が少し短いのは毎年同時期に始まって終わるスーパー戦隊シリーズとの競合を懸念した結果
本作を30話程度にする事で次回作の放映開始時期をずらし、戦隊と時期を分けて商品展開を行う為である。
本作の放映開始時期が移動するまでの10作品が"平成1期”と呼ばれる。
以下、作品の簡単な概要(格納)

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光写真館に居候するピンポケの写真ばかり撮る記憶喪失の青年、門矢士は崩壊する世界の中で紅渡と出会い、クウガ〜キバの仮面ライダーがいる9つの並行世界を旅して世界の崩壊を防ぐ使命を課される。
謎のバックルとカードでディケイドに変身した士の世界をめぐる旅が始まった。その瞳は何を見るか。

それまでは基本的に繋がりのなかった各世界のライダーを並行世界という形で繋ぎ、"昭和ライダー"と”平成ライダー"の言葉もこのあたりで公称となり、今まで実現しなかった歴代のオールスター映画を数多く出すなど、クロスオーバーの枠を多く広げた時代の功労者で、カードのシステムは筐体のガンバライドと連動し大ヒットとなった。
反面、歴代ライダーが出演する作品は題材により乱高下が激しく、功罪相半ばする作品とも言われている。



参戦キャラ

キャラクター 参戦弾 備考欄
仮面ライダーディケイド GL01
仮面ライダーディエンド GL01
仮面ライダークウガ マイティフォーム(小野寺) GL01

・前作のモデルが存在するキャラ※数が多いので現状は略式。正式名称にしたい方に編集をお任せします。
キャラクター 備考欄
激状態
コンプリートフォーム
カメンライド各種
ライジングアルティメット
キバーラ

Mr.カードゲーム。The・ガンバライドなカードバトルゲーム代表という事もあり稼働1弾から最速参戦。
自身と同時にバイクのマシンディケイターもLRを貰ったのだが、色々あってネタカードの代名詞となってしまった。
珍しく小野寺クウガが最初からいるのだが声以外は全て本家クウガの使い回しなので、立ち上げ直後でとにかく少ない手間で頭数が欲しく、しかも作品のメインキャラなので…という1弾特有の事情による面が強いと思われる。
とありえずは4人面要員でキバーラが早く欲しいところか。

最難関の一つと目されているディエンドコンプリートフォームはまさかの響鬼劇場版ライダーが作られれた事により一本前進したのだが
それでもまだ新規でモデルを作らねばならない劇場版ライダーが全体の半分ほど残っているのでやや道は遠いか。
最終更新:2024年03月03日 22:03