がれきのおうさまWiki
瓦礫の王(同人誌)
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「某県某市でひっそりと発行されている建築系の同人誌「言語石」の前身、「紙風船」に五度ほど掲載された小説の事。
文章は異常な細かさの特殊なフォントで印刷された為、一般書籍に直せば1500ページを越える弁当箱。その内容はと言えば、隠花植物じみた諧謔趣味を膨大な語彙と多数の言語でデコレーションした内容が尋常ではない言葉遊びで埋め尽くされる、ある種の拷問。全貌を把握する為にはラテン語からヘブライ語、果ては使用される複数の言語から汲み出されるパターンを図表化し、そこに表出する言葉を暗号的に扱わなければならず、そのため、一読して読み解ける内容ではなかったと言われている(内容を把握するだけでも困難な為、仮にこれを記憶して書き写そうなどと考えれば『物語の一面を切り取る』だけになりかねない)。
『紙風船』休刊後、一部サイトに数篇がアップされて反響を呼び、国内・海外を通してフォーラムが現在も拡大を続けており、マニア達による『暗号表』や翻訳リストが各サイトに日々更新されている。
ちなみに作者は「E.C.H」とだけイニシャルが振られている。」
文章は異常な細かさの特殊なフォントで印刷された為、一般書籍に直せば1500ページを越える弁当箱。その内容はと言えば、隠花植物じみた諧謔趣味を膨大な語彙と多数の言語でデコレーションした内容が尋常ではない言葉遊びで埋め尽くされる、ある種の拷問。全貌を把握する為にはラテン語からヘブライ語、果ては使用される複数の言語から汲み出されるパターンを図表化し、そこに表出する言葉を暗号的に扱わなければならず、そのため、一読して読み解ける内容ではなかったと言われている(内容を把握するだけでも困難な為、仮にこれを記憶して書き写そうなどと考えれば『物語の一面を切り取る』だけになりかねない)。
『紙風船』休刊後、一部サイトに数篇がアップされて反響を呼び、国内・海外を通してフォーラムが現在も拡大を続けており、マニア達による『暗号表』や翻訳リストが各サイトに日々更新されている。
ちなみに作者は「E.C.H」とだけイニシャルが振られている。」
原文そのまま。
誤字と思われる場所だけ修正させていただきました。「前進」→「前身」
誤字と思われる場所だけ修正させていただきました。「前進」→「前身」