奴隷騎士ゲール(DARK SOULS III)

登録日:2025/09/30 (火) 06:41:13
更新日:2025/10/12 Sun 02:16:49
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…ああ、女神よ。居場所なき忌みものたちの母よ
我らの覚悟を、どうか見守りたまえ
アリアンデルに火を、アリアンデルに火を
火を起こす灰を





概要

奴隷騎士ゲールとは、『DARK SOUS III』のストーリー拡張DLC『ASHES OF ARIANDEL』『THE RINGED CITY』の登場人物。
出身・仔細は不明だが、奴隷騎士とは不死者に叙される位であり、あらゆる凄惨な戦場での戦いを強いられたという。
特徴的な赤い頭巾を身に着けているが、これは奴隷騎士としての立場を衆目に示す為のもの。ただ、防具は「微細な意匠の施された名誉の品」とされており、隷属階級なりにも扱いは軽くはなかったかもしれない。でも褌丸出しの足甲はもうちょっとなんとかならなかったのか
得物は処刑人の大剣。切っ先が平型の、所謂エクスキューショナーソードだが本作のものは刃が潰されており、剣でありながら打撃武器となっている。*1
また、設定上は一対多を想定した装備として連射クロスボウも愛用していたようである。白霊の時に白教の輪じゃなくてそっちを使えよ
現在は絵画世界の「お嬢様」に仕えているらしく、彼女からは「ゲール爺」と呼ばれ、慕われている。彼女については後述。

『ASHES OF ARIANDEL』


本編で進行上訪れる『深みの聖堂』の清拭の小教会にて項目冒頭の台詞と共に女神*2に祈りを捧げている。

…ああ、あんた…
…あんた、あの女と同じ匂いだ…
そうか、あんた、火の無い灰だな。そうなんだな!

話しかけると主人公が「火の無き灰」であることをすぐに察知し、「アリアンデル絵画世界」の穢れを焼き払い、刷新する為の「」を「お嬢様」に見せるように頼み込んでくる。

あんたに、火の無い灰に、お願いがあるんだ
…アリアンデルと呼ばれる、ある冷たい国に、儂のお嬢様がいる
彼女に、火を見せてあげてほしいのさ
穢れを焼く、特別な火だ
あんた灰なら、きっと火を求めているんだろう…?

その願いを聞き入れると、絵画の腐った切れ端を差し出し、それに触れた「火の無き灰」は絵画の中へと吸い込まれてしまう*3

…これで、灰はふたつだ…


まあ深みの聖堂に即帰る灰の方も多いのだが*4
あの女」「灰はふたつ」と言う言葉からも分かるが、もう一人の火の無き灰「修道女フリーデ」を絵画世界に招き入れたのも彼。
本来、絵画世界が限界をきたした際には焼尽が必要となる定めなのだが、先んじて送られたフリーデがそれを拒否し、腐敗の現状維持を行っている。

その後はストーリーに直接の出番はないが、『ASHES OF ARIANDEL』のクライマックスであるフリーデ戦にて白霊として召喚可能。
ただし参戦は第2フェーズの「教父アリアンデルとフリーデ」戦に移行してから、という特殊な扱い。
なお、この時のゲールのみ「残り火」がなくても白サインが表示される上、白霊召喚時におけるボスのHP・攻撃力補正がかからないという仕様。
ゲール爺自身もかなり強い*5ので、特に拘りや躊躇がなければ召喚しておくと良いだろう。
ただ、第3フェーズ「黒い炎のフリーデ」は攻撃あとヤーナムステップが洒落にならないほど苛烈な強敵なので、いくらゲール爺でも攻撃を集中されると耐えきることは難しい。この点は留意しておこう。

なお、本編最終盤に訪れる「最初の火の炉」の転送篝火を使って『THE RINGED CITY』を開始し、「輪の都」まで到達するとここでの召喚ができなくなってしまう*6ので要注意。同じタイミングで上記の深みの聖堂のイベントも起こらなくなり、絵画の切れ端だけが残されている。
逆に言えば貪欲な銀の蛇や鉄の加護、寵愛と言った指輪+3、ソウルの大澱やハーラルドの大曲剣あとみんな大好き砂の呪術師装備一式等を取りに吹き溜まりに立ち寄るくらいならセーフ。
ところで軟禁状態のお嬢様放ったらかしで良いのか爺さん

『お嬢様』


…貴方、灰の臭いがするね…
きっと、ゲール爺が言ってた人…
私に火を見せてくれる人…

身長よりも長い白髪が目を引く、画家の少女。絵描きの少女とも。可愛い
絵画世界に火を巻き起こす為に『火の無き灰』を要していることは予めゲールから説明されていたらしく、プレイヤーを直ぐに『灰』であることを確信する。
次代の絵画世界の描き手だが、『ASHES OF ARIANDEL』開始時点では鴉人の村の書庫にて、修道女フリーデに使える騎士ヴィルヘルムに軟禁されている。
同DLCの進行ルート上、必ず遭遇することになる。また、アリアンデルの礼拝所地下に到達すると彼女は礼拝所の屋根裏に移動する。
顔料が足らず作業が捗らない為か、足をブラブラさせたりしている様子も見られる。また、一部のジェスチャーには手を振って反応してくれる。とてもかわいい

なお、彼女が礼拝所に移動しても、目的が相反する筈の修道女フリーデからのリアクションは特になし。
「お嬢様」自身に戦闘能力はないので捨て置く判断かもしれないが、そもそもフリーデとヴィルヘルムは独特の距離感がある*7為、書庫に閉じ込めた事自体がヴィルヘルムの独断行動だったとも取れるが…

…火を知らぬものに、世界は描けず
火に惹かれるものに、世界を描く資格は無い…
大丈夫、忘れてないよ、お母さん…

本人曰く名前は無いとのこと*8。独り言によれば母が居たようで絵画の技術や焼尽の事も彼女から教わったらしいが、それ以外の詳細は不明。
また、外見をよく見ると左側頭部や首、手脚に鱗らしきものが見られ、瞳孔が蛇の様に縦長となっており、蛇や竜を連想するような身体的特徴を持つ。フロムの美人枠だからクセあるのはしゃーない
なお、彼女も不死なのは確かで、殺害しても火防女同様にロードを挟むことで復活し、その旨の説明も聞ける。

…火の音が聞こえる…
きっと、もうすぐ見える…



『THE RINGED CITY』


…灰の人。貴方のくれた火が、燃えています
そしてもうすぐ、ゲール爺が、顔料を持ってきてくれます
人の暗い魂、その色をした顔料を…

お爺ちゃんはもう、見つけたかしら?
人の暗い魂、その色をした顔料を…

『ASHES OF ARIANDEL』を無視しての攻略も可能だが、物語的には地続きになっている。
「修道女フリーデ」撃破後に「お嬢様」に話しかけると、新たな絵画世界を描くため『暗い魂の血』が必要であることが告げられる。
どうやら『暗い魂の血』を手に入れるため、世界の最果てにあるという「輪の都」に向かったようだが…。

「火の無き灰」が『輪の都』向かう道中「吹き溜まり」にて幻影や頭巾の切れ端で行き先を指し示しており、ガイド役を担う。

倒壊した「土の塔」を超えた先、現在では「うろ底」と呼ばれる古い祭祀場の成れ果てには、
かつてロスリック王家の兄王子ローリアンに打ち倒された「デーモンの王子*9が身を潜めており、道中最大の障害となる。
この時に白霊として召喚が可能。ただし今回は残り火が必要で白霊召喚時のボス補正も生じる。
能力的にはフリーデ戦とほぼ同様。相変わらず頼りになる上、第1フェーズが2体のボスを同時に相手取る形式なのでターゲット分散用としてもありがたい存在。
ただ、イベントを進行していれば「記憶を亡くしたラップ」も同タイミングで召喚可能。こちらは攻撃より耐久力に長けており、かつゲール同様に非常に頼りになる味方。というかDLC2でハズレ白霊はシラのみ
二人同時召喚も可能だが、ボスの補正も無視できない大きさになるので良く考えたいところ。特に第2フェーズでは火力・カット率共に尋常ではないので…。

それ以後は再生の塔もとい共同墓地で頭巾の切れ端が見られるものの、フィリアノールの寝所に至るまで姿を表すことはないのだが……。
















『THE RINGED CITY』ネタバレ




…ああ、フィリアノール、助けてくれ…

赤頭巾が、我らを喰らう…

我らの暗い魂を…



フィリアノールが生み出した、夢の世界の封を解いて脱したその先。
そこは干からびたフィリアノールの躯と、「輪の都」の残骸と、彼方に見えるアノール・ロンドとロスリック城と、そして全てが乾ききった砂漠だった。
その砂漠を這いずる、瀕死の小人の王が尚もフィリアノールに救いを乞う。赤頭巾から助けてくれと。

「火の無き灰」がその先へと歩みを進めて目にした光景は、砂漠に佇む石造りの玉座と、小人の王達の躯を貪るゲールの姿だった




まだ、いたのか(What, still here?)

さあ、儂によこせ。お前の、暗い魂を(Hand it over. That thing, your dark soul.)

お嬢様の画のために(For my lady's painting.)



『THE RINGED CITY』ラスボス「奴隷騎士ゲール」


暗い魂を強引に取り込んだ為か、肉体が以前よりも大きく膨れて筋骨隆々と化し、頭巾から伸びる背中・肩のマントの下に人の顔らしきものが蠢いているのが確認でき、更に胸にはダークリングのような大穴が穿たれている。
眼の前にした者が誰なのか認識できないほど精神は獣の様に変わり果てており、開戦前のカットシーン以外では唸り声と咆哮を上げ、動作も四足獣のように四肢を使って俊敏に駆け回り、跳躍する。

既に限界を超えて折れた剣を力任せに振り回しながら叩きつける攻撃が主。ただし剣が破損したことで尖ったため、却って刺突も可能となっている。
基本的に攻撃は大振りだが一撃一撃が重く強烈。特に高次周だとビルド次第では良くて3発程度、最悪1・2発で篝火に強制送還されかねない。
なんとか距離を引き剥がしても俊敏さと、剣に瘴気を纏わせながら長距離跳躍→突き刺し攻撃*10で強引に距離を詰めてくる。
ただし咆哮からの4連続叩きつけ→ジャンプ下突きなどは攻撃後の隙が大きく、強打のチャンスでもある。

属性ダメージは効果が薄いが、毒・出血・冷気は有効であり、冷気は特に効くため火属性による強制解凍が活用できる。
近距離ビルドならイルシールの直剣やボルドの大槌、出血武器辺りが効果を見込める。アストラの直剣なんかは毒・血派生と相性が良く、細かな隙も突きやすい。
遠距離ビルドならドーリスの蝕みと言った搦手系も効果的。まぁ最悪、毒の胞子と猛毒の霧をバラ撒いてガン逃げする手もあるが
頭部への攻撃集中で怯み→致命も狙えるが正直かなり難しい、これについては出来たらラッキー程度で考えた方が良いかもしれない。
なお、再戦はフィリアノールの寝所から。霧の壁を潜り抜けると玉座の方角から爆走してくる。ちょっとシュールだが、会敵までに時間が掛かる為、バフやエンチャントを仕込む最大のチャンスとなる。



ああ、これが血か(Ahh, is this the blood?)

暗い魂の血か(The blood of the dark soul?)




HPが残り65%を下回ると、流れ出た黒い血を目にして人としての意志を多少なりとも取り戻したのか、獣の様だった直前とは打って変わり、卓越した剣士の佇まいへと一変、更に怨念のような瘴気をも帯び始める
動作も先程までとは真逆に派手に駆け回ったりはせず、緩やかな動きと高精度の斬撃、更に連射ボウガンによる射撃と5WAYに分裂する奇跡「白教の輪」*11を駆使する。
特に厄介なのが斬撃で、威力の高さもさることながら剣閃の後にマントによる追撃が続き、攻撃判定自体も別個。惜別の涙なぞ使ってんじゃねえ!*12
性質上攻撃判定の持続自体も長く、リーチの広さもあってローリングでの回避はやや難しい。

隙を付け入ろうとすると徐ろにボウガンを連射しての牽制や、白教の輪を飛ばしてくる。
思い切り距離を引き離して仕切り直そうとしても、「火の無き灰」の付近に白サインが書かれ、勝手に召喚されて奇襲してくる白サインってそう言う使い方出来たんだ…
つまりほぼ全ての距離がゲールの攻撃行動の範囲内である。

基本的に攻撃を的確に捌き、着実に反撃を叩き込んでいくことが重要となる。ディレイ攻撃も多く引っ掛けられやすいので注意。
斬撃コンボや回転斬りといった攻撃は比較的隙があるので確実に削っていきたいところ、また、向かって右側(ゲールの左手側)は手薄なので付け入りやすい。
ボウガン連射は無理に防御しようとせず、ダッシュでの回避の方が安全。
白教の輪はブーメランのような挙動でゲールの元に引き返してくるので、思わぬタイミングで喰らいがちなので気をつけよう。放たれた方向と逆側に位置取ると大抵は安全だが、輪が地形に埋もれて視認不可になることもあるので発射方向を忘れないように。加えて物理攻撃属性なのでカット率100%の盾で防ぐ手もアリ。
ゲールの斬撃の先端付近で空振りを誘う形で立ち回れば被害を抑えやすいかもしれない。
特に隆起のある場所での戦いは回避が難しくなる。出来るだけなだらかな平地で戦うのがおすすめ。この後の第3フェーズではこの傾向が更に顕著になる。

状態異常に関しては第1フェーズと同様。更に自我を取り戻した影響なのか、第2フェーズ以降は亡者判定が付与される。その為ルカちゃんの剣亡者狩りの大剣*13も切り札に成り得る。
なお、第2フェーズ移行直後はゲールは静かに歩み寄る行動しかしない。アイテムやエンチャントを安全に使える数少ないチャンスとなる。

ウゥ…
アアァ…!


HPが残り40%を下回ると、BGMの変化と同時に呻き声と挙げながら悶え苦しみ出す。
一見隙のように見えるが実際は攻撃行動の一つで、直後に爆発するかのように大量の怨念を放出する
この怨念は地面に着弾すると、時間差で落雷が生じる罠でもある。食らうとダメージだけでなく確定ダウン、絶対に回避したいところ。
更に第2フェーズの全行動に加えて、第1フェーズの獣じみた挙動を思わせる戦技「捨て身の剣」による跳躍や踏み込み斬撃も加わり苛烈さが増す。
跳躍力を活かした攻撃の頻度も高く、特に宙返りからの叩き降ろしは威力の高さだけでなく、ボウガン連射や怨念の放射までセットで放つ事があるので要注意。
激しさだけではなく、逃げ場をどんどん奪っていくような攻撃の数々から、こちらの持てる全てを出し切るような戦いを強いられることとなる。

基本的な立ち回りは第2フェーズとほぼ同様。
ただ、回転斬りから「捨て身の剣」に派生したりなど、基本行動に変化も入っているので引っ掛けられないよう注意。
前述の怨念放射は一応、見てから一発入れたりバフやエンチャントを使うくらいの猶予がある。ただ、発動時間が長い魔法や行動は怨念を避けきれない可能性が高いので使う際は気をつけよう。
一つのミスで一気にYOU DIEDまで持っていかれる危険が大きく、絶対に気を抜いてはいけない。

そして「火の無き灰」が死闘を制した時、ゲールはそこに居ない誰か向けて手を伸ばすように倒れる。


暗い魂の血

ゲールが小人の王を貪った凶行については、撃破時に手に入る「暗い魂の血」と「奴隷騎士ゲールのソウル」のテキストからその理由が汲み取れる。



つまり、ゲールは早い段階で小人の王から血を得られないことを知り、自らにソウルを取り込む以外の手段がない=自身が「お嬢様」の元に戻れないことを悟っていた。
ソウルの解説に記述されているように、そもそも彼は不死の英雄でも、絶望を焚べる者でも、灰の英雄でもない、一介の不死者にしか過ぎない
暗い魂なんて歴代主人公でも取り入れられるか怪しい代物だが*14。人間性拗らせたマヌスですらああだし
そこで、自分が宿した暗い魂の血を奪い取り、かつ「お嬢様」の元に戻れる可能性が高い「火の無き灰」を輪の都へと導いたと思われる



暗い魂(ダークソウル)を巡る物語の終焉


死闘の果てに火の無き灰が手にした『暗い魂の血』、これをゲールに代わって「お嬢様」に届けることができる。


…ありがとう、灰の人
これで私は、世界を描きます
…貴方の名前を、教えてください
新しい画に、その名前を付けたいのです

必ず、私は描きます
ずっと寒くて、暗くて、とっても優しい画…
きっといつか、誰かの居場所になれるような

ゲール爺も、いつか帰ってくるのかしら
優しい画が、お爺ちゃんの居場所になるといいな…


なお、暗い魂の血のアイコンは、頭巾の切れ端が付いたゲールの防具を杯に見立てたもの。
彼女がゲールの最期を本当に察していないのか、それとも…

こうして、かつて大王グウィンが恐れた、『人間性』と『暗い魂(ダークソウル)』に紡がれた物語は、しめやかに幕を閉じる…。



余談


  • ゲール戦の舞台となる砂漠のモチーフは本作のキービジュアルから。暗雲がかかる前の第1フェーズ時と彼方にアノール・ロンドが見える光景は特に類似している。

  • なお、ゲール戦の砂漠では外れの方に双大剣持ちの輪の騎士が彷徨いている*15。ゲールは行動範囲が非常に広い性質上、察知されると戦闘に乱入してくる危険もあるので注意。

  • 「奴隷騎士ゲールのソウル」をよく見ると中央部のシルエットが『1』の人間性によく似ている。

  • カットシーンでプレイヤーに向かって小人の王の亡骸を投げつけるシーンは深淵歩きアルトリウス戦のオマージュ。

  • 第3フェーズの落雷はゲール自身にも当たる。ただしダメージは「1
    また、作中の奇跡で見られる黄色ではなく、現実のものと同じ青白い雷光。つまり神の加護がない自然現象*16*17

  • ゲールの大剣のモチーフはシリーズ皆勤武器の「折れた直剣」、折れ方を見比べると分かりやすい。
    また、第2フェーズから亡者判定が付加されることを踏まえると、「ゲーム序盤で戦う、折れた直剣を持った亡者」をモチーフにしているとも言えるかもしれない。

  • 担当声優はスティーブン・ボクサー氏、後の『ELDEN RING』では賢者ゴーリー役を担当。
    ちなみにゲール戦直前に遭遇する小人の王はラモン・ティカラム氏が担当、こちらは後に不遜おじさんこと接ぎ木のゴドリックを演じている。

  • ゲールのゲーム内部名称は「ユパ様」だったりする。第一フェーズ時のジャンプ下突きなんかは彷彿とするかもしれない。
    まぁフロムゲーは割と内部名がはっちゃけてるので…刑吏のチャリオットが「シルバーチャリオッツ」だの、闇潜みが「アガドゥランのスタンド」だの…


  • ゲールとは直接の関係はないが、『THE RINGED CITY』の舞台となる輪の都の構想は宮崎英高氏の中では『1』のDLC開発辺りで練り始めていた模様。
    ただ、氏がSIEとの共同プロジェクトの開発に移行したこともあって『3』でようやく実現に至った。


あんたに、wiki籠りに、お願いがあるんだ
アニヲタwikiと呼ばれる、ある冷たいwebサイトに、儂のお嬢様がいる
彼女に、追記・修正を見せてあげてほしいのさ
穢れを焼く、特別な記事編集だ
あんたwiki籠りなら、きっとより良い項目を求めているんだろう…?


…ああ、あんた、本当かね?
なんてことだ、なんてことだ。wiki籠りが追記修正や項目作成を求めぬとは…
ウ…グウウゥゥゥ…


画像出典

『DARK SOULS III』『DARK SOULS III ASHES OF ARIANDEL』『DARK SOULS III THE RINGED CITY』
(C)2016 BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / (C)2011 - 2016 FromSoftware. Inc.
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最終更新:2025年10月12日 02:16

*1 なお、ゲールと初遭遇する「深みの聖堂」で入手可能

*2 おそらく絵画世界でも広く信仰されている罪の女神ベルカ

*3 ちなみに吸い込まれる際のSEは一作目と同じもの

*4 『ASHES OF ARIANDEL』はロスリック城攻略後(本編最終盤)想定のレベルデザインがされており、通常進行のレベルで来ると極めて厳しい戦いを強いられる。絵画世界最初の篝火付近にもその旨の警告が書かれている

*5 データ的にはSLV165、彼より高いSLVのキャラは同DLCに登場する騎士ヴィルヘルム・王者の墓守と、『THE RINGED CITY』のラップ・シラのみ

*6 設定上火の無き灰より先に「輪の都」に向かっており、到達した事が描写的に確定するためか?

*7 モーリオンブレードの解説によれば、フリーデから剣を託されると同時に主従関係を解消されたとされる

*8 『THE RINGED CITY』で暗い魂の血を届けた際の選択肢で「名前は無い」と答えた場合より

*9 本編で入手できるローリアンの大剣にもこの旨の説明がされており、剣に火属性が付与されているのはその混沌の炎が燻り続けているため。吹き溜まりの蓋かぶりの老女は健常だったころのローリアンに仕えていたらしく、同様の話を聞ける

*10 食らうと掴み攻撃判定

*11 白教の輪自体はプレイヤーも使用可能だが、5WAY版はボス版ゲールの特別仕様

*12 『2』から登場する、事前に発動することで致命傷を受けてもHP1で踏みとどまる奇跡。性質上多段ヒットの攻撃に弱い

*13 亡者に1.2倍ダメージ。ボスキャラでは深みの司教と第2フェーズ以降のゲールが該当

*14 本作の世界観においての人間とはダークソウル=暗い魂の欠片であることが宮崎英高氏に語られている

*15 初撃破時のみ楔石の原盤をドロップ

*16 「闇喰らいのミディールのソウル」のテキストでも「神がとうに滅びた」と記述されている

*17 なお、インタビューで『THE RINGED CITY』の舞台の時間軸は本編の遠未来であることが語られている。終盤のロスリック領内と同じ様に闇が漏れ出たダークリングが空に浮かんでいることや、カリムのイーゴンや忌み探しのアルバが名前の意味を失った赤霊としての登場、ある人物の記憶喪失等がその証左