レイン

【名前】 レイン
【読み方】 れいん
【声優】 三宅健太
【分類】 魔物の子
【呪文の属性】 不明
【パートナー】 カイル
【本の色】 マラカイトグリーン
【人間換算】 不明
【身長】 不明
【家族構成】 不明
【好きなもの】 不明
【趣味】 不明
【初登場】 第19巻

【詳細】

魔界の王を決める戦いに参加した、薄い水色の毛を持つ巨大な熊のような姿を持つ魔物の子。

4、5mはある巨大な体躯を持つが彼の種族全てがそういう巨漢なわけではなく、レインは同族の中でも飛び抜けて大きな姿を持ち、その力を持て余していた上、周りからもその巨体ゆえに疎まれていたため凶暴な性格だった。
そのため大人の魔物であっても大怪我をさせるなど暴れる日々だったが、ある日崖から落ちた際に偶然魔界時代のガッシュ・ベルと出会う。

最早助からないと自覚するレベルの重症だったこともあり、自暴自棄になりながらガッシュを恫喝するも、そんな自分の恐ろしい姿、「狂った力」を向けられたとしてもまっすぐ立ち向かう心の強さを知り、助けられたことで改心し穏やかな姿となった。
そしてガッシュのことを「親友」として接するようになる。

ティオキャンチョメのように魔界時代から交流のあった魔物であるが、明確に「友人」と明言されたのはレインとウマゴンくらい。

同族の中でも恵まれすぎる体格と素質は素晴らしく、特に鍛錬をせずとも「何故か強力な術をバンバン覚えていく」とは本人の談。
ギガノ級の術すら腕力のみで弾き返すその恵まれたフィジカルと、鋭い爪や牙から繰り出される肉弾戦は相当な破壊力だろう。

人間界に来てからはカイルというパートナーに出会うも、彼は不遇な立場に甘んじジルという亡くなった父親の財産管理を任された女性から虐げられても何も言うことが出来ない弱い子供であった。
その臆病さは筋金入りであり、窓に止まったハエにさえ怯えて動けなくなるほど。

そんなカイルのことを心配し、強力な呪文を何個も覚えていくこともあって激しさを増すであろう魔界の王を決める戦いにこれい以上巻き込めないと考え、親友だったガッシュ・ベルに本を燃やしてもらおうと考え連絡を取ることになる。

カイルとの出会いは人間界に来た際に猛獣と間違えられて人間に攻撃され重症を負ったところを助けてもらったというもので、血まみれの自分をただの獣と扱わず泣きながら引きずって連れ帰ったカイルにかつてのガッシュと同じ心の強さを見たレインは、彼が長年不遇な立場にいることもあって魔界に戻る前の唯一の心残りだった。

なおファウードを復活させるためにディオガ級以上の最大呪文を持つ魔物としてロデュウから目をつけられており、彼の舎弟となっていたレオパルドン・パピプリオから何度も勧誘されていた。
しかし上記のこともあり参加を断り続けていたが、レイン達の様子を監視していたパピプリオはガッシュ達の姿を見つけたことでついにしびれを切らしカイルを攫って交換条件としてレインを強引に従わせようとする。

が、ガッシュはそんなことをお構いなしに追いかけてきたことからロデュウの待つ海岸にまで来てしまい、戦闘となるがその中でカイルに見せる姿はガッシュではなく、自分自身なのだど思い直し戦う恐ろしい自分をカイルに見せその結果勇気を振り絞ったカイルはレインと共に戦うことを決意。

そして圧倒的な力でロデュウを戦闘不能に追い込んだ。

その後当初の予定通りガッシュに本を燃やしてもらい魔界に送還された。

レインが見せた姿はカイルの中で確かに実を結び、彼がジルにされてきた数々の虐待じみた仕打ちを告発すると宣言する形で現状を打破し、レインが望んだ光景はここに果たされた。

その後シン・クリア・セウノウス完全体と戦うガッシュ・ベルに金色の魔本を通してサポートするために登場している。


習得呪文:3+金色の魔本1



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最終更新:2025年05月21日 03:50