【名前】 |
パルコ・フォルゴレ |
【読み方】 |
ぱるこ・ふぉるごれ |
【CV】 |
高橋広樹 |
【分類】 |
人間/本の持ち主 |
【年齢】 |
23~24歳→37歳(2) |
【職業/身分】 |
世界的映画スター |
【身長】 |
190cm |
【血液型】 |
AB型 |
【誕生日】 |
9月7日 |
【家族構成】 |
父、母 |
【好きな食べ物】 |
オリーブオイルたっぷりのスパゲティ |
【趣味】 |
ダンス、ナンパ、オシャレ |
【好きなタイプ】 |
セクシーバンビーナ |
【初登場】 |
金色のガッシュ!! 第3巻 |
【詳細】
長い金髪に190cmある高身長、恵まれた体格と美貌を備えた世界的な映画スター。
「絶世の美男子」や「イギリスの英雄」を自称するナルシストだが、街を歩くたびに大量の女性に囲まれてしまうあたりその知名度の高さは折り紙付き。
とある場面でも
大海恵に並び、一目見ただけで名前が即バレしたあたり、世界的知名度を持つのは確か。
キャンチョメのパートナーであり、お互いに「高貴なる魂」を認め合って友となった語る。
普段から大きく襟を立てたちく…胸のあたりにハートマークをあしらった白いシャツに赤いズボンを着用し、シンプルながら彼の目立つ容姿を更に目立たせている。
フォルゴレの基本スタイルであるようで、ファウード編で用意していた着替えも同じものだった。
その姿でラジコンが発売もされている。
服を着ていると目立たないがその肉体は鍛え上げられており、並の成人男性を遥かに上回る肉体美を持つ。
その筋肉は伊達ではなく下手しなくともキャンチョメより圧倒的にフィジカルが強い。
というよりも、劇中に登場した本の持ち主を含む人間の中でもトップクラスの強靭な肉体を持つ。
普段はキャンチョメと共に暮らしているようだが、それ以外の日常が描かれたのは最終盤の僅かな程度に限られる。
6巻にてイギリスを清麿達が訪れたエピソードでは3巻以来のキャンチョメ達との再会エピソードが描かれ、僅かな時間を塗って手紙をくれた入院中の子供に対する単独ライブをするなどファンサービスは欠かさない。
清麿から
ザケルをツッコミで食らったことのある数少ない人間だが、一発でナゾナゾ博士が黒焦げになっていたのに対し、フォルゴレは何発も食らっている。
他にも
バーゴの術が直撃したり、
魔物の直接攻撃を受けたことすら何度もあるが、そのたびに立ち上がる不屈の男”無敵のフォルゴレ”である。
敵の攻撃を受け倒れてもキャンチョメの合いの手や、「鉄のフォルゴレ」の曲に合わせて立ち上がる描写が挟まれるが、天丼ネタとして繰り返すたびに体の震えが強くなったり「え!?またやるの!?」と言わんばかりの反応を見せる等ほんとうの意味で無敵な訳では無い。
しかし誰かが見ている前で、その信頼を決して裏切ることが出来ないのが、フォルゴレの強さであり、魅力なのだろう。
――――だが、現在は世界的な大スタートしての座を恣にしているフォルゴレだが、かつては荒れていた。
地元では炎のような紋様のあるコートを上半身裸の状態で羽織、皮のズボンやロングブーツを着こなす等”ハード”な外見で暴力沙汰を数え切れないほど起こして地元住民からは恐怖の対象となっていた。
たまに人助けもしていたが、助けた人からは礼も言われず逃げ出されてしまい、その果てに両親からは猟銃を突きつけられ絶縁されてしまう。
その後放浪していた際に、街頭のテレビで見た「カバの牙に鳥が止まる」映像を見て、
ライオンの牙ではなく鳥が泊まれるカバの牙の方が良いと思い、以後「カバさん」になるべく邁進したのが現在に至るフォルゴレである。
世界的に大人気のスターになったが、自身を勘当した両親は未だに会ってくれないようで、"そうなってはお終いなんだ"と
シン・ポルクの絶大な力に道を踏み外しかけたキャンチョメに語るのだった。
上記エピソードが語られたのはキャンチョメが退場した作品終盤であったが、キャンチョメとの出会いが描かれた第3巻の扉絵ではライオン時代のコートを着ていたことと、清麿でさえ
エシュロスをぶん殴るシーンがあったのに対しフォルゴレは徹底してその肉体を暴力に使っている場面が見られない(彼が出演した映画ですら腰を振ってダンスをしていたら周囲の敵が壊滅していくという流れ)。
時折真剣な瞳を見せたり、ファウード編にて新しい呪文が出た際に乱暴な言葉が飛び出す等、その過去を垣間見る場面は幾つかあった。
【ガッシュ2】
第2巻の中盤から登場。
37歳となったが今もその人気ぶりは衰えず、大観衆を前に自身の代表曲である
チチをもげ!や無敵フォルゴレを歌っていた。
そんな中、観客席にかつての
キャンチョメと同じ姿を見てライブ中ながら思わず客席にダイブ。
だがそのキャンチョメによく似た子供は彼の弟である
コンソメ。
コンソメに山盛りのドーナツを振る舞いながら、兄であるキャンチョメの様子と、成長したかつてのパートナーの姿に爆笑しつつ、
「失敗したな。成長は写真ではなく再会して見たかった」
と零すのだった。
その後コンソメを自宅に招待し、かつてキャンチョメが暮らしていた一室を案内するが、そこでコンソメから兄が告げた不穏な言葉を聞き、街中で
レビー・ジンクと
你好剛毛・鼻毛ブーのペアに襲撃されていたキャンチョメと再会する。
ドルクを掛けた
ゴーザの口をこじ開け投げ飛ばすという相変わらずのフィジカルを見せつけたものの、身体がつってしまうなど衰えも見せる。37だしね…
新たな呪文
モ・ポルクを駆使してレビーらを退けるも、激闘の反動で深い眠りに入り行動不能になってしまった。
最終更新:2025年03月09日 02:00