【名前】 |
ファンゴ |
【読み方】 |
ふぁんご |
【声優】 |
吉田小南美 |
【分類】 |
魔物の子 |
【呪文の属性】 |
剣? |
【パートナー】 |
アドラー |
【本の色】 |
ゼラニウム |
【人間換算】 |
不明 |
【身長】 |
不明 |
【家族構成】 |
不明 |
【好きなもの】 |
不明 |
【趣味】 |
不明 |
【初登場】 |
第22巻 |
【詳細】
魔界の王を決める戦いに参加した「炎【フレイム】のファンゴ」という異名を持つ魔物。
その異名の通り強力な炎の術を扱い、炎弾としての攻撃や火炎ビームとして放つ等高い火力の術を多く習得している。
リオウが集めた
ファウードの封印を破壊するための”力”の一人であり、
ディオガ級の
最大呪文を持つ。
外見は燃え盛る炎のような赤みの強いオレンジ色の髪と中華系の道着のような衣服を身に着けている。
身長はあまり大きくないものの、ファウードの封印を解くという形でリオウの配下となったのは動き出したファウードを手に入れることが
魔界の王になるための最適手段と考えたため。
リィエンらにもファウードの封印を解いた後、全員でリオウを倒すための協力を要請しており、そこまでは王になる目的のために最善策を実施できる冷静かつそういった事情をすべて語ったうえで協力者を募る等誠実さも見せていた。
しかしファウードの主がリオウからゼオン・ベルへと移り変わり、
ゴデュファの契約を行ったことで性格が大きく変わってしまいゼオンに忠誠を誓い、契約で得た力を嬉々として誇示する”力に溺れた”状態となってしまった。
これは
ギャロンなどにも見られた状態であり、契約の影響か両目の黒目白目部分が反転する等禍々しさを醸し出すようになった。
術の属性は公式側から発表されているわけではないが、これまで炎を宿す術は「エムル(エルム)」が入っていたが彼はそれを含まない独自性の強い術を習得している。
ゴデュファの契約前は手首付近にあったリングが、契約後では分離した状態で空中に浮遊しており術はそこから放たれる。
呪文によっては張り合わせたり増えたりするため他の魔物同様円盤は彼自身の身体の一部と思われる。
ゴデュファの契約を受け入れたことでゼオンの尖兵と化してしまい、
ザルチムペアと共に脳のコントロールルームに向かおうとするガッシュ達を最初に待ち受けていた。
確実に消していくために
ウマゴンと
リーヤペアを集団から切り離して戦い始めるが、
ゴデュファの契約をしなかったザルチムを見下すような傲慢な言動と、2対2という状況のはずなのに味方すら巻き込む攻撃を平気で行う様子から
リィエンにその変貌ぶりを驚かれた。
ウマゴンの
ディオエムル・シュドルクを上回る凄まじい火力の攻撃術で圧倒していくが、炎よりも機動力が強みであるウマゴンと次第にコンビネーションが磨かれていく
アリシエらが徐々に上回るようになり、ザルチムから煽られたこともあって自分がアリシエを倒すべく、自ら1対3に近い状態を作り上げてしまう。
ウマゴンの炎にあてられる形でパートナーが部屋の隅に追いやられたことに気が付かず、ウマゴンの突撃を最大呪文で迎え撃つも火力に絶対の自信があったことが仇となり炎の槍【ジャベリン】で突破されたことに驚き、
リーヤの
シャオウ・ニオドルクを受け敗北した。
習得呪文:8+1
最終更新:2025年02月19日 04:20