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Helium版 - (2009/01/22 (木) 01:22:33) のソース

*gdi++.dll(Helium版)
''-スパゲッティコードからの脱却、高速化、そして新たなる高みへ-''

//:&bold(){重要}|&bold(){Helium版は開発終了とともに配布サイトが閉鎖されたため現在入手できません。&br()また、今後このwikiの情報は更新されません。&br()現在は[[InkStone>http://sourceforge.net/projects/inkstone/]]の開発に移行していますのでそちらをご覧ください。}

#contents()
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**概要
以下は付属マニュアル(gdi++.htm)からのコピペです。
>コアエンジン ([[Helium と呼ぶ>http://www18.atwiki.jp/gdiplus2/pages/46.html#id_2827e7d5]]事にする) をフルスクラッチした gdi++ です。
>
>具体的には……
>
>・SourceMonitor で Max Complexity が 30 以下になりました。 
>・FreeType 内蔵キャッシュの使用を廃止し、独自のキャッシュシステムを使用することでメモリ消費量を削減しました。 
>・MS Pゴシックなどの太字やイタリック体をエミュレートしているフォントで FontStream を多重に確保しないようにしました。 
>・文字の描画に必要な API のみをフックし、その他は GDI の結果をそのまま使うようにしました。 
>・マルチスレッドからの非同期アクセスに対する安定性が大幅に向上しました。 
「一応[[0789>http://free.flop.jp/gdi++/oldsrc/gdi0789.lzh]]([[0577>http://free.flop.jp/gdi++/oldsrc/gdi0577.lzh]])ベースですが、もはやソースレベルでは別物」だそうです。

***作者
[[gdi++9px(実質10px)>http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/win/1190375076/]]740氏(コテ、トリップなし)

***最新版
配布サイトは[[こちら>http://gdip1us2.host-ed.net/]]。
//:元開発スレ| [[gdi++18px>http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/win/1215863502/]]

***名前について
:表記| Helium版、Helium、ヘリウム、He版とか。決してヒーリウムではない。
:名前変更の理由| ソースが前のバージョンとはもはや別物になってしまったから。
:名前の由来| 憶測で書いてますが・・・
-斧にアップしてたときファイル名の先頭にHe_がついてたから(Heはヘリウムの元素記号)
-軽いから(ヘリウムは水素に次いで軽い)
-安定してるから(ヘリウムはもっとも安定した分子)

**表示例
[[gdi++うpろだEX(テスト版やiniうp、SS晒しとか)>http://www9.uploader.jp/home/gdiex/]]へGO!

**注意
-実験版ですので&bold(){必ず}付属マニュアル(gdi++htm)を読んでから使うように。
-SSE2対応CPU(Pentium 4、Pentium M、Athlon64 以降の CPU)で動作します。
-Windows XP SP3 以外での動作は保証しません。64 ビット版OSでの動作も保証しません
-freetype.dllは&bold(){必ず} Helium版と一緒に配布されているもの(dll.zipに同梱)を使用して下さい。
-重大な欠陥が見つかった場合は予告無しに削除されるかもしれません。再配布・転載などはしないで下さい。
-ネトラン厨お断り

**基本的な使い方
 Helium版の[[使い方はgdi++(FreeType)と同じ>http://www18.atwiki.jp/gdiplus2/pages/17.html#id_c5dd8134]]ですが、iniファイルのオプションが若干異なります。これについては付属マニュアル(gdi++.htm)が非常に丁寧なので、そちらを見て下さい。
 ここではGdiTray(gdi++.dll を全プロセスに対して適用させるソフト)の使い方について述べます。
//(GdiTrayは現在入手できません。)

注: 基本的なPCの操作、解凍の方法、iniファイルの書き方は理解しているものとします。

+gdi++Helium版、動作に必要なDLL及びGdiTrayを[[配布サイト>http://gdip1us2.host-ed.net/]]からDLし、全て同じフォルダに展開する。
+付属マニュアル(gdi++.htm及びgditray.htm)を熟読する。
+ファイル群を展開したフォルダにgdi++.iniを作成し、マニュアルに記載されたGdiTrayのiniファイルの内容を書く。
+MultiINISelector=1の場合はiniフォルダを作成しそのフォルダ内に作成したiniファイルに、MultiINISelector=0の場合はgdi++.iniの続きにマニュアルに記載されたgdi++本体のiniファイルの内容を書く。
+gditray.exeを起動。スタートアップにショートカットを作ればWindows起動時に自動で起動できます。

**FAQ、未解決の問題
-うちの CPU、SSE2 に対応してないんですけど・・・&br()→ 頻繁に呼ばれる部分を随時 SIMD 化しているので、もう対応できません。ごめんなさい。
-古いPCだからこそ軽いバージョン使いたいのがわからないのか!&br()→ SSE2に特化することで軽くしてるんだから、諦めて[[0787>http://free.flop.jp/gdi++/oldsrc/gdi0787.lzh]]でも使って下さい。
-ソース無いんだが&br()→ ライセンスでグレーなところがあるかもしれないようで現在調査中のためソースは同梱されていません。
-もっとちゃんとした使い方のマニュアルみたいなのはないの? 画像入りで分かりやすいやつ。&br()→ もし良ければ書いて下さい。嫌なら親切な人が書いてくれるのを待って下さい。&br()  書く気はあるけど一人で全部書けないなら中途半端でもwikiに書くと誰か書き足してくれるかも。
-全適用したい&br()→ 下のFAQにある方法を使うか、上のGdiTrayを使って下さい。
-○○○が落ちる&br()→ freetype.dllのバージョンは正しいですか? HDDに前のが残ってることもありうるので検索してみて下さい。&br() もし正しければ開発スレに報告して下さい。&br() OS、gdi++のバージョン、落ちるアプリケーション、CPU、メモリを明記すること。またフォント変えたら問題ない場合とかはフォントも。

**その他(内容が古いかも)
-[[FAQ>FAQ(F)]]
-[[Tips>Tips(FreeType)]]
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