警報・ログ記録・シリアル通信モジュール
仕様
| 名称 |
GeigerNT675 |
| 使用チップ |
PIC12F675 |
| 動作電圧 |
3~5.5V |
| 消費電力 |
5V 1.5mA typ. |
| ガイガーパルス入力 |
TTLレベル 最小検出幅 4us |
| ガイガーパルス出力 |
1パルスが 100us の矩形波 、LEDモード時約 3ms |
| 最大CPM |
65535cpm |
| 積算カウント |
電源投入から 4,294,967,295 カウント |
| クリック音・警報音出力 |
要他励式圧電ブザー |
| 警報 |
2段階、専用アプリケーションから設定 |
| ログ記録機能 |
平均分毎にカウントを記録、合計60本まで |
| 通信方式 |
TTLシリアル通信 9600bps 8ビット パリティ無し ストップビット1 |
|
|
| レビジョン |
備考 |
| 1.4 |
キット化に向け、動作アルゴリズムの変更 |
| 1.3 |
低感度管に対応 |
| 1.2 |
クリック音ON/OFF・LEDモード追加、デフォルト値の変更 |
| 1.1 |
リリース |
| 1.0 |
プロトタイプ |
参考回路図
組み込みに関しての説明
- ICの印と基板の印は90度違いますので逆挿しに注意してください。
- C1はできるだけモジュールの近くに配置してください。
- R1は使用するLEDによって決定してください。OUTポートに流せる電流は25mAまでです。
- R2はRS232C変換ICを使うときは必要ありません。
- ADM3202の代わりにMAX232も使えますが、動作電圧が5Vとコンデンサの定数が違うのでデータシートを確認してください。
- ブザーは他励式圧電ブザーを使用します。
- 高電圧回路が近いと場合によって誤動作します。動作がおかしい時は離してみてください。
おそらくガイガーの検出部は参考イメージのような感じかと思います。
トランジスタからの出力がTTLレベルに収まっていることを確認してSENSに入力すればOKです。
OUTポートはデフォルトでは
「LEDモード」「アクティブLow」に設定されています。
設定の変更は
専用アプリケーションから行えます。
PCと通信するときはTTLとRS232Cの変換が必要ですので、ADM3202等のICをご使用ください。
秋月のUSBシリアル変換モジュールなら直接つなげられます。
詳しくは
「PC本体のRS232Cだけではなく、USBシリアル変換機も使えますよね?」を参照してください。
使用方法
電源を入れると「ピポッ」と音がして、クリック音とともに動作を開始します。
測り方
本体では設定分間の移動平均を使っています。
データが揃うまでその時間が掛かりますので、正しく測るには設定した時間以上の測定をしてください。
警報判定間隔は1分の場合10秒毎です。
最大検出cpmは1分の場合65535cpmです。
本体の設定
ブザー設定
- 平均はデフォルトでは1分です。低感度管の場合5分ほどに設定してください。
- 警報をデフォルトではOFF(0cpm)に設定しています。
- CPMの計算の仕方は 「係数はPCアプリでは変更できそうですが単品動作は?」を参照してください。
- クリック音のON/OFFを設定します。デフォルトではONです。
OUTポート設定
- アクティブLowまたはHighを設定します。デフォルトはLowです。
- LEDモードの有効/無効を設定します。LEDモードはパルスが長い代わりに正確なカウント数の出力をしません。デフォルトは有効です。
※製作途中などでPCに接続出来ないときは、ボタンを押しながら電源を入れることによりHighとLowが入れ替わります。
本体のログ機能を使う
- MODEボタンを押すと「ピッ」と音が鳴り、設定した平均分毎にロギングをします。
- もう一度ボタンを押すと「ピピッ」っと鳴りロギングを停止します。
- ボタンを押したときに「ピー」と鳴ったときはログ記録領域が一杯です。
- ボタンを長押し(約2秒)で「ピー(高い)」と鳴りすべての記録を消去します。
- ログの取り出しは専用アプリケーションから行えます。
※積算カウントは保存されません。
シリアル通信 フォーマット
LEDモードの影響は受けません。
ガイガーからデータを受けるソフトを自作される場合はシリアル通信サンプル
SerialSample.zipを参考にしてください。
- 約1秒毎に積算カウントを出力します。
- 最初の1バイトがマーカー'.'で始まり、続く4バイトが積算カウントになります。
- 4バイトのデータはリトルエンディアンの unsigned long(DWORD) です。
- 受ける側はマーカー'.'を受け取るまでゴミとして処理すればOKです。
最終更新:2012年01月24日 03:45