六護式仏蘭西

【国名】 六護式仏蘭西
【読み方】 エグザゴン・フランセーズ
【対応国】 毛利家+フランス
【トップ】 ルイ・エクシヴ(仏蘭西代表)&毛利・輝元(極東側毛利家代表)
【登場巻】 3巻上~

【詳細】

極東の中国地方に存在する国。時期的に絶対王政中。
3巻の主な舞台となる国で、名前の「六護式」というのは国の形が六角形(ヘクサゴン)をしていることに由来する。
本拠地は巴里だが、具体的な位置は不明。少なくとも羽柴が攻め込める位置ではある模様。
総長連合総長ルイ・エクシヴ生徒会長はエクシヴの妻毛利・輝元

元々カール大帝が作り上げた大国が3分割されたうちの一つがベースとなっており、広い平野を持つ。
だが歴史再現的に皇帝総長も教皇総長も得られず、生産力だけを武器に隣接するM.H.R.R.K.P.A.Italiaから長い間搾取され続けていた。
しかしルイ十四世の襲名が叶ったことで、世界史側の歴史では勝利者とも言えるまさに覇権を手にする。
日本史側である毛利家との協同も進められており、輝元とエクシヴは旦那の襲名が叶った後学生結婚した。

アデーレ・バルフェットネイト・ミトツダイラヨシナオらの出身地。
ネイトの母親である人狼女王、そしてその夫は今も六護式仏蘭西領地に住んでいるが、娘と和解した後は頻繁に武蔵に乗り込んでおり、NBでは常駐している。

預けられた大罪武装は「虚栄」と「驕り」に対応する。
"傲慢の光臨"はルイ・エクシヴが、"虚栄の光臨"は毛利・輝元が所有する。
配られた聖譜は賢明【プルデンティア】。その枢要徳に対応した聖譜顕装"聖骸の賢明・旧代""聖骸の賢明・新代"
"旧代"をルイ・エクシヴが、"新代”を毛利・輝元が所持する。
それぞれが攻撃と防御に適した機能を有し、自動人形や武神としったメカ主体の戦士団による蹂躙から、
エクシヴ本人の驚異的な攻撃を叩き込みつつ、輝元がトップを狙う攻撃を防いだり、そのヤンキーじみた攻撃的な姿勢とは裏腹の緻密な作戦の元他国と交渉するなど戦力以外の面でもそつがないのがさすが大国といったところ。

主な教導院Ecole de paris
制服は派手目のデザインで、教譜的な堅苦しさがなく、武装も騎士的なものが薄くなっている。
K.P.A.Italiaのルネサンスを吸収し、信奉主体の生活から人間らしい生活にシフトしつつある国の内情を反映した、流行最先端の表れである。
(肝心のK.P.A.Italiaは、いまだに旧派の影響が強い制服であるが)

英仏百年戦争等の影響で六護式仏蘭西の人間は英国に対してあまり良い感情を持ってるとは言えない。
それは英国の態度もあるのだが、騎士階級は特に顕著だとか。
ネイトも当初英国の人間であったメアリに対して余所余所しい態度を取っていたが、餌付けされたアデーレは然程かからず溝を埋めている。

武蔵に対してはマクデブルクの略奪やアンヌ・ドートリッシュの関わりで割りと友好的。
当初はアルマダ海戦を終えIZUMOに入った武蔵を、M.H.R.R.が領域内航行禁止としたことで敵対したものの、
真田十勇士の乱入や、P.A.Odaの介入、テュレンヌの娘に対する"しつけ"等で有耶無耶になり、
マクデブルクの略奪でM.H.R.R.の改派領邦に協力したことから比較的有効的な関係となった。
関東解放作戦にも助力を行ったほか、預けられていた虚栄と傲慢2つの大罪武装を武蔵に返却している。
これらの余裕とも見える行動は、フランスとして歴史再現に裏打ちされた最大の繁栄が約束されていることもあるが、彼らは既に外界、つまり極東の外に広がる土地の開拓を見据えて行動しているがため。
エクシヴは衰退する毛利家の当主である妻のことを気にかけており、彼女を極東側のNO1にするべく、武蔵を叩き潰して松平の襲名権を奪い取り、名実ともにこの世界に覇王として君臨することを考えていた。

関ヶ原の戦いで最終的に松平率いる東軍と、毛利の属する西軍はぶつかりあうことになるため、表立って仲良くすると聖連の横やりが入る可能性も考えられるが、
11巻上における歴史再現によってお互いに損失を最小限にしつつ、関ヶ原の戦いの再現を完了。

ヴェストファーレン会議では主に輝元が先頭に立って他の国との交渉を行う。

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最終更新:2020年05月19日 22:20