Desktop Linux Memo
ゲーム・アミューズメント
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ここでは、私が遊んだことがあるLinux用のゲームをいくつか集めてみました。
ゲームは見栄えも重要です。
というわけで、いくつかのゲームについては実行中の画面キャプチャも載せてみます。
というわけで、いくつかのゲームについては実行中の画面キャプチャも載せてみます。
シミュレーション・ストラテジー
- simutrans
- 本格的な鉄道会社経営シミュレーションゲーム。日本語にも対応している。Windows版もあり、日本用列車パッケージなどの開発も盛ん。ただし、オープンソースではない。
- OpenTTD
- Transport Tycoon Deluxeという商用ゲームのクローン。simutransと同じような鉄道を中心とした都市開発シミュレーションゲーム。simutransと味わいが違うので、両方プレイしてみるべし。
- lincity-ng
- 古典的な都市開発ゲームであるlincityの Next(or New) Generation 版。ゲーム内容はほぼ完全にオリジナルの lincity と同じであるが、グラフィックスやサウンドが大幅に強化されている。
- Freeciv
- Civilizationのクローン。開発、交易、戦争などで国家(文明)を発展させるべく努めるゲーム。ネットワークプレイに対応しているが、一人でも遊ぶことができる。
- wesnoth
- Hex形式のストラテジーゲーム。日本語化されているので気軽にストーリーを楽しみながらストラテジーゲームができる。しっかりとしたサウンドもある。多少癖のあるグラフィックスであるが、それが気に入るならバッチリ楽しめること請け合いである。
- Glest
- リアルタイムストラテジーゲーム。グラフィックス、サウンドなど本格的である。日本語化されておらず、外国語にある程度堪能な人でなければファンタジーの世界観を掴むのが一苦労か。
パズル
- enigma
- ボールをマウスで操り、様々なトラップを解き明かしながらステージをクリアしていく面クリア型のゲーム。神経衰弱的な面、倉庫番的な面など様々である。綺麗がグラフィックスにサウンドと、完成度の高いゲームであるが、微妙なマウス操作が要求されるため、ストレスが溜まるかも!?
- pingus
- いわゆるレミングスのクローン。ペンギンがキャラクターとして登場するのがlinuxっぽいところ。元になったレミングスのゲーム性も高く、そしてクローンとしてのできも素晴しい。ただし、用意されているレベル(面)が少なくて、あっという間に終わってしまう。自分で新なレベルを作成することもできるのだが…。
- frozen-bubble
- TAITOのPuzzle Bobbleのクローン。サウンドあり、グラフィックス良し、元のゲームも優れているので面白い。ただしスコア制ではなく、クリア面数とその経過時間が評価される点が違うか。
- なお、Puzzle Bobbleのクローンは数多く、どれもグラフィックス等はオリジナルに引けを取らずよい。たとえばMonkey Bubble、Pengupop、xbubbleなどがある。
- gweled
- BejeweledとかZoo Keeperと呼ばれているゲームのクローン。サウンドもあり充分に遊べるできだ。惜しむらくはフルスクリーンで遊べないこと。
- monsterz
- これもまたBejeweledとかZoo Keeperのクローン。ただし、キャラクターが謎のモンスターになっている。そのモンスター達のデザインセンスがやや日本人好みとは異なるベクトルを持っているように感じる。gweledと違い、フルスクリーンで遊べるのが利点。もちろん、サウンドもある。
- flobopuyo
- いわゆる「ぷよぷよ」のクローン。グラフィックスはオリジナルのような愛らしさはない。しかし、ゲームはしっかり「ぷよぷよ」である。
- x-shisen
- マージャン牌を使ったパズルゲーム「四川省」。かなり古くなってしまったが、時代を越えて面白い優れたゲームだ。
- xpuzzletama
- 落ち物系アクションパズルゲーム。連鎖で消すのが爽快である。サウンドがなく、グラフィックスも古い時代のものだが、ゲーム性が優れているので今でも面白い。tar.gzなソースはJGを配布しているところからダウンロードできる(たとえばvineのページ)。
- xtokkaetama
- xpuzzletamaを対戦型にした落ち物系アクションパズルゲーム。これも tar.gz なソースはJGを配布しているどっかからダウンロードできる(たとえばvine)。
RPG
- jnethack
- nethackの日本語対応版。nethackというか、rogueタイプのゲームが好きな方なら…。
- Egoboo
- OpenGLを使い3Dのコミカルなキャラクターが登場するnethack的なRPG。
- Crossfire
- ネットワークプレイが可能で、グラフィカルな rogue タイプなRPG。グラフィックスは20世紀のオープンソース的な雰囲気バリバリである。
アクション・アーケード
- torcs
- OpenGLを使った3Dグラフィックスのカーレースゲーム。オープンソースのレースゲームとしては出色の出来栄え。
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- supertuxkart
- マリオカートにinspireされたであろうと思われるゲーム。そこそこのグラフィックス(OpenGL)、いろいろなアイテム。まぁ、Linux に clone として移植されたマリオカートというイメージを崩さない何かを持っている。いい意味でも、悪い意味でも。
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- Neverball
- 床を傾けてボールを転がすゲーム。OpenGLの綺麗なグラフィックス、サウンド、ゲーム性、どれも申し分ない。が、迫力ある高速な3D表現は3D酔いになるかも。
- Trackballs
- ボールを転がしてゴールまで持っていくだけのゲーム。OpenGLを用いた綺麗なグラフィックスで、ゲーム性も高い。
- supertux
- スーパーマリオに「インスパイア」されて作成されたであろうゲーム。もちろん、マリオではなくペンギンが主人公だ。
- スーパーマリオのクローンとしては、Secret Maryo Chroniclesもある。こちらはグラフィックスのパクリ度がすこぶる高いが、プログラミング技術的には supertux の方が上であり、遊ぶなら supertux の方がお薦めか。
- xsoldier
- 2Dの縦スクロール型シューティングゲーム。以前はJGにも収録されていた。サウンドがなく背景画面が宇宙空間(黒地に星が流れるだけ)と少し寂しいが、ゲームのできはすばらしい。2Dシューティング好きなら一度は試してみるべし。インストールは、ソースファイルをダウンロードしてきて、解凍 → ./configure → make → make install でOKだ。
- powermanga
- なんとも微妙なネーミングのこのゲームは、おフランス製のシューティングゲーム。微妙なネーミングであるが、なかなかのできばえである。グラフィックスが 320x200 用に作ってあるのがちょいとマイナスであるが、サウンド、グラフィックスとも結構頑張ってる。アイテムを取ることによりどんどんパワーアップしていくため、結構簡単に先のレベル(面)まで進める。パワーアップするとかなり爽快である。
ゲームエンジン
- onscripter
- NScripterの互換エンジン。互換性はかなり高く、多くのゲームが動く。といっても、フリーなものしかやったことないけど。
ゲームパッケージ
- Gnome Games
- Gnomeのゲームパッケージ。主にパズルゲームからなる。Windowsで人気(?)のフリーセルやマインスイーパーもある。しかし、それ以上の何かではない。
- KDE Games
- KDEのゲームパッケージ。Gnome Gamesよりも充実した内容となっており、四川省や上海といった有名所のパズルゲームやアクションゲームも含まれている。でも、オリジナルの四川省(x-shisen)の方がデザイン的にいいと思われるなど、日本人のセンスにはあっていないような気がする。
- bsd-games
- キャラクター端末上で遊べるミニゲーム集。派手さを期待してはいけない。tetris のようなアクション性のあるものもあるが、じっくりと思考するタイプの hangman と robots がおすすめだ。かなりの中毒性がある(って、私だけ?)。bsd-games-non-free には rogue が含まれている。