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このところ雨が続いています。僕は結構天気に気分が左右されるたちなので、鬱陶しい天気が続くと、ただでさえ普段から後ろ向きな物事に対する姿勢が、ますますネガティブになっていきます。まあ、自分を振り返るいい機会でもあるのですが。そういう雨の日に決まって現れるのが相合傘カップル。彼女いない歴18年と数ヶ月の男の嫉妬もあいまって、ますます不機嫌になります。そんな雨の日のエピソードを一つ。僕が高三だったある小雨の日。学校の帰り道、僕の前を歩いていたのはそれぞれが一本ずつ傘を差す高二のカップル。まあ、ここまではよかった。しばらく歩いていると、傘を忘れたのか雨に濡れながら走る高二の女子がそのカップルの横を通りかかりました。その女子を見るや、カップル♀:「これ使ってよ、使ってよ。ええから、ええから。ほんまにええって。」と強引に自分の傘をその子に渡し、自分はカップル♂の傘の中に。「それは優しさなんかじゃない。」と汚れた僕は思うのでした。
taketo
カテゴリ: [小話] - &trackback() - 2005年10月05日 20:37:13
- 用意周到な俺の周りには相合傘をせがむ数多くの男がいます。ってか用意して来い。 -- kenji (2005-10-05 23:24:13)