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「ただいまー」
「おかえり。遅かったわね」
「え?そう?」

何の変哲もない一般家屋。
家族構成は両親に息子が一人。
父親はまだ仕事に出ているよおうだ。

「まだそんな遅くないと思うけど」
「あら、本当。変ね、西日が差しこまないからもうてっきり夜かと」

その母の発言につられて窓の方を見てみると、ぞっとした。
植物のつるが生い茂り、日照を完全に阻んでいたのだ。

「うわ…なにあれ」

取りあえず部屋に戻って鞄置いてこよ、などと現実逃避。
踵を返そうとするが

「……かあさん?」

母親は一言も発しない。
その視線の先には、窓に絡む植物と、そこになる不気味な色の――しかしとても美味そうな果実。
ふらふらと引き寄せられるようにそれに歩み寄り、彼女それを口にする。
すると……

「かあさん…?かあさん、どうしたんだよ!?
 そんなの食うから!」

胸に手を当て苦しむ素振りを見せた母を気遣う。
不味かったのか、刺激が強かったか。せいぜいその程度だと思っていたが

「…………え?」

全身から、窓に絡んだ植物と似た蔓が伸び、怪物に変貌した母を見たときは夢か何かかと思った。
なんだ。
何が起きた。実に幻覚作用でもあったのか?
いや、おかしいだろおれは実を食ってない。幻覚を見るならかあさんの方だ。
ならなんだ?まさか食うと怪物になる実なんてものがあるのか?

母が、怪物になった。
その悍ましい現実にどことなくデジャブを覚えるが……

怪物が強靭な腕を振るい襲いかかってきた。
技巧など何もない、ただ稚拙に、されど純粋な脅威。
理性でなく本能で理解する。
殺さなければ、殺されると。
腕の巨大な鉤爪で、袈裟切りに襲い掛かるかつて母親だった怪物。
その一撃を右に体を流して躱す。
そして、右手に力と殺意を籠める。

(喉を潰して、そのまま首をへし折る…!)

普通の動物相手ならアバラを砕き、心臓を抉ることも出来るだろうが、この怪物はどう考えても普通じゃない。
だが、喉なら中は空洞で脆いはず。
そう考え腕を伸ばす。
その刹那、怪物は姿を変えた。
……左手を除いて母、泉信子の姿に戻り、僅かながら言葉も放つ。

「シ…ん、い」

そして交錯する。

新一の右手は、怪物の喉に食らいつくことはなかった。
異形の左手は、新一の胸を貫いていた。
間に合うはずが、動揺し一手遅れたのか。
もとより届くことのない一手だったのか。
それは新一自身にも分からなかった。
心臓を貫かれ、遠のく意識と近付く床で世界と、自身の生の記憶をただ眺める。

母の左手、異形の左手。
母の右手、火傷の痕。
今の場景。

自分の左手、空手で人の心臓を抉るという所業。
自分の右手、時に武器に、時に友となる異形。
……今まで忘却していた記憶。
走馬灯によって取り戻した記憶と共に右腕に痣が浮かぶ。
眼を象った、三画の令呪。
ああ、ミギーはこのあたりに目を出していたっけと回想。
また、母さんの姿をした化け物に殺されるのかと複雑な思い。
なぜこんなところにいるのか、疑問を覚える。
これ以前の記憶は、後藤と闘った森に再び赴いたこと。
そこで相変わらず廃棄されていたゴミの中から妙な人形を手に取ったと想起する。

(たしか、そこに……)

棚の上に置かれた土人形。
以前ミギーの読んだ本に載っていた…シャプティだかウシャプティだとか言うモノだ。

――そのとき不思議なことが起こった。
その人形が輝きを放ち、浮遊したのだ。
そして形を変え、新一の方に向かっていく。

(金色の…………リンゴ?)

まるでおとぎ話の果実の様になったそれが、胸の傷の当たりに触れ――大きく新一を吹き飛ばす。
うぐっ、とうめき声をあげるが、それはありえないこと。
なぜなら先ほどまで、新一は息を吐くことすらままならない死に体だったのだから。
自らの状態に疑問を覚えながら立ち上がる。
母であった何かとは距離が開き――その二人の間には新たな登場人物が立っていた。
青いパーカーを纏い、堂々と立つ一人の男。
突如現れたその男……男の腰にも突如黒いベルトのようなものが、右手にはオレンジ色の錠前のようなものが現れる。

「変身!」

そして高らかに叫ぶ。
声を上げるともに錠前を構え、起動音を響かせる。

『オレンジ!』

そして体を左右に振り、大きく右手をあげてベルトと錠前を一つにする。
それはまるで勝利を願う舞踏の如く、雄々しく披露された。
すると頭上から巨大な果実が現れ、男に覆いかぶさる。
それが展開し、鎧となって纏われる。

『オレンジアームズ!花道・オンステージ!』

武将の名乗りの如く、戦士の招来を告げる声が響き渡る。
アーマードライダー・鎧武。
かつて侵略者の魔の手を阻んだ救世主。
そして新たなる世界を産み出した始まりの男。
神代の英雄が再び現世に降臨した。

「お、らぁっ!」

第一撃は何の変哲もない蹴り。
それで異形――インベスの左腕をした女性を窓から外へ蹴りだし、戦場を移す。
しばし呆然としていたが、二人を追って新一もまた外へ出る。
呆けていたのも数瞬、半壊した窓から出るのにも1分と掛からなかったが、すでに大局は決していた。
再び怪人態となったインベスを、橙の鎧をまとった戦士が二刀でもって圧倒している。
圧倒的な英雄の技巧を怪物は辛うじて凌いでいるが、もう数合で散るだろう。

「待ってくれ!」

その戦況に声をかける。さすがに割って入るまではしないが、それでも一人は反応を見せた。
そうするだけの余裕があるのも、知性があるのも優勢な英雄だけだ。
怪物を牽制し、言葉に応える姿勢を見せる。

「そいつは…おれにやらせてくれ」
「え?いきなり何を言い――」
「頼むよ」

真剣な声と眼差しに感じ入るものがあったのか、あきれたのか。
肩で息をつき、僅かに道をあけて問う。

「相手は人間じゃない。インベスっていう怪物だぞ?」
「分かってる……分かってんだ。
 アレはもう怪物なんだって。そもそもおれの知ってる母さんですらないって。
 …………ソレ、片っぽ貸してくれないか?」

感情を押し殺した声で、紘汰の振るっていた二振りの剣を指す。
アームズの下の顔は窺えないが、それでもどことなく沈痛な素振りで橙色の刀を差し出された。
小さく礼の言葉を呟きながら剣を右手に装備。
それとほぼ同時に怪物が突進してくる。
再び交錯する一人と一体。
巨大な鍵爪の左手と、右手に持った刀。
その衝突は先刻とは真逆の結果。
異形の左手は空を切り、新一の一振りが怪物の胸を貫いた。
刀という力を己がサーヴァントに借り、リーチが伸びたからか。
敵が怪物の姿のままだったからか。
二度、いや三度目にして自ら殺める覚悟を決めたからだったのか。
結末が変わった理由もまた、分からなかった。

(終わった……)

そう、思った。殺したと。
しかし胸部を貫かれてなお、怪物は蠢いていた。
文字通りの人並み外れた生命力。
命尽きる時まで、人を襲わんとする魔の手が新一に伸びた。

そこへ響く銃声。
鎧武が右手に構えた剣、『無双セイバー』の銃口から放たれた弾丸がインベスを貫く。
その衝撃で後ろによろめき、胸に刀を残したまま新一から離れる。
さらに銃声が響く。
瞬く間に数多の銃弾を浴びせられ、そのダメージと胸の傷がついに命を奪い切り、インベスは微塵に砕け散った。
肉片一つ残さず、爆散し燃え尽きる。
それによって飛んだ刀、『大橙丸』をキャッチ。
そしてそれを送還したのち、納刀するが如くベルトに装着した錠前、『ロックシード』を閉めて変身を解く。
鎧の下から、再び青いパーカー――チーム鎧武の時代に愛用した服装――の男が現れる。

「おい、大丈夫か?無茶するマスターだな」

始めは気軽な声掛け。
無事を祝い、勝利をねぎらう。
そしてすぐに緊迫した面持ちになって語り出す。

「さっきも言ったけどさ、あれはインベスっていう怪物だ。
 ヘルへイムっていう世界の果実を口にすると、体の中から変異して凶暴な怪物になっちまうんだ……動物も、もちろん人間も。
 そして元に戻ることは、まずない。あれは……」

あんたの母親だったのか。
そう言葉にしようとして口ごもる。
何を言えばいいのか、殺してしまった謝辞か、失ったことへの慰めか。
自身もかつて禁忌の果実を口にした者の命が散るのには立ち会った。
親友を1人知らず手にかけ、友人を1人見殺しにし、戦友とは理想をかけて殺し合った。
それ以外にも多くのインベスの命を奪ってきたが、それでも自分は守りたいものを守り、正しい人のために戦うことができた。
目の前の少年はきっと、守りたいものが化生となり、それを殺める覚悟まで決めたのだ。
かける言葉が見つからず悩んでいると

「ありがとう」
「え?」

少年の方からお礼の言葉が出る。

「命の恩人だな、えと……その、あなたは。
 今の攻撃も、さっきのおれの傷も」

胸のあたりに手を当て、先ほどまで傷があった場所を探る。
かつて負った傷跡は未だ残っているが、それでもインベスの手に貫かれた傷跡は消えていた。

「ああ、いや。まあ…どういたしまして。
 傷を治したのは確かに俺の宝具だけど、同じことはもうできないから期待しないでくれ。
 それよりその……いいのか?」

何が、とは聞かない。
この状況で話題にあげにくいことなんて一つしかないと新一にも分かってる。

「ああ。おれのホントの母さんはもう死んでるんだ。
 インベスってのとは別の化け物に殺されてね。
 その化け物に首から上以外を乗っ取られて、そいつに一度殺されかけて。
 その時に母さんの姿をした化け物は殺すって、一秒たりとも生かしておかないって決めたから」

あの時あいた胸の穴。
それは『母さん』に会って埋まった。
もし、今回先を越されなかったらそれとは別の暗い空虚さを埋められたかもしれない。
幸か不幸か、それは達成されなかったが。

「それなら、なおのこと――」
「いや、いいんだよ。前の時もおれじゃなくて仲間が手を汚した。
 それはおれを気遣ってのものだったし、今回も守ろうとしてくれたんでしょ?
 人一人守るのも、化け物を殺すのも、簡単じゃない。それをやってのけた人を、ましてや命の恩人を責められやしないよ」
「……そっか」

寧ろこちらから礼を言いたい気分になった。
人々を守るために戦いはしても、それが認められないことが多かった。
仲間からの励ましでも十分と言えたけど、それでもやっぱり守った人にお礼を言われるっていうのは誇らしい事だから。
このマスターなら分かってくれるだろうか。
ヘルヘイムという脅威を。そこからみんなを守りたいという願いを。

電脳上に再現された地球の都市、ゴッサム。
ここは地球なのか?
だとしたらなぜヘルヘイムが再び現れているのか?

(今回あんたが何をしたいのかはまだよく分からないな、サガラ。また進化を促しに来たのか?
 早すぎる気はするけど……
 でも、また地球を侵食しようっていうなら俺が拒ませてもらう。
 俺は、俺の星にとっての『始まりの男』ではあるけど、それ以前に故郷を守るアーマードライダーなんだから)

小っぽけな家族を守るため。
小っぽけな故郷を救うため。
男たちは戦う覚悟を決めた。





【クラス】
セイヴァ―

【真名】
葛葉紘汰@仮面ライダー鎧武

【パラメーター】
筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具EX

【属性】
秩序・善

【クラススキル】
創世:E-(D)
世界を救い、さらには新たに作り出した英雄に与えられるスキル。
『無』から『有』を生み出す力であり、規模が大きければ大きいほど多大な魔力を必要とされる。
瞬間移動、飛行、高速再生などもこのスキルによって可能となる。
このスキルはランクが一つ違うだけで文字通り天と地ほどの差があり、ランクAともなると宇宙創造の逸話を持つ者しか所有できない。
しかし『黄金の果実』を口にする前の状態で再現されたためランクダウンし、危機に瀕した際にスキル・ステータスが強化されるスキルに留まっている。
いうなれば、困難な事象を乗り越えられる自分に『変身』するスキルとなっている。

対英雄:D-
敵対するサーヴァントの全パラメータを1ランクダウンさせる。
属性による変動はなく、善・悪・狂問わず効果を発揮する。
ただし呉島貴虎呉島光実、駆紋戒斗のような、紘汰と異なる『救世』の信念を持った者に対しては幸運値を下げるにとどまる。
アーマードライダー、フェムシンム、そしてメガへクス、仮面ライダーとその敵組織など数多の英雄・反英雄との闘争の歴史により刻まれたスキル。

【保有スキル】
初志貫徹:A
迷い、傷つき、涙を流しながら、それでも信じる道を行く彼の信念。
悪事を働いた友も信じぬき、袂を分かった戦友の意思も無碍にせず、どれほど強大な敵にも屈することはない。
交渉や策謀の看破などに不利な補正が発生するが、同ランク以下の幻惑・精神干渉を無効化する。
同ランクの戦闘続行も内包する。

森羅の君主:A
果実の呪いを乗り越え、ヘルヘイムの植物を自在に操る能力。
また、同じスキル同士が激突した場合、ランクの高い方が植物の支配権を奪う。
このスキルを応用することで、破損した『禁忌の錠前(ロックシード)』の修復も可能。

神性:D(A+)
後述する宝具と、『黄金の果実』の影響で獲得したスキル。
しかし聖杯では神霊となった彼を再現することはできないため、禁忌の果実を取り込んでも『黄金の果実』を口にしてはいない時間軸の肉体で再現されている。
そのため大幅にランクが低下している。
粛清防御と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果もある。
また菩提樹の悟り、信仰の加護、といった神に何らかの形で依存するスキルを打ち破る。

星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
彼は地球の危機を救い、さらに一つの星に新たな命を育む神そのものとなった逸話を持つ。

【宝具】
『救世を目指す騎士の鍵(戦極ドライバー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
特定のロックシードを使用する事で、『アーマードライダー・鎧武』への変身を可能にする宝具。
後述の宝具をサポートする宝具と言える。
生前は装備のワンアクションが必要だったが、オーバーロードとなったのちは掛け声のみでの変身が可能であったこと、また宝具の召喚はある程度自由にできるため、装備した状態で出すことも可能。
ただし手元に召喚し装備する方が僅かながら魔力の節約にはなるため、手に持って出すこともあるかもしれない。

『花道に舞う鎧武者は此処に在り(オレンジロックシード )』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
禁忌の果実を科学技術で加工した、オレンジを象ったロックシード。
戦極ドライバーに装着する事で、アーマードライダー鎧武・オレンジアームズに変身する。
ステータスは筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:A 幸運:D 宝具:C に相当。
発動には真名解放のかわりに「変身」という声を上げる必要がある。
ステータスに優れるとは言い難いが、機動性とロックシード一つで変身可能な手軽さを考慮すると選択する機会は多いだろう。
武装は剣にも銃にもなる無双セイバーと、オレンジを模した刀の大橙丸を用いる。
最初に手にしたロックシードであり、最も愛用したものであり、上記の宝具と併せて親友の形見でもある。

『鬨の声あげ結実せよ勝利の果実(カチドキロックシード)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
何の変哲もないオレンジにヘルヘイムの化身が手を加え作り出した、オレンジを象ったロックシード。
それが一度破壊された後に、その残骸を基に紘汰自身が作り出している。
戦極ドライバーに装着する事で、アーマードライダー鎧武・カチドキアームズに変身する。
ステータスは 筋力:A 耐久:B 敏捷:E 魔力:A 幸運:D 宝具:B+ に相当。
発動には真名解放のかわりに「変身」という声を上げる必要がある。
筋力と耐久は優秀だが、装備の重量により敏捷を犠牲にした強さである。撤退・追撃を考慮するなら他のアームズの方が適している。
武装は重力操作すら可能とするカチドキ旗と、火縄銃モードやマシンガンモードに大砲モードなど切り替えられる火縄大橙DJ銃を用いる。
自らの手で作り出した、人ならざる道への第一歩と言える。

『大いなる力極め異界の門を開く鍵(極ロックシード)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
『知恵の実』の欠片を基にフェムシンムの王、ロシュオが産み出したロックシード。
『知恵の実』という規格外の存在を基にしているため、欠片とはいえEXランクを誇る。
戦極ドライバーに『鬨の声あげ結実せよ勝利の果実(カチドキロックシード)』 を装着し、さらにその鍵穴に挿し込むことでアーマードライダー鎧武・極アームズに変身する。
ステータスは 筋力:C+ 耐久:C+ 敏捷:B+ 魔力:A 幸運:D 宝具:EX に相当。また変身中は神性のランクが1ランク向上する。
発動には真名解放のかわりに「変身」という声を上げる必要がある。
固有の武器は持たないが、全てのアームズウェポンと生前所持したロックシードの召喚・行使が可能。
手にとって使うのはもちろん、味方に貸し与える、射出武器の様にするなど多彩な戦術をとる。
火縄大橙DJ銃にロックシード固有の効果を付加して放つのはこの姿でのみ可能な戦術であり、この聖杯戦争ではその場合に限りイチゴロックシード、パインロックシードなどを行使できる。
それに加えてセイヴァ―として召喚された場合には聖杯戦争中に一度だけ、自身・またはマスターの絶命・それに準ずる致命傷を無効にし蘇生することができる……がその能力は召喚されて早々に使用してしまったため、この聖杯戦争ではもう使うことができない。






他にアーチャーとして召喚されれば『創世へ至る鍵の欠片(ゲネシスコア)』とそれに対応するエナジーロックシード、ライダーなら様々なレジェンドライダーロックシードなどを持つ可能性がある。
しかし今回はセイヴァ―としての召喚であり、それらは再現されていない。
なおセイヴァー以外の召喚であった場合極ロックシードを持ちこめるかは召喚地の知名度により、その場合沢芽市や自らの星以外の地に持ちこむのは難しい。

【weapon】
宝具に依存。

【人物背景】
ただ巨大な力に踊らされるだけだった少年。
しかし少年はいつまでも子供ではいられなかった。
悪意に晒され、過ちを犯し、戦い、乗り越え大人になっていった。
そして守りたい人を守る、正しい人のために戦う、知らない誰かの役に立つという希望を胸に、彼は戦士に変身した。

【サーヴァントの願い】
生まれ故郷の地球を守る。
聖杯の行く末、禁断の果実の有無、サガラの思惑が気にかかる。


【マスター】
泉新一@寄生獣

【マスターとしての願い】
強いて言うならもう一度ミギーに会いたい。
けれども、それは殺人が許される理由とはならないだろうし、起こすとミギーは怒りそうだ。

【weapon】
なし。
ただし石ころや尖った木の枝、廃棄されていた鉄棒などを扱った戦闘の経験があり、それなりに柔軟に立ち回れるかも?

【能力・技能】
  • パラサイト
地球上のどこかで誕生した寄生生命体を右腕に宿す。
さらにとある傷の治療の際にパラサイトの細胞が自身の肉体に混じり、身体能力が大幅に向上している。
100mを9秒台も軽く、数百メートル先を見、聞くことも可能……だったのだが、パラサイトが眠りについた影響か、僅かながら衰えがあるよう。
ギリギリ人間の範疇に収まる身体能力と推察される。
ただし、それでも右腕の大半と体に混ざった体組織は人とは大きく異なる生命体のものである。
その伝達系は魔術回路に近似し、魔力生成を可能としている。

【令呪】
右上腕部、ミギーと自身の境界あたり。

パラサイトの眼、またウジャト眼に近似した形。
眉が一画、眼の下に伸びる螺旋で二画、眼で三画。

【方針】
新一は生還に、紘汰は観察に重きを置く。
ひとまずの方針は死なないこと、だろうか。
二人とも根は優しいため積極的な闘争は望まないが、守りたいもののためなら戦うことは厭わない。



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最終更新:2015年05月18日 03:36