Todarodes pacificus
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文化祭（クラス）１年目
●●「紅茶とサンドイッチ、
お待たせしました。
●●（ふぅ……
こんなにお客さんが来るなんて
想像してなかった……）
お待たせしました。
●●（ふぅ……
こんなにお客さんが来るなんて
想像してなかった……）
友好
琉夏「へぇ……
●●「あっ、琉夏くん。
いらっしゃいませ！
琉夏「おっ、メイドさんだ。
カーワイイー
●●「もうっ！
……ホントに？
琉夏「マジ。
それじゃ、ご主人様に、
コーヒーとホットケーキを
もらおう。
●●「ふふっ。
申し訳ございません。
ホットケーキは扱って
おりません。
琉夏「そっか、残念。
じゃ、とりあえずコーヒーね。
●●「かしこまりました！
●●「あっ、琉夏くん。
いらっしゃいませ！
琉夏「おっ、メイドさんだ。
カーワイイー
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●●「もうっ！
……ホントに？
琉夏「マジ。
それじゃ、ご主人様に、
コーヒーとホットケーキを
もらおう。
●●「ふふっ。
申し訳ございません。
ホットケーキは扱って
おりません。
琉夏「そっか、残念。
じゃ、とりあえずコーヒーね。
●●「かしこまりました！
好き以上
●●「紅茶とサンドイッチ、
お待たせしました。
●●（ふぅ……
こんなにお客さんが来るなんて
想像してなかった……）
琉夏「××ちゃん。
●●「あ、琉夏くん。
いらっしゃいませ！
琉夏「わっ……
メイドさんだ。
●●「うん、女子みんなで
揃えたんだよ？
琉夏「へぇ、ホント……
琉夏「ヤベェ……
やっぱ一番かわいい……
●●「なに？
琉夏「なんでも？
コーヒーちょうだい？
●●「かしこまりました！
他に、サイドメニューも
ございますが？
琉夏「あ、そっか。
えぇとね……
やっぱいい。
●●「……？
ブレンドコーヒーひとつ、
入りまーす！
お待たせしました。
●●（ふぅ……
こんなにお客さんが来るなんて
想像してなかった……）
琉夏「××ちゃん。
●●「あ、琉夏くん。
いらっしゃいませ！
琉夏「わっ……
メイドさんだ。
●●「うん、女子みんなで
揃えたんだよ？
琉夏「へぇ、ホント……
琉夏「ヤベェ……
やっぱ一番かわいい……
●●「なに？
琉夏「なんでも？
コーヒーちょうだい？
●●「かしこまりました！
他に、サイドメニューも
ございますが？
琉夏「あ、そっか。
えぇとね……
やっぱいい。
●●「……？
ブレンドコーヒーひとつ、
入りまーす！
成功
琉夏「コーヒー、うまいね。
●●「ホント？
よかった。
琉夏「メイドさんもカワイイし……
ねぇねぇ、
あのサンドイッチも、
うまそうだね？
●●「あ、サンドイッチは
わたしが作ったんだよ！
琉夏「マジ？
メイドさんが？
それは食わなきゃ。
●●「ふふっ、
ほら、そこ、
メニューにあるでしょ？
琉夏「あ、ホントだ。
あぁ、なるほどね……
琉夏「お友達割引って
あったっけ？
●●「…………
（でも、喜んで
もらえたみたい。よかった！）
●●「ホント？
よかった。
琉夏「メイドさんもカワイイし……
ねぇねぇ、
あのサンドイッチも、
うまそうだね？
●●「あ、サンドイッチは
わたしが作ったんだよ！
琉夏「マジ？
メイドさんが？
それは食わなきゃ。
●●「ふふっ、
ほら、そこ、
メニューにあるでしょ？
琉夏「あ、ホントだ。
あぁ、なるほどね……
琉夏「お友達割引って
あったっけ？
●●「…………
（でも、喜んで
もらえたみたい。よかった！）
失敗
琉夏「スッパ苦い……
●●「えっ？
琉夏「コーヒー、
煮詰まってる。
●●「あっ！
ポット、間違えたかも……
琉夏「目は得したけど、
ベロが可哀そうなことに……
●●（うう……大失敗……）
●●「えっ？
琉夏「コーヒー、
煮詰まってる。
●●「あっ！
ポット、間違えたかも……
琉夏「目は得したけど、
ベロが可哀そうなことに……
●●（うう……大失敗……）
文化祭（クラス）２年目
●●「世にも恐ろしいよ〜
お化け屋敷だよ〜
●●（ふぅ……
お化けになって
客寄せは大変だ……）
お化け屋敷だよ〜
●●（ふぅ……
お化けになって
客寄せは大変だ……）
友好
●●「世にも恐ろしいよ〜
お化け屋敷だよ〜
●●（ふぅ……
お化けになって
客寄せは大変だ……）
琉夏「あっ、お化けだ。
●●「あ、琉夏くん！
お化け屋敷だよ〜
どう？
琉夏「入ってもいいけど、
俺、お化けの方がいい。
●●「じゃあ、
お化けになったつもりで！
お客様一名、入りまーす！
お化け屋敷だよ〜
●●（ふぅ……
お化けになって
客寄せは大変だ……）
琉夏「あっ、お化けだ。
●●「あ、琉夏くん！
お化け屋敷だよ〜
どう？
琉夏「入ってもいいけど、
俺、お化けの方がいい。
●●「じゃあ、
お化けになったつもりで！
お客様一名、入りまーす！
好き以上
？？？「お化けください。
●●「あ、琉夏くん！
入って入って！
琉夏「お化けも付いて来る？
●●「わたしは客寄せだよ。
琉夏「じゃ、ヤダ。
●●「もう、入って！
琉夏「それいい……
入ろうっと。
●●「お客様、ごあんなーい！
●●「あ、琉夏くん！
入って入って！
琉夏「お化けも付いて来る？
●●「わたしは客寄せだよ。
琉夏「じゃ、ヤダ。
●●「もう、入って！
琉夏「それいい……
入ろうっと。
●●「お客様、ごあんなーい！
成功
琉夏「××ちゃん。
●●「あ、琉夏くん！
ずいぶん長くいたね？
面白かった？
琉夏「面白い。
あのさ、コンニャク
もっと無い？
●●「裏にいけばあるよ？
琉夏「とって来よう。
楽しい〜！
●●（参加してる……
でも、大成功かな！）
●●「あ、琉夏くん！
ずいぶん長くいたね？
面白かった？
琉夏「面白い。
あのさ、コンニャク
もっと無い？
●●「裏にいけばあるよ？
琉夏「とって来よう。
楽しい〜！
●●（参加してる……
でも、大成功かな！）
失敗
琉夏「あれ、出口だ。
●●「あ、琉夏くん。
どうだった？
琉夏「どうってなにが？
●●「恐かったとか、
面白かったとか……
琉夏「どうだっけ？
それよりほら、
さっきのやって？
●●（全然ダメみたい……
失敗しちゃったかな）
●●「あ、琉夏くん。
どうだった？
琉夏「どうってなにが？
●●「恐かったとか、
面白かったとか……
琉夏「どうだっけ？
それよりほら、
さっきのやって？
●●（全然ダメみたい……
失敗しちゃったかな）
文化祭（クラス）３年目
友好以上
主役→『学園演劇』へ
裏方
●●（ふぅ……
なんとか間に合った
みたい……）
？？？「どんな感じ？
●●「あ、琉夏くん。
どこ行ってたの？
琉夏「プラプラ見てた。
●●「もう……
ちゃんと手伝った？
琉夏「手伝ったよ？
●●「……本当？
琉夏「ホント、ホント。
放送「これより、はばたき学園、
学園演劇を開演いたします。
琉夏「ほらね、
無事に始まった。
●●（もう……
でもみんな焦ってないし、
いいのかな？）
・
・
・
ジュリエット「月の女神様、
どうか気まぐれに、
私のロミオをここへ……
！！
そこにいるのは、誰！？
ロミオ「あなたのロミオです。
月に誘われて来ました。
●●（うん、二人ともいい感じ！）
琉夏「どう？
●●「あ、琉夏くん！
これから丁度、名シーンだよ？
琉夏「うん、ホントだ。
ジュリエット「でも、でも！
見つかったら
あなたは殺されてしまう！
ロミオ「あなたに会えたから、
悔いはありません。
いつ死んだって構わない。
●●「ロミオってすごいな……
殺されちゃうかもしれないのに
会いに来るなんて。
琉夏「ああ。
でも、ジュリエットが
そうさせたんだ。
ほら、ここ。
ロミオ「あなたの言葉が
僕を生きる希望で
満たすのです！
●●「うん……
二人とも、
すごく情熱的だよね？
琉夏「でもロミオはね、
きっとジュリエットに
出会うまで生きてる感じが
しなかったんだ。
●●「そう言えば、
ジュリエットに出会うまで、
軽薄な感じだった。
琉夏「でも、変われた。
……そうだろ？
●●「うん、だから
世界中の恋人の
憧れになったんだね？
琉夏「やっぱり、
ジュリエットやりたかった？
●●「うん……ちょっとね？
琉夏「じゃあ、ここから、
聞いてて。
●●「……？
ジュリエット「待って、恋人同士の
お別れの言葉を
思い出せない……
ロミオ「それでは、思い出すまで
ここに居ましょう。
ジュリエット「じゃあ、思い出さない。
……ああ、意地悪をして、
ずっとあなたを帰したくない。
ロミオ「あなたのかごの鳥に
なれたら……
きっと明日、
夢の続きをみよう。
琉夏「憶えた？
●●「う、うん、
だいたいだけど……
琉夏「よし。
●●「……？
なんとか間に合った
みたい……）
？？？「どんな感じ？
●●「あ、琉夏くん。
どこ行ってたの？
琉夏「プラプラ見てた。
●●「もう……
ちゃんと手伝った？
琉夏「手伝ったよ？
●●「……本当？
琉夏「ホント、ホント。
放送「これより、はばたき学園、
学園演劇を開演いたします。
琉夏「ほらね、
無事に始まった。
●●（もう……
でもみんな焦ってないし、
いいのかな？）
・
・
・
ジュリエット「月の女神様、
どうか気まぐれに、
私のロミオをここへ……
！！
そこにいるのは、誰！？
ロミオ「あなたのロミオです。
月に誘われて来ました。
●●（うん、二人ともいい感じ！）
琉夏「どう？
●●「あ、琉夏くん！
これから丁度、名シーンだよ？
琉夏「うん、ホントだ。
ジュリエット「でも、でも！
見つかったら
あなたは殺されてしまう！
ロミオ「あなたに会えたから、
悔いはありません。
いつ死んだって構わない。
●●「ロミオってすごいな……
殺されちゃうかもしれないのに
会いに来るなんて。
琉夏「ああ。
でも、ジュリエットが
そうさせたんだ。
ほら、ここ。
ロミオ「あなたの言葉が
僕を生きる希望で
満たすのです！
●●「うん……
二人とも、
すごく情熱的だよね？
琉夏「でもロミオはね、
きっとジュリエットに
出会うまで生きてる感じが
しなかったんだ。
●●「そう言えば、
ジュリエットに出会うまで、
軽薄な感じだった。
琉夏「でも、変われた。
……そうだろ？
●●「うん、だから
世界中の恋人の
憧れになったんだね？
琉夏「やっぱり、
ジュリエットやりたかった？
●●「うん……ちょっとね？
琉夏「じゃあ、ここから、
聞いてて。
●●「……？
ジュリエット「待って、恋人同士の
お別れの言葉を
思い出せない……
ロミオ「それでは、思い出すまで
ここに居ましょう。
ジュリエット「じゃあ、思い出さない。
……ああ、意地悪をして、
ずっとあなたを帰したくない。
ロミオ「あなたのかごの鳥に
なれたら……
きっと明日、
夢の続きをみよう。
琉夏「憶えた？
●●「う、うん、
だいたいだけど……
琉夏「よし。
●●「……？
