ゼナ・ザビ
登場作品
機動戦士ガンダム
年齢:不明(シャア・ガルマと同い年の可能性あり)

兄弟スレでの扱い

ソロモン幼稚園の組長先生ことドズル・ザビの愛妻で、ミネバの母。旧姓「ミア」。
幼稚園の副園長もしていると思われる。
お淑やかな美女で、ドズルとは絵に描いたような「美女と野獣」カップル。
そのためこの二人がいかにして結婚に至ったか、あらぬ噂が絶えない。


原作での扱い

ジオン公国宇宙軍司令ドズル・ザビ中将の妻で、彼に伴って娘のミネバ共々前線基地である小惑星要塞ソロモンで暮らしていた。
UC0079年12月24日のソロモン防衛戦で戦況の不利を悟ったドズルは要塞を枕に討ち死にする覚悟を決め、代わりに彼女と一人娘のミネバを後方に逃した。友軍に救助された彼女たちはジオン残党の拠点の小惑星アクシズへ落ち延びたが、夫を亡くした心労等で肉体と精神をさいなまれたのであろう彼女はアクシズ到着後間もなく病死し、遺された娘ミネバは当時のアクシズの指導者マハラジャ・カーン(ハマーンの父)とシャア・アズナブルに託されることになった。

コミック「ガンダム The ORIGIN」では過去編で彼女についても描かれている。
それによれば、彼女は当時のサイド3自治領軍の士官学校にシャアガルマ・ザビと同期で入学したサイド4出身の士官候補生で、この時はミアという姓だとされている。この時の士官学校の校長がドズルだった。
駐留していた連邦軍とのトラブル(当時の駐留連邦軍と自治領軍の関係は在日米軍と自衛隊の関係を想像するとわかりやすい)からガルマ(彼をけしかけた黒幕はシャア)を中心とした士官候補生たちが暴動を起こした際、彼女は事態を知れば責任者として暴動阻止に動くであろうドズルを足止めする難役を引き受け、深夜に相談と称して彼の私室を訪れ、無警戒な彼に銃を突きつけて拘束することに成功した。
暴動の一夜の後、事態の責任を問われ士官学校校長の職を解かれたドズルは彼女を呼び、「ドズル・ザビの子を産んでくれまいか」と求婚。全くロマンにもデリカシーにも欠ける求婚だが、ゼナ・ミアはそれを受け、彼の妻になった。


主な関係者


関連項目

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最終更新:2014年07月12日 11:24