チェーン・アギ
登場作品
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
年齢:不明

兄弟スレでの扱い

エロ大名ことアムロ兄さんの彼女の一人。
ラーカイラム社の若手社員で、アムロが管轄する技術部門のエンジニア。
兄弟スレでは二人がどうやってつき合うようになったかは明らかではないが、仕事上の関係から発展していったと思われる。
あまり押しが強い性格ではないようで、ライバルのベルトーチカのように「既成事実」を作って出し抜こうというような動きは見られない。いや、彼女も本編でハサウェイに「あなたのいないところで仲良くしてるから」と自信ありげに言ってるのだ。読者の知らないところでがんばっているんだろう、たぶん。
同僚のクリスチーナ・マッケンジーは仲の良い描写がある。

原作での扱い

地球連邦軍ロンド=ベル隊の技術士官で、連邦軍初のサイコミュ装備MSであるνガンダムの開発スタッフ。映画「逆襲のシャア」は、ロンド=ベルから派遣された彼女がアナハイム・エレクトロニクス社の技術者オクトバーにνガンダムの仕様変更を問いただしながら、組み上がったばかりのνガンダムを覆うベールを場面から始まる。
映画では最初からアムロの恋人として描かれており、温厚で控えめな性格ながらも、戦場にいる彼を助けるため向こう見ずにも中破したリ・ガズィに乗ってサイコフレームを渡しに行こうとする大胆な行動を見せた。
真面目だが、その真面目さからモビルスーツデッキを不用意にうろつくクェス・パラヤを注意したこと、その一方で直後にアムロに甘えるような態度を取ったことがクェスの反感を買うことになり、彼女をシャアの元へ走らせる一因になった。リ・ガズィでアムロを追う途中、暴走するクェスのαアジールとハサウェイのジェガンを見つけ、ハサウェイを助けるために放ったグレネードでαアジールを撃墜する。しかし、クェスの死に逆上したハサウェイに撃たれ、アムロに会えぬまま命を散らす。
サイコフレームの奇跡のキーパーソンでもある。アナハイム社のオクトバーからサイコフレームがシャアよりリークされた事実を知らされた彼女は、サイコフレームがアムロのNT能力の強化に効果があると考えていた。その仮説は正しかったようで、彼女もサイコフレームの試料を見につけている間はNT能力を開花させ、ラー・カイラムの機銃でネオ・ジオンのエース、レズン・シュナイダーを撃墜し、クェスのαアジールのメガ粒子砲を防ぐなどしている。更に彼女のアムロを助けようと、あるいは地球を守ろうとした意志がサイコフレームに宿ったのか、サイコフレームの光を見た連邦軍の軍人たちが艦隊を挙げてロンド=ベルの救援に動こうとするなど、多数の人間の心を動かす引き金にもなっている。

なお、映画「逆襲のシャア」では最初はアムロのパートナーにベルトーチカの続投が予定されていたが、それが没になり、新しいヒロインとしてチェーン・アギがデザインされた。そのせいか、二次創作では彼女とベルトーチカは犬猿の仲で描かれることが多く、ゲーム「スーパーロボット大戦」でも初期のシリーズでは彼女たちの女の戦いが勃発するのはお約束だった。

(逆襲のシャア小説版「ハイ・ストリーマー」)
映画と同じく、νガンダムの開発スタッフ。この小説版はシャアのフィフス・ルナ落としが始まる以前からのストーリーが語られており、アムロチェーンがνガンダムの開発段階で初めて知り合う場面も描かれている。彼女はかなり優秀な技術者のようで、初対面の時点でアムロが望むνガンダムを的確に設計しており、アムロに頭の中をのぞいたのかと驚かれていた。一方で、アムロが性能不足をだましだまし使っていたリ・ガズィを「ホビー」と辛辣な評価をしてアムロを立腹させており、お互いの第一印象は必ずしも良くはなかった。その後、νガンダムの開発を通して関係が進み、映画でも描かれたような恋人関係へ発展する。

主な乗機


主に登場したネタ

(メインか、それに近い立ち位置で登場した作品や小ネタ)

主な関係者






関連項目

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最終更新:2014年07月21日 22:40