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青緑辣腕 - (2010/01/27 (水) 22:04:50) のソース

*青緑辣腕
**概要
[[青]][[緑]]の混色で組まれる、[[ノンユニット]]型の[[コンボ]][[デッキ]]。
基本的なコンセプトは
-[[結婚式]]と[[回復]]カードによるドロー[[コンボ]]
-[[星の鼓動は愛]]による本国の修復
-上記の複合に[[辣腕]]を組み込む事による、[[追加ターン]]の繰り返し

具体的には、
+ジャンクヤードに[[抱擁]]と[[星の鼓動は愛]]、手札に[[抱擁]]と[[星の鼓動は愛]]と[[辣腕]]と「コマンドA」を準備して、[[反抗拠点]]と[[結婚式]]を貼って本国を2枚以下にする。
+[[辣腕]]を[[プレイ]]
+コマンドAをプレイ([[辣腕]]カウント1回)
+[[星の鼓動は愛]]でジャンクヤードの[[抱擁]]とコマンドAと[[辣腕]]と[[星の鼓動は愛]]を本国に移す([[辣腕]]カウント2回)
+[[抱擁]]で本国を全部引く([[辣腕]]カウント3回)
+ターンを終了し、新たなターンを開始する
これを繰り返す事で、相手の妨害が無い限りは途切れる事の無い、いわゆる「無限ターン」状態を作り出せる。
あとは、本国(と捨て山)を引ききった上で、1~2枚程度採用されている[[フィニッシャー]]カードを引き込んで、さらにターンを繰り返す事で勝利する。
//「コマンドA」はコマンドでさえあれば何でも良いので、例えば[[最後の仕上げ]]や[[砂漠に蝶は飛ぶのか?]]を採用する事で追加のフィニッシャーになるし、[[女スパイ潜入!]]なら妨害を回避する手段にもなる。

上記の手順は「途切れる事の無い完全な無限ターン」を作り出すためのものであるが、必ずしもこの様な確定状況を作る必要は無く、[[結婚式]]による大量ドローだけでも十分な[[辣腕]]ターンが得られる。
そこに[[星の鼓動は愛]]による[[デッキ圧縮]]が加わるため、ターンが進めば進むほど[[辣腕]]ターンの連続が途切れる確率は下がって行き、その結果上記の確定状況へ収束する事になる。
このデッキを扱う上での最も重要なプレイング・スキルの一つとして、その「見切り発車」をするべき[[タイミング]]を誤り無く見極める能力が挙げられる。

フィニッシャーカードとしては、
-[[Vガンダム]]《[[BB3]]》
-[[砂漠に蝶は飛ぶのか?]]
-[[サイド2の惨劇]]
-[[私の戦争]]
などが一般的。
それぞれ短所と長所があるので、[[メタ]]に合わせて選択すると良い。

なお、2007年度[[チャンピオンシップ]]決勝仙台大会に入賞したバージョンには[[反抗拠点]]が採用されていないが、その最も大きな理由は、コマンドでは無いカードをデッキから減らせる事だろう。
その分、コンボスタートの見極めや[[ギミック]]の複雑さといった点でデッキを扱う難度はかなり増しているし、前述した様な「完全な無限ターン」を作り出せる可能性も少し下がってしまうが、無限ターン自体は勝利するために必ずしも必要なものでは無いのも事実である。
フィニッシャーとして選択されているカードが、10ターンという比較的少ないターン数で確実に勝利できる[[サイド2の惨劇]]である事もあって、現実的な勝率を目指してチューンした結果の構築だと言えるだろう。

-このデッキの元は、完全な無限ターンの発生を目的としたカジュアルデッキであった。
--そのデッキは、同様のギミックを持つMtGのデッキになぞらえて[[ターボランド>http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89]]と呼ばれていた。

***サンプルデッキ
-[[2009年度CS[第1期]仙台A第3位デッキ]]
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