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相次ぐ離反者 - (2014/07/20 (日) 11:21:18) のソース
*相次ぐ離反者 #areaedit() **[[武神降臨>22nd]] >OPERATION >O-102 赤 2-3-0 C >支配 ([[自動D]]):全てのプレイヤーは、自軍[[攻撃ステップ]]開始時に、3枚以上の[[ユニット]]をコントロールしている場合、自軍ユニット1枚を、敵軍配備エリアに移す。 ---- 攻撃側のプレイヤーが3枚以上のユニットをコントロールしている場合、相手にその内の1枚をプレゼントさせるというカード。実質的に相手のユニットの中で一番弱いユニットを貰えるという効果であり、過去のカードでは[[ムルタ・アズラエル]]の効果が比較的似ていると言えるだろうか。 戦力的にはアテにならないユニットを送られることが多いだろうが、それでも相手のカード枚数は削げるし、なによりリロール状態のユニットが送られれば即座にブロッカーとして機能してくれる。ダメージを抑制する効果としてはかなり強力。 最近では[[ACE]]が流行している事もあって、場のユニット枚数は多くなりがちである。そのため、[[このカード]]の効果が起動する機会は非常に多くなっている。 自軍にも同様に効果が起動するので、こちらは少数のユニットでも戦えるように[[デッキ]]を構築するか、あるいは[[拠点]]ユニットなどの片適正ユニットを送り付けられるようにしておくと被害を抑えやすくなる。[[高機動]]などのブロッカーを回避できる能力を持つユニットを主力にするのも効果的。 自身が[[赤中速]]などのユニットを並べるデッキである場合、このカードを使うと相手にブロッカーをプレゼントする羽目になるので相性が良くない。デメリットを抑えるためにも、[[カウンターΞ]]などの、少数のユニットで戦うデッキで用いるべきカードだろう。その手のデッキでは序盤のダメージコントロールが重要になるので、その点でも相性が良い。 ただ、そうしたデッキでも、例えば自軍の場に「[[ACE]]」「[[Ξガンダム]]」「[[転向]]で奪ったユニット」と並べばもう起動してしまうなど、低速デッキでもかなり起動しやすい効果になっているので注意。こちらの高性能ユニットを相手に送る羽目になっては目も当てられないので、運用には細心の注意が必要である。[[慈愛の眼差し]]で不要なユニットやこのカード自体を処理できるようにしておくのも良いだろう。 [[ウィニー]]デッキなどの、ユニットを並べての[[ビートダウン]]を重視したデッキに対して強烈なメタカードとして機能する。このカードが場にある限り、相手はユニットを2枚以下に押さえて攻撃を続けるか、相手に毎ターンブロッカーをプレゼントするかの2択を強いられる事になる。前者であれば打点がかなり制限される事になるし、後者であれば送られてきたユニットで防御し続ければこれまた打点は大きく下がる。 ただ、前述したように片適正のユニットを送られた場合や、相手の主力が[[高機動]]を持つユニットである場合など、打点が大して下がらないケースも存在する事には注意しておくべきである。このカード自体が3国力でウィニー対策カードとしては微妙に重いという事もあり、十分な効果を発揮する前に殴り負けしてしまう可能性は低くない。確実性という点では[[木星圏からの出発]]などに劣る。 また、このカードには「相手にユニットやキャラを送り付けるカード」という側面もある。即ち、デメリット[[テキスト]]を持つユニットやキャラを意図的に相手の場に送り付ける[[コンボ]]に使える。 普通、その手のコンボを狙うのであれば[[武器供与]]が手軽かつ資源を支払わせる効果もあって優秀だが、このカードならではの利点として「セットカードをセットできない」といったテキストを持つユニットを送れるという点が挙げられる。そのため、[[暴かれた秘密]]を用いてユニット化した[[コスモ・バビロン]]を送り付けて割る、といったコンボデッキでの活躍が期待できる。このコンボデッキでは[[未来への彷徨]]が定番だったが、このカードの利点として「相手の場にユニットが居なくてもコンボできる」「コンボ以外にダメージコントロールカードとしての機能もある」といった点で優秀。その分、「余分なユニットが居なければ効果が起動しない」「オペ割りに弱い」「[[コスモ・バビロン]]と同時に展開できない」などの弱点もあるので、好みやメタに応じて使い分けよう。