「ラフレシア」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ラフレシア - (2009/07/12 (日) 23:24:39) の編集履歴(バックアップ)


XMA-01 ラフレシア

月下の戦塵 / エクステンションブースター

UNIT
U-C20 赤 2-6-2 R
プリベント(5) 強襲 範囲兵器(3)
(自動B):このカードがプレイされた場に出た場合、自軍本国のカードを全て見て、任意の枚数の「バグ」を、自軍ジャンクヤードに移すことができる。その後、自軍本国をシャッフルする。
(自軍攻撃ステップ):《(0)毎》自軍G2枚をロールする。その場合、自軍ジャンクヤードにある「バグ」1枚を、自軍配備エリアにリロール状態で出す。
宇宙 [5][5][5]

バグをサーチし、場に出す能力を持つユニット。
場に出た時に本国からジャンクヤードに落とし、もう一つの能力で今度は釣る、という段階を踏む事でカードアドバンテージを得る。その性質上、ジャンク対策にはすこぶる弱い。

基本的には、ラフレシア・プロジェクトコンボさせるカードである。
ラフレシア・プロジェクトの効果で早出ししつつ、釣ったバグを廃棄してバグコインを出してチャンプブロック、次のターンも同様にバグを釣る。この動きで打点をほぼ完全にシャットアウトできる。
この強烈なダメージコントロールコンボをコンセプトに据えたデザイナーズデッキである赤単ラフレシアは、かつて一世を風靡し、その後の環境でもウィニーが強い時期にも結果を残している。

現在では、コンボせずともほぼ単体でかなり近い効果を実現できるカロッゾ・ロナ17th》が存在する。
上位・下位互換の関係にあるわけでは無いものの、デッキにわざわざバグを採用する必要が無い事などから、役割が取って代わられた感は大きい。


不敗の流派

UNIT
U-C82 赤 2-6-2 R
プリベント(5) 範囲兵器(3) 特殊シールド(3)
【(自動A):このカードは、廃棄以外の敵軍効果では移動しない】
(ダメージ判定ステップ):《[2・6](0)》戦闘エリアにいる自軍「バグ」1枚を廃棄する。その場合、8以下のコストの合計値を持つ、セットカードのセットされていない、敵軍カード1枚を破壊する。
宇宙 [5][5][5]

敵軍カードを破壊する事ができるラフレシア。
ラフレシア《8th/EB1》と比べて強襲を失ったが、代わりに特殊シールド(3)を得たラフレシア。
また、廃棄以外の敵軍効果では移動しないので、バウンスリセットに対し、ある程度の耐性があるといえる。
同じく「不敗の流派」に収録されているカロッゾ・ロナとはシナジーを形成している。資源コスト無しで相手のカードをどんどん破壊していく様子は、原作でのカロッゾの暴走を良く表しているだろう。

ただし単体では機能しない効果なので、当然バグを用意する手段が別に必要になる。
また、普通にカードのバグだけでは無く、何らかのギミックを用意して、それなりの回数は使える様にした方が心強い。
主な手段としては、
などが挙げられる。


しかし、戦闘配備がデフォルトになりつつある現環境で6国力ロールインは重い。加えて00ユニットが横行する現環境では破壊効果もあまり期待できないだろう。また、キャラクターやオペレーションにも、コストの合計値が8で納まらないものが出てきた。

総じて使いにくいカードであり、活躍は難しいだろう。

  • 除去効果の対象は「8以下のコストの合計値を持つ(略)敵軍カード」というテキストである。コストを持たないGコインなどは対象として不適正。
  • パラレルカードである。ブースター版が森下直親、スターター版が独楽によるイラスト。



目安箱バナー