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休息 - (2020/07/06 (月) 19:11:02) の編集履歴(バックアップ)


休息

GUNDAM WAR / 新世紀の鼓動

OPERATION
O-8 青 1-2-0 U
(自動A):全ての自軍ユニットは、以下のテキストを得る。
「(配備フェイズ):《R》自軍本国を1回復する。」


繰り返し使える回復カード。ユニットをロールすることと引き換えに1点回復できる。
全ての自軍ユニットに適用される効果なので、場に大量の自軍ユニットがいるなら大回復も見込める。
なお、「ユニットがテキストを得る」という過程を経る必要がある事、複数枚ロールする場合でも1度に大回復した扱いにはならないという辺りには注意しておきたい。例えば、時代遅れでユニットのテキストを無効にされている場合はこの効果は使えないし、結婚式とコンボしてドローするといった事もできない。

そのユニットを出撃させる、あるいは防御体制を固めるのと1点回復を比べて、どちらが有利であるかを考えた上で使用する必要がある。
戦闘で出番の無い、余ったユニットをロールできれば無駄が無い。だが、大抵の場合は攻撃に出撃して部隊戦闘力に貢献させるか、あるいはチャンプブロックさせるかした方が1点回復よりも大きな働きを期待できるはずだ。その意味では、あまりこのテキストが有効に働く事は無いだろう。
積極的に活用したいのであれば、ファントムスイープ隊の様な移動手段を用意するか、サイコミュの様な出撃要らずの防御手段を用意すると活用の幅が広がるだろう。

ユニットの数を並べなければ回復量が稼げないという性質上、中速以降のデッキでは大した回復は望めない。かといって、ユニットを大量に並べて殴るウィニーデッキでは、回復効果はほとんど必要無い効果である。特に、青ウィニーにおいて捨て山はパイロットの現地徴用で活用される事も多いため、その意味でも相性が良くない。
ただ、「コストが低く、ウィニーでも使える」「(ユニットを並べれば)それなりの回復量が見込める」「繰り返し使える」という他のカードには無い特徴もあるため、それを活かす構築やプレイングができれば活躍の余地は十分にあるだろう。
一例としては、毎ターン回復を繰り返して相手のドローアウトを狙う戦術などが挙げられる。例えば、相手にダブルオーライザーを出されてしまった場合、普通のウィニーデッキであれば身動きが取れなくなり、高機動パンチを繰り返されて負けてしまうだろう。だがこのカードがあれば、殴られる以上の回復を毎ターン延々と繰り返す事により、相手のドローアウトを待つという事も可能になってくる。相手がオペ割や追加のユニットを用意できなければ、合計して百点以上の回復を行って勝つという展開もあり得ない訳ではない。



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