「共倒れ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

共倒れ - (2009/07/10 (金) 13:26:56) の編集履歴(バックアップ)


共倒れ

エクステンションブースター

OPERATION
O-108 緑 2-4-0 R
1枚制限
(自動D):ユニットが破壊される毎に、そのユニットと同じエリアにいる、破壊されていないユニット1枚に、Xダメージを与える。Xの値は、破壊されたユニットの本来の防御力と同じ値とする。

焼きオペレーション。
ユニットの破壊を起動条件として、そのユニットと同じエリアにいる他のユニットを対象に、そのユニットの本来の防御力分の火力を飛ばす。

の記述があるため、1ターン中に何度も起動する。
起動条件にはこのカード自体による破壊も含まれるため、上手く行けば1枚の火力で連鎖的に大量のユニットを道連れとする事も可能。
また、普通に戦闘ダメージなどによる破壊でも起動する。例えばザクIIサイド3チャンプブロックした場合、戦闘ダメージ+防御力分でそれぞれ4点出せるため、5国ユニット級の大型と相討ちできる計算になる。

またガンダムウォーにおいて、多くのデッキは「そのデッキに入っているユニットの本来の防御力」がある程度揃っている事が多い。この事実も、このカードにとっては追い風となる。

欠点としては、このカード単体では基本的に何もしない事が挙げられる。
相手がウィニーなら、例えばこのカードの代わりにアプサラスIIEB1》や気化爆弾攻勢の機運などを使った方が、単体で手っ取り早く場をコントロールできる。
また中速デッキや重デッキに対しても、それらは「ユニットを大量に展開しない」デッキである事も少なくなく、その場合は「このカードを他の火力とコンボさせてユニットを破壊しまくる」必要性も下がる。
また、効果の解決が強制である事にも注意。自軍ユニットにしろ敵軍ユニットにしろ、除去したくないユニットがそのエリアにいる場合に、欠点として機能し得る。

  • このカードが収録された当時と現在とではルールが少し異なっている。仮にこのカードのテキストに「破壊されていない」という一文が無かったとしても、現在のルールでは「ダメージを与える事ができる状態のユニット」を対象として選ばなければならない。実質的に不要な記述となっている。
    • 当時は、例えば「配備エリアにいるシャイニングガンダム16th》」を対象として、敢えて効果の適用に失敗する、というプレイングは適正だった。
    • 将来的に「破壊されている状態でもダメージを受ける事ができるユニット」というものが作られれば、また話は変わってくる。

目安箱バナー