ホルスト・ハーネス
革新の波濤
CHARACTER(UNIT) CH-42 赤 1-1-0 C
(配備フェイズ):《(2)》自軍ジャンクヤードにある「コロニー」を持つユニット1枚を、リロール状態で自軍配備エリアに出す。そのユニットは、場から離れた場合、または、ターンの終了時に、ゲームから取り除かれる。
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単体でも使い捨ての宇宙ブロッカーを生成する能力としての使用はできるが、やはり本命は各種コロニー落としとの組み合わせだろう。一度コロニー落としに成功したコロニーを釣り上げてもう一度落としたり、知られざる全容で手札のコロニーを廃棄しつつコロニー落としオペレーションをサーチし、廃棄したコロニーはこのカードで釣り上げる……といった動きが可能になる。
資源コストが少々痛いものの、コロニー落としが成功した時の効果の大きさを考えれば十分お釣りがくるだろう。
資源コストが少々痛いものの、コロニー落としが成功した時の効果の大きさを考えれば十分お釣りがくるだろう。
ただし、赤にはジャンクヤードにあるコロニーを釣り上げる手段として捕獲兵器《1st》が既に存在している。もちろん、あちらは使い切りの効果でこちらは複数回使える効果であるという違いはあるものの、大抵のコロニー落としはそう何度も連発する必要があるわけではない。例えば落ちてきた空は2回目以降を狙う必要性が薄いし、地球寒冷化作戦であれば2回成功させればほとんどの場合それでゲームに勝利できる。そう考えると、「何度でも使える釣り上げ効果」というのは実はそれほど価値があるとは言えないのがわかるだろう。
また、このカードはキャラクターであり、セット先が必要になるというのも小さくない欠点である。セット先を用意しなければならないこのカードと、それ1枚で機能する捕獲兵器《1st》では、使いやすさに大きな隔たりがあるのは否めない。
また、このカードはキャラクターであり、セット先が必要になるというのも小さくない欠点である。セット先を用意しなければならないこのカードと、それ1枚で機能する捕獲兵器《1st》では、使いやすさに大きな隔たりがあるのは否めない。