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見解の相違

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見解の相違

革新の波濤 / エクステンションブースター

COMMAND
C-31 赤 1-2-0 U
(常時):自軍と敵軍の(解決時の)国力の値を比べて、自軍国力の値の方が多い場合、自軍国力の値と同じ値まで、敵軍捨て山の上のカードをゲームから取り除く。敵軍国力の方が多い場合、敵軍国力の値と同じ値だけ、自軍本国を回復する。両軍の国力が同じ値の場合、この効果は解決できない。


2種類の効果からどちらか片方を解決するコマンド。ただし、どちらの効果を解決するかは両軍の国力を比較して決定するため、鉄仮面の様に使いたい方を選ぶという事は基本的にできない。そのような使い方をしたいのであれば、月面民間企業などのような、任意のタイミングのみ国力を発生させるカードを用意するなどの工夫が必要になる。

自軍国力の方が多い場合は、敵軍捨て山を除去する効果になる。タイミングが常時であること、廃棄ではなくゲームから取り除く効果であるため敵軍のマルチプルなどを助長してしまう事が無いなど、捨て山除去としてはなかなか優秀と言える。ただし、除外できる枚数は自軍国力と同じ値というのがネック。それなりに重いデッキで使ったとしても、除去できる枚数はせいぜい5枚か6枚程度が関の山といったところなので、敵軍の捨て山を枯らして回復や捨て山からのドローを不能にするといったレベルの働きはほぼ期待できないだろう。
ディアナ帰還を利用した本国トップの操作を妨害する、真実を識る者で敵軍捨て山の上に置かれたカードを狙い撃ちにするなど、少ない除去枚数を有効に使うプレイングを心掛けたいところ。

敵軍国力の方が多い場合は回復効果になる。こちらの場合も、期待できる回復量は多くても5点か6点程度といったところで、回復効果としては頼りない。何より、「敵軍国力の方が多い場合」という条件の都合上、最も回復が欲しくなるであろう対速攻デッキにおいてこちらの効果を使える可能性がほぼ無いというのが回復効果としては致命的。常時タイミングで使えるなどの利点は一応あるが、前述した弱点を補えるほどの利点とはとても言えないだろう。

いずれの効果も使いやすいものとは言い難く、その上どちらを使用するかを任意に選ぶこともできないとあって、残念ながら実戦で活用するのは難しいカードと言わざるを得ないだろう。
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