理想の旗の下に
ギレンの野望編
OPERATION O-42 赤 2-2-0
セットカードをロールするオペレーション。ユニットやGなどを直接ロールする事はできないが、セットカードがあるカードであればそちらをロールする事で本体もまとめてロールする事ができる。細かな違いはたくさんあるが、役割としては訓練された手駒に非常に近いカードと言える。
訓練された手駒と比べると、劣化した部分が多い。タイミングがリロールフェイズ限定である、効果の使用に少なくない資源コストがかかる、オペ割り耐性が無い、普通にカットを発生する効果であるためシーブック・アノー《17th》などに有効ではないなど、訓練された手駒を強力カードたらしめている要素をこのカードは全く持ち合わせていないのである。また、赤のユニット性能では「実質的なキャラセット制限によって交戦を有利にする」という運用はややし辛いというのも、欠点と言う程ではないが劣っている点と言える。
しかし、このカードは単体で使えるカードであるため、訓練された手駒の最大の欠点である「ロールコスト制のテキストを持つカード(実質的にほぼACEのみ)との2枚コンボが前提」という弱点は存在しない。こちらを引いたはいいがACEが引けず無駄カードのまま終わってしまった、という悲劇はこのカードには起こり得ない。この点に関してはこちらの方が明確に勝っていると言えるだろう。総じて、パワーでは劣るものの安定性ではこちらが上、という評価になるだろうか。
しかし、このカードは単体で使えるカードであるため、訓練された手駒の最大の欠点である「ロールコスト制のテキストを持つカード(実質的にほぼACEのみ)との2枚コンボが前提」という弱点は存在しない。こちらを引いたはいいがACEが引けず無駄カードのまま終わってしまった、という悲劇はこのカードには起こり得ない。この点に関してはこちらの方が明確に勝っていると言えるだろう。総じて、パワーでは劣るものの安定性ではこちらが上、という評価になるだろうか。
最近ではロール耐性を持つカードやリロールテキストを持つカードも多くなったため、ロール効果が決定打とはならない事も少なくない。とはいえ、そうしたカードに乏しい相手であれば、主力カードを延々とロールさせ続けて勝つという展開に容易に持ち込めるパワーがあるのも事実。メタ次第では十分に出番のあるカードと言えるだろう。