その少女は、まさに兎のような女の子だった。

ちょっと臆病で、寂しがり屋。
でも少女は、少しだけ責任感が強く、怖い気持ちを乗り越えてきた。
兎と一緒で実はちょっぴり我が強い個性豊かな仲間達を纏め上げ、大好きなご主人様の背中を追ってぴょんぴょん跳び跳ねてきた。
甘えん坊で、でも賢くて、これまで何だかんだで順調に来た可愛い兎ちゃん。

でも――それも、ここまでだった。
ぴょんぴょん跳び跳ねて高く見せても、所詮はただの背伸びに過ぎない。
一度足場が崩れてしまえば、一度跳び跳ねる理由を失えば、一度足に怪我を負えば――彼女はもう、跳べなくなる。

そして少女は、大きな壁にぶつかった。
寂しいと死んでしまう兎は、壊したいけど決して壊れぬ現実という壁に行く手を阻まれる。
なんとか飛び越せないか試行錯誤して、跳ぼうと踏ん張って、それでももう、跳び跳ねることは出来なくて。
そして、彼女に、ぴょんぴょん跳ばずにそれを飛び越える地力なんてなくて。

彼女は、脱兎の如く、逃げ出した。
壁からも。
そして、己からも。






 ☆  ★  ☆  ★  ☆






初めてM3が被弾した時に、自分が何を思ったか。
記憶にはあるが、言葉にするのが難しい。
強いて挙げるなら、ビックリマークとハテナマークが並んでぷかぷか浮かんでいた。

慣れていなかったというのはある。予想していたよりも大きな衝撃に驚いたというのもある。
あっさりと撃墜されてしまったことにも、多少なりとも驚いた。
まあ何にせよ、初めての衝撃は、梓の思考を根こそぎ奪い取っていた。
何が起きたのか完全には理解できず、頭が真っ白になり、気が付いたら知らぬ間に事態が動いていたのだ。

「あっ……ぅああっ!」

そして今、初めての“身体”に対する被弾。
これは、自分で行ったものであり、不意を突かれたわけではない。
激痛が走るであろうことは予想していたし、それを乗り越える覚悟もあった。
それでもなお、予想を越えた激痛に、頭の中が真っ白になる。

痛い。

頭の中を埋め尽くす、意味を成さない文字の羅列。
そんな叫び声の中に、辛うじて存在している単語がソレだ。
そこに何とか、『あゆみ』の三文字を捩じ込んでいく。

「ぁゔ……ぎぃっ」

声に出すことが出来ない。
顔中が痛みで歪んでおり、上手く唇を動かすことすら出来ない。
それでも何とか頭の中にあゆみの顔を思い描き、悲鳴の羅列に『あゆみ』の文字を刻み込んでいく。

「ふっ……くううっ……!」

たっぷり数十分かけて、何とか呼吸を落ち着かせる。
脳を埋め尽くす意味をなさない文字の羅列は、その頃にはほとんど消え去っていた。
代わりに、『あゆみ』の三文字を始めとする、意味のある単語へと書き換わっていく。

「あゆ゙……びぃっ……」

あゆみの死は、己の罪は、確かにここに刻まれた。
しかし、この傷が治らないのと同様に、痛みが引くなんてことはない。
治療をせねばいつまで経っても其処に在り続け、そして楽になるのは死を迎えるときだけだ。

「忘れ……ない……から……」

この指が痛む限り、あゆみのことを忘れないで済む。
そう、思っていた。

――痛い。痛いよ。血が止まらない。

確かに、あゆみのことは脳裏に刻まれた。
痛みが彼女の存在を呼び覚ます。

――痛い。ああ。ああ。痛い。痛いよ。あゆみぃ。

思考から、あゆみの三文字は消えなくなった。
痛みがある限り、常に思考の1割はあゆみに割くことが出来る。
常にどこかで、あゆみのことをを想っていられる。
だが、しかし。

――痛い。痛い。あゆみ。忘れないよ。痛い。痛い。痛いぃぃ。

思考の8割以上が、『痛い』で埋められている。『あゆみ』が塗り潰されてしまっている。
あゆみのことを刻み込んだ代償として、あゆみのことを何より一番考えるということが出来なくなってしまった。
何をしても、『痛い』に三文字が消えてくれない。
あゆみの存在は完全には塗り潰されないと分かっていても、今にも『あゆみ』が掻き消されてしまうのではないかというくらい、痛みが頭にこびり付いている。

――ああ。ああ。どうして。あゆみ。痛い。私は。あゆみを。

先程までのほろ酔い気分も、すっかり消し飛んでしまった。
ドラマか何かの影響もあって、酔っ払ってると怪我をしても気が付かないものなのだと思い込んでいたが、そんなことはないらしい。
少なくとも銃で指を抉った痛みは、アルコールによる麻酔効果の許容範囲を越えるようだ。

――想わなきゃ。痛い。痛いけど。あゆみを偲ぶの。私は。それしか。

傷口を治療すれば、痛みが和らぎあゆみのことをもっと想えるかもしれない。
そう考え、梓は床に転がった酒瓶を再度手にした。
今度は口に含むのではない。
傾けた瓶から流れ出る液体を、抉れた指へと直接かけた。

「――――――――――ッッ」

ドラマかなにかで、アルコールを傷口にかけるというのを見た。
そんな朧気な記憶を頼りに、痛みを和らげようとしたのがいけなかった。
直接かけられたアルコールは、焼けるような痛みを呼び覚まさせる。
再び、地面に蹲り無様な悲鳴を撒き散らすはめになった。

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙っ」

言葉にするのも困難な、意味を成さない絶叫。
ただただ辛さを吐き出すための咆哮は、獣のソレと大差がないかも知れない。
止める術はない。先ほどと一緒だ。
痛みが和らぎ涙と喉が枯れるのを、ただただ待つより他ない。

「あゆ……み……」

梓は普通の女の子だ。
特別泣き虫でもなければ特別弱いわけでもない。
ただ、痛みに慣れてるわけでもなく、特別強くもないというだけ。
普通の少女に、痛みに抗う術などない。

「大……好き……だよ」

涙も鼻水も、枯れ果てるほど流した。
人目もはばからず、痛みのあまり地面をのたうち回った。
顔も身体もドロドロのぐちゃぐちゃだ。

とても『女子高生の日常』とは思えぬ有様。
戦車道特有の“気高く見える汚れ”とも違う、正真正銘の無様で醜い汚れた姿。
“日常”に戻る方法なんて浮かばないし、浮かんだ所で道具も何も手元にない。
自分はこのまま、“日常”から掛け離れた惨めな姿で死ぬしか無いのだ。

「ごめんね……」

まだ痛みはある。痛みが思考の大半を占め続けている。
それでも、無理矢理あゆみに想いを馳せる。
こうした“非日常”的な無様を晒さなかったという点では、あゆみは確かに“日常に身を置いたまま”殺し合いの舞台を降りたと言えよう。

「ちゃん、と……るから……」

脂汗の滲んだ手で、乱暴に背嚢を漁る。
背嚢にはニューナンブと酒の他に、刃物も入っているはずだ。
よくは確認していなかったが、しかし、自殺するにはもってこいの何かが入っているのだろう。
何せ拳銃自殺では、一瞬すぎてあゆみを想い“ながら”は死ねないかもしれない。
ベストはやはり、手首を切って失血死する瞬間まであゆみを思い続けることだ。

(ちゃんと……そっちに行ったら、面と向かって謝るから……)

それに――拳銃だと、それはもう、あまりにも“非日常”だ。
“日常”の延長線を過ごしたいという願いに背く。

だから、刃物である必要があった。
日常の延長線に居続けるためにも、日常で目にする道具を使い、静かに死にゆかねばならない。

「はは……」

取り出された刃物の造形に、梓の視界が涙でぼやけた。
凡そ日常生活でお目にかかれないフォルムのソレは、しかし梓には馴染みのあるものだった。

ボーニングナイフ。

骨スキ包丁とも呼ばれるソレは、かつて廃校に追い込まれ学園艦を降ろされた際に、サバイバルで使っていたものだ。
思えばアレこそ“日常の延長気分で味わっていた非日常”だったと言える。
ボーニングナイフは、そんな“日常の延長線上の非日常”を象徴しているのかもしれない。

(これで……あゆみを想いながら死ぬことが出来る……)

その刃先を、そっと手首へと当てる。
やはり脳みそは『痛い』の文字が大半を占めているが、それでもボーニングナイフは梓にあゆみ達との思い出を思い出させてくれた。

(死ななくちゃ……あゆみを想って死ぬためにも……)

あまりの激痛もあって、きっともう、普段のようには振る舞えない。
痛みのせいでまともな思考も出来ないし、日常の延長線は既に途切れてしまった。
いや、もしかすると、あゆみが死んだその時から、とっくにその線は消えていたのかもしれない。
更に言うなら、この島に運ばれてきたときか、もっと前からでもおかしくない。
とにかく――もう、望んだ“日常”には帰れないのだ。肉体的には勿論のこと、精神的にも。

「絶対、忘れたりしないから……」

痛みは収まる気配がないし、時と共にどんどん“日常”からは掛け離れていってしまう。
それを止められないのなら、今死ぬしかないだろう。
あゆみを失う痛みとして設けた基準は、あまりにも日常から掛け離れていた。
しかし――仕方ないとも思う。あゆみを欠いたのだ。平然と日常の延長線上に居られる程度の痛みであってたまるか。

「ずっと……友達だよ……」

だから、今、痛みと思い出を抱え、命を終えるしかない。
それに、このまま放っておくと、無様な悲鳴を聞きつけた誰かに襲われる可能性もある。
誰かと戦闘にでもなったら、それこそ本当に“非日常”に身を浸すことになってしまう。
襲われた恐怖であゆみ以外のことを考えてしまうかもしれない。
誰かの手を汚させてしまうというのも、申し訳なく思えた。

(うう……お母さん、お父さん……)

脂汗に塗れた掌で、ボーニングナイフのグリップを握り直す。
いざ死を迎えようとすると、どうしても大好きな両親の顔が頭をよぎった。

きっと二人は、亡骸を前にして号泣するだろう。
いや、もしかすると、空っぽの棺を前に、虚ろな瞳で佇むことになるかもしれない。

(ごめんね……ごめんなさいっ……)

それでも腕に力を込めた。
大好きな両親に謝罪し、無理矢理頭から叩き出す。
ここで死ななくちゃいけないのだ。親のことを思い出して、迷うわけにはいかない。

(あゆみも……こんなに辛かったのかな……)

未だに激痛の走る指より、心の方がズキズキと痛い。
今、初めて、あゆみの心が少し分かったような気がした。

だからこそ、もう、後戻りは出来ない。
力を込めた腕を引き、左の手首に真っ赤なラインを引いた。

「い゙ッ……」

灼熱。
殺し合いのために配られただけあって、切れ味は抜群だった。
さほど大きな抵抗もなく、真っ白な肌にツウと一本の線が引かれる。
そしてその線は次第に盛り上がっていき、ぷくりぷくりと真っ赤な泡が浮き出し始めた。

「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!」

泡が弾けて、腕を伝って雫となる。
線より溢れし新たな線は、次第にその量を増していった。
痛みを伴い溢れ出る己の“命”に、堪らず手首を抑える。
掌に覆われた線が、再び痛みを訴えてきた。
抑えきれず掌からも溢れた赤が、右の袖口も赤黒く染めていく。

「――――――っ!」

そう、堪らず、手首を抑えた。まるで血を止めるかのように。

「あっ……」

このまま血を流し続けて死ななくてはいけなかったのに、まるでそれを拒むかのように、手首を抑えてしまった。

「ああ、ああ……ちが、違う、の……!」

見開かれた目は、何も映さない。
溢れ出る血を捕らえてはいるが、意識はそこに向いていない。
一体何を見て、何に謝罪しているのか――もう、自分にもよく分かっていなかった。

「分かって……るよ……ちゃんと……!」

言いながらも、手首を握る手は離れない。
痛みと死を押さえつけるように、むしろ一層力が込められている。
それでもその事実から逃れるように、虚空に向かって空虚な言い訳を続けた。

「ここで……死ななくちゃいけないってことくらいっ……!」

梓は決して愚者ではない。
それなりの冷静さを持ち合わせており、それ故に苦しんでいたのだ。
いつまでも、無意味な逃避に耽けていられるほど、彼女は開き直れてもいない。

「あゆみを想って……ちゃんと死ぬからっ……!」

故に、終わりはやってくる。
この無意味な言い訳の波は、死以外の形で終わりを迎える。
いっそのこと、本当に無意味な言葉を発していれば、終わりは来なかったかもしれないのに。

「そうしなきゃいけないってこと、分かってるから……!」

そして――その時は、あっけなく来た。
梓の脳みそを、今しがた叫んだ言葉が殴りつけてくる。

「……………………あっ」

しなきゃ、“いけない”――確かに自分は、そう言った。
いや、思えば、ずっとそう言っていた。ずっとそう思っていた。

「ああっ……」

死にたい、ではない。
死のう、でもない。
死ななくちゃいけない――そう、思っていたのだ。

「ああああああああああああああああああっ!」

死ななくちゃいけない。
その言葉は、『死は避けられない』『当然、そうすべき』という意味を孕んでいる。
そのつもりで、ずっと心で繰り返していた。

(わたっ……私……!)

でも、裏を返せばそれは。
『死』を選んだのではなく、選ばざるを得なかった、というニュアンスが含まれていて。

それは、つまり、本心は――梓の、本当の気持ちは。

(いや、そんなっ……うそっ、わたっ、そんな……!)



――――死にたく、ない。



(ああっ、だめ、許されないのに……そ、そんなはずっ……!)

梓は気付いてしまった。
気付かぬほど愚かではなく、気付かぬ振りを出来るほど賢くもなかったせいで。
あゆみのために『死ぬしかない』と結論付けただけで、自分がどうしたいかで言えば、本当は、まだ死にたくないということに。

「うああああああああああああああっ……!」

梓は、ふわふわとした頭の中で「死のう」だなんて考えた。
でも――その死を先延ばしにする理由を、常にセットで考えていた。
そのことにだけは気付きたくなくて、他のどんなものに気付いても、目を背けてきたのに。
とうとうそれにも、気付いてしまった。それに気付いたら、あとはまた、先程のように一人で転げ落ちていく。

(あああああ、違う、違うよ、あゆみ……わた、私は……!)

単純な話だ。
梓は、生きていたいのだ、結局のところ。
今も、そして先程も、それだけは、無意識ながらもずっと思ってしまっていたのだ。

(あゆみを追い詰めてたのに、死にたくないなんて、そ、そんなっ……!)

死にたくない。
まだ生きていたい。
みんなと、まだ楽しく笑い合いたい。
そんな、極々普通の少女が願う、極々普通の願い事。

(ごめっ……ごめんっ……ごめんねあゆみっ……わた、わたしっ……!)

けれども、もう、そのお願いは叶わない。
“みんな”の中に、もう二度と入れない人が何人もいる。
あゆみだってその一人だ。そしてその原因の一端は、梓自身。

分かっている。そんなことは。
何度も何度も考えた。悩みに悩んだ。だから、よく、分かっている。

分かっているけど――――折り合いの付け方が分からない。
ようやく見つけた『日常の延長による死』という方法も、上手く果たすことが出来なかった。

(さ、さっきの決意にっ……う、嘘なんて、ない、から……!)

もう、今更日常の延長なんて行えない。
もう、あゆみだけを想うなんて出来そうにない。
もう、死にたいとも思えない。

(死ねる、から……こ、このまま、多分、死ぬと、思うからっ……!)

歯を食いしばり、声を殺し、必死に傷口を抑える。
掌の向こう、真っ赤な線を越えて溢れてきたのは、血と命と、そして抑えていた感情。
それらを押し留めんばかりに、より一層、手首を押さえる手に力が篭もる。

一方で、心の中では必死にあゆみに謝罪をし、言い訳のように言葉を紡ぎ続けていた。
本当は、死にたくないって、とっくに気付いているくせに。
それでも、自らの意思で死ぬつもりだと、もう聞こえないはずのあゆみに語りかける。

(ちゃ、ちゃんと、貴女を思って死ぬからっ……)

気が付かない振りをしていたことは、もう一つ、ある。
“あゆみに責任を押し付けている自分”よりも、もっと気付きたくなかった自分。
そこだけは、無意識の内に避け続けてしまっていた、あまりにも醜い自分。

(だ、だから……あゆみっ……ごめんねっ……本当に……だから……)

そうだ。本当は、気付いていなくちゃいけなかったんだ。
どこか冷静な頭で自分の卑怯さにウンザリしていた時にでも、一緒に気が付いてなくちゃいけなかったんだ。
酔っていたからかもしれないが、しかし――それでも、気が付かなくてはいけなかった。
おかげで、その事実を心のどこかで悟った時から、梓の心は、ズタズタになってしまったのだから。

(だから……おねっ、がい……)

最終的に死を選んだのだって、本当は。
本当は、それがあゆみのためになるからとかじゃあなくって。
どうすればいいのか考えていたのも、“自分のため”なんていう、生温くて曖昧な理由ではなくて。

あゆみの死が、何より辛いというのは、嘘偽りのない事実のはずなのに。
なのに。なのに。本当は。本当は。

この傷も、悩みも、痛みも、葛藤も。
あゆみに謝り続けていたのも。彼女のためにと思ってしていたのも。
本当は、全部、全部――――



(ゆる、して…………)



――――ただ、自分が、許されたかっただけなんだ。






 ☆  ★  ☆  ★  ☆






明けない夜なんてない。
けれども、自らの手で夜を終わらせることが出来る者もいない。

人はただ、太陽が登ってくれるのを待つしか出来ない。
赦しをくれる、暖かな太陽を、ただ待つだけしか出来ない。

あゆみという太陽は、二度と登らないけれど。
だからこそ、死ななくてはならないと、想わなくてはいけないのだけれど。

それでも、心のどこかで、願ってしまう。
大好きな、太陽のような先輩が、赦しという光を齎してくれることを。

今はまだ、光の見えない暗闇の中で。
死ななくてはいけないという強い想いと、気付いてしまった死にたくないという感情。
その二つに押しつぶされながら、ただただ夜明けを待つしか出来ない。

嗚呼。いっそ気が狂ってしまえば、ずっと楽になれたであろうに。
それも出来ず、来るかも分からぬ太陽を待つしか、彼女には出来ない。

だってもう――彼女自身が太陽になれるような力は、彼女の中には毛ほども残っていないのだから。




【E-4・ビル屋上/一日目・昼】

【澤梓@フリー】
[状態]パンツァー・フォーはもう聞こえない。許せあゆみェ……(梓にとっての新たな光はまだ見つからない)
    酩酊状態(ちょっと醒めてきた) 左親指付け根に抉傷、左手首をリストカット(傷の深さ、出血の量は後続の書き手におまかせします)
[装備]ニューナンブM60 残弾5/6 予備弾倉3 ボーニングナイフ
[道具]基本支給品一式 酒

[思考・状況]
基本行動方針:あゆみのことを偲んで死ぬ。死ぬんだ。死ななくちゃあいけないんだ。
1:痛い。痛い。このまま死ななきゃ。ああ、でも、ああ――――死にたく、ない。
2:記憶に刻んで、私は――?
3:人に迷惑はかけない

※澤梓の近くに山郷あゆみの支給品が置いてあります。




[装備説明]

  • ボーニングナイフ
骨スキ用のナイフ。
ご家庭で使われる所はほとんど見かけないのだが、自ら獲物を取ってサバイバルをする本格派には必須である。
勿論骨スキ以外では威力0なんてことはなく、手首を切ることも出来るし、手首を切るととても痛い。
スジを切る事もできるし、牛豚鶏のみならず魚にも使える等、意外と用途は多いのかもしれない。






登場順
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032:善く死ね 澤梓 -:-

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最終更新:2017年06月18日 23:50