ドミネイターPCルール(仮)
このルールを適用する場合、GGMの許可を得ること。 また、GMが認めない限り、このルールを適用していないPCと同卓できなくなるので注意すること。
最初にドミネイター化した時点で、ドミニオンを構築するための経験点50点を得る。 自前の経験点を追加しても良いが、この経験点で半魔としての[[データ]]は得られない。 このルールでは混同を避ける為、世界律・資産とドミニオンアーツは別物であるとして、 区別し、両方に適用される場合は併記する。
以下のアーツを追加する。
《奈落のあるじ》:自動:常時:自身:なし:なし 《降臨》《侵略》《誘導》のどれか一つを経験点なしで取得する。 この三つは経験点では取得できない。 あなたは人間性を失い、FPの最大値を+[人間性の最大値]する。 また、すべてのアーツのコストはFPの減少とする。 常時であればFP最大値を減少させる。 あなたは絆を持つことができず、全てエゴとなる。 この結果によって、取得が無意味、もしくは逆効果となるアーツもあるが、 ドミネイターとはそういう存在なので諦めて欲しい。 セッション終了時、経験点の獲得の項目に「人間性の減少」の項目を 「あなたが使用したドミニオンアーツの数」に変更する。
《降臨》:選・資産:シーン登場時:自身:なし:なし あなたのドミニオンは開放型である。 必ず、「あなたが登場しているシーン」を表すセフィラを設定すること。 《侵略》:選・資産:シーン登場時:自身:なし:なし あなたのドミニオンは移動型である。 あなたのセフィラはすべて、あなたが登場していないと効果を持たない。 《誘導》:選・資産:常時:自身:なし:なし あなたのドミニオンは閉鎖型である。 あなたは自分のドミニオンから外に出ることができない。 何らかの効果で外に出たなら、仮初の死として扱うこと。 あなたは、あなたのアーツ・ドミニオンアーツの対象となっているエキストラと、 あなたに対して絆を持つPCが登場しているシーンを表すセフィラを設定しても良い。 これはアーツごとに決めても良いし、複数あるならそのエキストラが登場する時に 選択しても良い。この効果を用いない限り、基本的にあなたは他のドミニオンである シーンには登場できない事に注意すること。
《たった一つの道標》:資産:常時:自身:なし:なし あなたはドミネイターであり決して絆を持つことはない。 しかし、それはあなたが人間に関心を持たないということではない。 この効果によって、あなたはレベル点の「愛」を得る。また罪を消費して、「愛」を得ても良い。 ただし、一点転換することでFP10を消費する。
セフィラについては1~10個の範囲で好きなだけ設定して良い。 「セフィラ:四方津学園」のように、地名・施設名などを固有名詞で記入すること。 設定した場所がシーンとなった時、自動的、かつ強制的にそのセフィラのデータを 適用する。あなた自身でもそれは制御できない。これを回避するには、その為に資産 などを配置すること。
ドミニオンアーツは特技級・災厄級のどちらも1レベル辺り経験点10で取得できる。 資産は1レベルあたり経験点10で取得できる。 Dエゴと世界律については、いくつ設定してもコストはかからない。 ただ、ロールプレイできる範疇に収めることを強く推奨する。 (ロールプレイできなかったとしても、当方は関与しないのであしからず) なお、Dエゴを取得すれば、ルール通りDエゴアーツが取得・使用できる。 資産とDエゴについてはどのセフィラに属するか、明記すること。 複数のセフィラでその効果を得たければ、それぞれのセフィラごとに取得すること。 ただし、Dエゴアーツはその元となったDエゴを特に定めず、どのセフィラであっても 使用可能とする。
ドミニオンアーツであれ資産であれ、「GMが解除の条件を設定しても良い」という 記述がある場合、必ず解除の条件を、最低一つ設定すること。多い分には制限はない。 推奨は「特定のDエゴのロールプレイを行う」「特定の内容や、指定対象への絆を取る」 「取得時に設定した能力値で、対抗判定を行う」である。特に最後の条件を強く推奨する。
開放型ドミニオンや移動型ドミニオンが、別のドミニオンに登場する場合、複数の セフィラが迎合する事態が発生する。 この場合、設定された全ての資産がそのシーンに登場し、すべての世界律・Dエゴが 効力を発揮する。もしも相反する世界律に抵触した場合、どちらか、あるいは両方を 罪によって無効化しない限り、リアクションを含めたいかなる行動もできない。