プレイヤー:AI 名前:道上 聖也(みちうえ せいや) 年齢: 性別:男(♀) 正体: 容姿: 設定:
能力値 | 妖怪時 | 人間時 | CP |
体力/疲労点 | 11/11 | 11/11 | 10CP |
敏捷 | 13 | 13 | 30CP |
知力 | 12 | 12 | 20CP |
生命力/HP | 11/31 | 11/31 | 10CP |
基本移動力 | 6 | 移動力 | 6 |
よけ | 受け | 止め | 止め |
- | - | - | - |
防護点 | 5 | 受動防御 | - |
攻撃手段 | 判定値 | 射程 | 致傷力 | 攻撃型 |
特徴 | CP |
うわばみ | 5CP |
お祭り好き | -5CP |
好奇心Lv2 | -10CP |
グルメ | -5CP |
犬恐怖症 | -5CP |
癖 | CP |
-1CP | |
-1CP | |
-1CP | |
-1CP | |
-1CP |
技能名 | Lv | 難易度 | CP |
技能名 | Lv | 難易度 | CP |
妖力名 | レベル | 増強・限定 | CP |
妖怪基本セット | 100CP | ||
外見 | 可愛い | 10CP | |
追加HP | 20 | 態度パック | パック |
防護点 | 5 | 態度パック | パック |
無言の会話 | - | 態度パック | パック |
人間変身 | する | 15CP | |
動物変身 | ネコ | 10CP | |
縮小 | 2 | 動物変身のみ-60% | 20CP |
複数の足 | 4本 | 腕を使う(-40%) | 3CP |
異種会話 | ネコ | ネコのみ(-20%) | 12CP |
闇視 | - | 使うと目が猫目になる(-20%) | 20CP |
瞳孔反応 | - | 5CP | |
オーラ知覚 | 2 | 視野で確認 | 20CP |
超技能 | 踊り | 素晴らしい踊りができる | 15CP |
妖術名 | 型 | 威力Lv | 精度Lv | 増強・限定 | CP |
人払い | 広範/精 | 10 | 知力-1 | 余分に時間がかかるLv4(-40%),猫踊り必須(-10%) | 10CP+4CP |
誘眠 | 範/精 | 7 | 知力-1 | 持続時間延長Lv3(+90%)、自分中心(-30%),猫踊り必須(-10%) | 53CP+4CP |
来歴探知 | 特殊 | 3 | 知力-1 | 9CP+4CP |
弱点 | 影響 | CP |
行動不能 | マタタビで酔っ払う行動-6のペア、1分ごとに減少 | -30CP |
蘇生不可 | 死体が残り破壊されると復活できない | -45CP |
弱み | 聖別された武器に弱い | パック |
苦手 | 厄除けの札、祈りの言葉に弱い1分に1d6のダメージ | パック |
行動規制 | 神社などでは行動に-4の修正 | パック |
人間としての顔 | |||
身元 | 偽装戸籍(5CP) | 我が家 | アパート?(0CP) |
職業 | なし | 地位レベル | 0 |
財産 | 赤貧(10CP) | 容貌 | 美人(10CP) |
ネットワーク | 5CP | たまり場 | |
人間に対する態度 | 友好 | 態度パック | 友好B |
CP合計 | 30CP |
能力値 | 70CP | 有利な特徴 | 5CP |
不利な特徴 | -40CP | 癖 | -5CP |
技能 | 35CP | 人間の顔 | 30CP |
妖力 | 230CP | 妖術 | 84CP |
弱点 | -60CP | 態度 | 0CP |
未使用CP | 1CP | CP総計 | 350CP |
■詳細設定
初めはただの善意だった
クロと呼び、自分を愛玩してくれた老夫婦が、旦那と死に別れ
日に日に小さくなる老婆の手を握りたい、痛む肩を叩きたい、故人を偲ぶ会話に相槌を返したい
自分のニャーと鳴く声や、大地をつかむ手ではそれが出来ない、やりたい、やりたい、傍にいたい
毎日何かに祈ったら、自分に何かの血が流れてたのか、それとも願いが通じたのか
つるりと「ぉばぁにゃん」と声が出ると、後はふらふらと二本足で立ち上がり、自分でもビックリするぐらい言葉が出た
「おばあたん、声、出たよ、じいたんの事、喋れるよ、がばたよ!」
いつものように暖かな手は撫でる為に伸ばされず
怯えたような目で、壁に叩き付けられる用に払われて
初めて自分は選択を間違ったことを知った
そして、最後の矜持として「わかた、迷惑、かけにゃから」とだけ言ってその家を出て行った
背中に投げかけられた言葉は、罵声か、呼び止めか、耳が拾わないように必死で走った
クロと呼び、自分を愛玩してくれた老夫婦が、旦那と死に別れ
日に日に小さくなる老婆の手を握りたい、痛む肩を叩きたい、故人を偲ぶ会話に相槌を返したい
自分のニャーと鳴く声や、大地をつかむ手ではそれが出来ない、やりたい、やりたい、傍にいたい
毎日何かに祈ったら、自分に何かの血が流れてたのか、それとも願いが通じたのか
つるりと「ぉばぁにゃん」と声が出ると、後はふらふらと二本足で立ち上がり、自分でもビックリするぐらい言葉が出た
「おばあたん、声、出たよ、じいたんの事、喋れるよ、がばたよ!」
いつものように暖かな手は撫でる為に伸ばされず
怯えたような目で、壁に叩き付けられる用に払われて
初めて自分は選択を間違ったことを知った
そして、最後の矜持として「わかた、迷惑、かけにゃから」とだけ言ってその家を出て行った
背中に投げかけられた言葉は、罵声か、呼び止めか、耳が拾わないように必死で走った
飼い猫だった自分は、一月も立たず野たれ死にかけ、もう、二度と喋るまいと思ったが、空腹の為に
「ごにゃん、ごにゃん食べたぃ、さむぃ」
と、するりと言葉が出た
その自分を、若い女が見つめたことによって、あぁ、今度は間違いなく殺されるなと思うと、意識はそこで飛んだ
次に目を覚ますと、自分の体はふかふかで、目の前には、ホカホカのご飯にふりかけがかかった物が置いてあった
言葉は聴かれなかったのかと、恐る恐るニャ~と鳴くと
『あら、猫さんの真似?お母さんの絵本は飽きた?どちらにせよご飯食べよ?』
優しく微笑みながら自分に掛けられる言葉に、少しの違和感を覚えたが、空腹には勝てず、がつがつと喰らついた
あまりにも熱くて、慌てふためく自分を見て
微笑みながら頬を撫でてくれた彼女を見て、この人のためなら何でもできると、比喩じゃなく思った
たとえ、その目が自分を見つめて無くて、お母さんの聖也と呼んだとしても
彼女は猫のように夜には居なくなったが、眠る時には絵本を読んでくれて
まだ、タッチが出来ないとほんわか自分を見つめてくれた
だから、今度こそ間違いなく彼女が求める姿になりたくて
今度こそ求められたくて、毛のない二本足の姿になれるようになったけど
やっぱり自分は何かを間違ってるようで、彼女が少しだけ硬直したが、何事も無かったかのように、自分の服を出してくれた
そして、前より強く夜に外に出てはいけないといわれた
そして、彼女の予想より大きかったらしい自分は、絵本だけでなく、性教育も受けるようになった
でも、ここでも幸せな日々は続かなかった
朗らかに笑い、しっかり自分を見つめてくれるようになった彼女を、世間の雄がほっといてくれる訳は無く
彼女にもよい番ができそうになった
この場合、戸籍が無く、不執拗な異分子は明らかに自分だろう
彼女は幸せになってもらいたい
だから、此処で自分は生きられなかった、そういうことだと反芻して
適当な日に初めて彼女を母と呼び、もう大丈夫そうだから、帰るとだけ言って駆け出した
泣き声の母を慰めるのは、もう自分じゃなく、新しい番だろう
だから、母の名前が変わる前に、古い名前と自分の名前を貰った
道上聖也、右も左もわからなかった子猫ではなく、生きたいか生きたくないか
見極める為に、今日も街中を彷徨っている
「ごにゃん、ごにゃん食べたぃ、さむぃ」
と、するりと言葉が出た
その自分を、若い女が見つめたことによって、あぁ、今度は間違いなく殺されるなと思うと、意識はそこで飛んだ
次に目を覚ますと、自分の体はふかふかで、目の前には、ホカホカのご飯にふりかけがかかった物が置いてあった
言葉は聴かれなかったのかと、恐る恐るニャ~と鳴くと
『あら、猫さんの真似?お母さんの絵本は飽きた?どちらにせよご飯食べよ?』
優しく微笑みながら自分に掛けられる言葉に、少しの違和感を覚えたが、空腹には勝てず、がつがつと喰らついた
あまりにも熱くて、慌てふためく自分を見て
微笑みながら頬を撫でてくれた彼女を見て、この人のためなら何でもできると、比喩じゃなく思った
たとえ、その目が自分を見つめて無くて、お母さんの聖也と呼んだとしても
彼女は猫のように夜には居なくなったが、眠る時には絵本を読んでくれて
まだ、タッチが出来ないとほんわか自分を見つめてくれた
だから、今度こそ間違いなく彼女が求める姿になりたくて
今度こそ求められたくて、毛のない二本足の姿になれるようになったけど
やっぱり自分は何かを間違ってるようで、彼女が少しだけ硬直したが、何事も無かったかのように、自分の服を出してくれた
そして、前より強く夜に外に出てはいけないといわれた
そして、彼女の予想より大きかったらしい自分は、絵本だけでなく、性教育も受けるようになった
でも、ここでも幸せな日々は続かなかった
朗らかに笑い、しっかり自分を見つめてくれるようになった彼女を、世間の雄がほっといてくれる訳は無く
彼女にもよい番ができそうになった
この場合、戸籍が無く、不執拗な異分子は明らかに自分だろう
彼女は幸せになってもらいたい
だから、此処で自分は生きられなかった、そういうことだと反芻して
適当な日に初めて彼女を母と呼び、もう大丈夫そうだから、帰るとだけ言って駆け出した
泣き声の母を慰めるのは、もう自分じゃなく、新しい番だろう
だから、母の名前が変わる前に、古い名前と自分の名前を貰った
道上聖也、右も左もわからなかった子猫ではなく、生きたいか生きたくないか
見極める為に、今日も街中を彷徨っている