認識は以下の過程を経て形成される。
1 認識対象が
観測可能な範囲に
存在している
2 物理情報を
五感で
観測する
3 自分の
記憶と比較し、一致するもの、似ているものを検索する。
4 検索結果の情報を読み出し、場合によっては本能行動を起こす。
5 認識対象と検索結果を関連付け、記憶する。
(仏教ではこの過程を「五蘊」、それぞれを「色受想行識」と呼ぶ。)
認識過程に「自分の記憶」が登場しているため、認識には個人差が生じる。
同じものを見ても、同じことは考えない。
同じものを食べても、同じ感想は持たない。
最終更新:2011年09月02日 01:36