好きな理由

「好きだ」という気持ちに理由はない。
「嫌いだ」という気持ちに理由はない。

なぜなら、「そのように脳が認識した」以上の説明ができないからである。

「なんで好きなの?」
そんなこと聞くのは野暮ってもんですよ。

もし説明できたとしたら、その「好き」は偽物である。大体は次のどちらか。
  • 「好き」である自分をアピールしている。傲慢。
  • 「好き」だと直接言えない。代償行為。

「俺、セロリ大好きなんだよね。この苦い所がいいよね。」
 →「苦いものが好きな俺、かっこ良くね?渋くね?別にセロリ好きじゃないけど。」

「好きな食べ物は麻婆豆腐かな。」
 →「天使ちゃん、マジ天使。」


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最終更新:2011年09月02日 01:58