刹那「マリリン、もう少し足を広げて……」
マリリン「ん…このくらい……かしら?」
刹那「もう少し……」
マリリン「……このくらい?」
刹那「うん、それくらいで。じゃ、乗ってくれる?」
マリリン「ちょっと怖いけど……んんっ…はぁ…」
刹那「じゃ、行くよ……んっ!」
マリリン「あ……っ」
刹那「ご、ごめん、痛かった?」
マリリン「ううん、大丈夫よ……」
刹那「どう?気持ち良い?」
マリリン「うん、とても……」
リボンズ「大の大人が肩車とはね……全く、幼いな」
リジェネ「…と、いいつつしっかり録音するリボンズも素敵だよ」
リボンズ「ふふっ、ありがとう。褒め言葉だよ。
しかし、勢いよく立って、ハンガーに頭をぶつけるなんてねぇ」
しかし、勢いよく立って、ハンガーに頭をぶつけるなんてねぇ」
リジェネ「あそこは結構高い階層だから、眺めも気持ち良いだろうね」
リボンズ「地下は嫌かい、リジェネ?」
リジェネ「そんな事はないよ。モニターが様々な景色を映し出してくれるからね」
リボンズ「変な妄想をしたモニターの前の君は、はぷてぃの刑だよm9(`・ω・´)」
リジェネ「誰に話しているんだい、リボンズ」
最近リボンズ様とリジェネがノリノリ過ぎて腹筋痛いwww
リボンズ「だって刹那最初に助けたのは僕だし、彼の人生には責任があるからね☆」
リジェネ「……可哀想に…せめて僕がなんとかサポートしてやらないと…」
リボンズ「何か言った?リジェネ♪」
リジェネ「ううん別になんでもないよ」
刹那「マリリンただいま~!」
マリナ「おかえりなさい。(頬にちゅ)」
刹那「うおおおおおおおおおおお」プシュー
眼鏡「あー血圧が上がって包帯から血が」
刹那「(鼻血はでなかった。ホッ)今日のご飯はなんだい?」
マリナ「イアンさんからもらったお魚とブシドーの狩ってきた小魚とサジの作ったレバー筑前煮とビリーの買ってきた焼き鳥とプルーンよ。
みんなすぐに血になるものよ。」
みんなすぐに血になるものよ。」
刹那「お前ら…」
サジ「へへ…」鼻をこする
ビリー「早く傷をふさいでくれよ」ウインクする
ブシドー「ははははははは!」
刹那「お前ら…じーん」
眼鏡「さぁ早く食べよう」
ポニテ「ただいま~。焼き芋を買ってきたよ。皆で食べようか。」
刹那「焼き芋か、いいな。マリリン、俺と半分こだ。」
マリナ「ありがとう刹那。美味しそうね。」
眼鏡「黒く焦げた皮を剥いて食べるのは乙なものだな。モグモグ」
ブシドー「大飢饉の際に大活躍した薩摩芋か。御主もやるではないか。ワハハ!」
匙「筑前炊きに、焼き芋を入れてみてもいいかも…ククク。モグモグ」
プゥ…ブウゥ~!
一同「…!!!」
ブシドー「な、なんと破廉恥な!食事時になんたる粗相!許すまじ!犯人は即切腹いたせ!」
刹那「…誰だ?」
マリナ「で、でも…仕方ないわよね。焼き芋食べてるんだし…」
ポニテ「おやおや、犯人はマリナかい?君のおならだけは聞きたくなかったよ。」
マリナ「ち、違うわ!私じゃないわよ!」
刹那「…マリリン、俺は別に気にしないよ。おならがなんだ。マリリンはおならしたってマリリンさ」
マリナ「刹那まで私を疑うのね…大嫌いよっ!プィッ」
刹那「マ、マリリン!じょ、冗談だ。許して!」
眼鏡「…臭いな。換気しようか。ガラガラ」
匙「あぁ~筑前炊きのアイデアがパァだよ…畜生め。」
ブシドー(…よ、よし。バレてはいないな。我が策略、軍神の如し。フハハ!)プゥ~!
眼鏡「…やはり、君が犯人かブシドー?」
ブシドー「…む、無念。」

ブシドー「流派天然武士道流最終奥義…………」
モワワワワワワワワワ
ブシドー「超☆放☆屁!!!!!!!!!!!!」
その日、一つのマンションが永久に臭くなった………
ラッセ「匂い消しにバルサンでも焚いておくか」
マリリン「すみません!すみません!」

おならをしているお尻に火を近づけると肛門をヤケドするらしいよ…
というか、ヤケドした人がいたという話を聞いた事がある
ブシドー「尻穴周辺を火傷してしまった。マリナ、薬を塗ってくれ」
マリナ「………」
刹那「ブシドー、俺が薬を塗ってやろう。…ふふ…ふふふ」
ブシドー「刹那、かたじけない。ところでその手にしているスリコギは何だ?」
匙「刹那やめてよ。ブシドーは純粋に薬を塗って欲しかっただけなんだよ。
他意はないんだ。これがビリーならまた別だけど」
他意はないんだ。これがビリーならまた別だけど」
ポニテ「匙、君は一言余計だよ。うっうっ」
ブシドー「ハハハ、どうだカタギリ!たまには朝のジョギングも清々しかろう。」
ビリー「ハァハァ…ゼエゼエ…なんで僕が…君のジョギングに付き合わなけりゃならないんだい?
穏やかじゃ…ないねえヒィヒィ…」
穏やかじゃ…ないねえヒィヒィ…」
匙「黙って走れよポニテ。あれ?向こうから走ってくるの女狐のママさんじゃない?
おはようございまーす!」
おはようございまーす!」
カティ「あら、おはようございます。カタギリさん達、貴方達もジョギングの最中?」
ビリー「おいおい、やけに他人行儀じゃないかカティ。」
カティ「カティ…?失礼だがプライベートで貴方に呼び捨てにされるほど親しくは無いはずだが。」
ビリー「覚えてないのかい…?院生時代よくクジョウと一緒にいた…」
カティ「確かに彼女とは同窓だったが、貴方の事は記憶に無い。…失礼する。」
ビリー「ちょっ、ちょっと待ってくれよ。確かに面識が…」
匙「わかったから。あんまりしつこいのも見苦しいよポニテ。」
ブシドー「ハハハ、他人の空似ではないのか?カタギリ。」
ビリー「う~~うううあんまりだ…ァァあァんまりだァァアァ!!
クジョウといいひど過ぎるうぅぅ!!」
クジョウといいひど過ぎるうぅぅ!!」
マリナ「よしよし、男の子でしょ?もう泣かないの。」
刹那「ポニテてめーどさくさに紛れて何マリリンに泣き付いてんだ!離れろよこのヤロウ!!」
眼鏡「長身でポニテ…ひと目見れば忘れないルックスだと思うのだがな…。」
匙「さぁ?視界に入れたくない何かを感じてたんじゃないの?」
ブシドー「泣くなカタギリ。私がいるではないか!」
カティ「……と言う事なのだが。いたか?あんな男?」
クジョウ「確かに院生時代は親しい友人の一人だったけど…本当に覚えてない?」
カティ「全然。」
録音「はーるが来ーたー♪はーるが来ーたー♪どーこーにー来たー♪
やーまに来ーたー♪ーさーとに来ーたー♪おーれーに来たー♪♪♪」
やーまに来ーたー♪ーさーとに来ーたー♪おーれーに来たー♪♪♪」
ハロ(ウゼェ……)
刹那「…何だか知らんが無性にお前を殴りたくなった」
匙「意見が合うね…刹那…」
ビリー「ふふふ…僕の改良したオートマトンと一曲踊らないかい…?」
録音「ちょっ…ちょっと、オレ、お前等に何かギャアアアアアアァァァ・・・
ハロ「フカクテイ フカクテイ」
マリリン「皆!いじめちゃダメでしょ!めっ!」
ライル「マ…マ゙リ゙ナ゙ざん゙……」
マリリン「いつも刹那達がごめんね……ナデナデ」
ライル「か、母さん……」
マリリン「うふふ、随分大きな息子ね」
ライル「う~~…ヒシッ」
刹那「やりすぎたか……」
匙「たまには寂しくなる時もあるよね」
刹那「俺も悪いし…今回は許…す……」
アニュー「ここの私はまともですよ……え?以前お二人をデバガメ?
あれはリボンズ…さんにバイトで雇われたんです。他の皆は忙しいから、と…」
あれはリボンズ…さんにバイトで雇われたんです。他の皆は忙しいから、と…」
紅龍「何をぶつぶつ言っているんですか?」
アニュー「あ、いえ、何でもありません。すみません!」ハキハキ
紅龍「普段真面目に働いてくれていますから、構いませんよ…なにしろ……」
カランカラン…バンッ
留美「お兄様!新たなメニューを開発いたしましたわ!」
ネーナ「ピーナッツバターとバーベキューソースのベーコンサンドよ!グッ」
紅龍「………新メニューを考えて下さるのは嬉しいのですが…きちんと試食はなされたのですか?」
留美「あら?カンペキな私達の料理に試食なんて必要ありませんわ」
紅龍「そのような料理を人に薦められる道理が
ネーナ「冷蔵庫に入れとくから、後で食べてみてね☆」
留美「では、ごきげんよう……」
バンッ
アニュー「………」
紅龍「他の従業員はあの様ですから…あなたの存在は非常にありがたいのです」
アニュー「は、はい……(この人、いつか胃に穴があくかもしれないわ…」
ブシドー「クワガタの養殖を副業でやろうと思うんだが」
刹那「何で?」
ブシドー「マスラオに似てるから」
刹那「それだけで!?…大変だと思うからやめた方がいいぞ」
ブシドー「大丈夫だ。マニュアル通りにやればいいのだからな」
つクワガタ養殖資料のダイレクトメール
刹那「なになに?……『初心者のアナタにも安心!簡単にできちゃうクワガタ養殖!!
これでアナタもクワガタ長者☆』…うさんくさい…」
これでアナタもクワガタ長者☆』…うさんくさい…」
ブシドー「刹那は疑り深いな。私は信頼できると思うがな…
クワガタ養殖業者イノベタ」
クワガタ養殖業者イノベタ」
ガラッ
眼鏡「やめとけ、絶対にやめとけ。マスラオが好きなら
マスラオ似のクワガタではなく、マスラオを愛でろ!」
マスラオ似のクワガタではなく、マスラオを愛でろ!」
ピシャ
ブシドー「ぬぅっ…その通りだ…姿が似ているクワガタにうつつを抜かし
マスラオを蔑ろにするところだった…すまぬマスラオ!!」
マスラオを蔑ろにするところだった…すまぬマスラオ!!」
刹那「で、クワガタ養殖はどうするんだ?」
ブシドー「やらぬ!」
刹那「そうか、良かった。本業が何かよく分からないのに
副業なんてやられたら困るだけだしな」
副業なんてやられたら困るだけだしな」
リジェネ「残念だったね、リボンズ。彼らの家がクワガタに占拠され
もうどうしようもなくなって引っ越す事になり、その際刹那とマリナだけで
同棲する方向に持って行く計画がダメになってしまって」
もうどうしようもなくなって引っ越す事になり、その際刹那とマリナだけで
同棲する方向に持って行く計画がダメになってしまって」
リボンズ「…ティエリア」ビキビキ
リボンズ「べっ、別にぼくはイオリアの計画を遂行してるだけなんだからね!
に、人間ごときに執心する訳がないじゃないか。勘違いしないでくれっ!」
に、人間ごときに執心する訳がないじゃないか。勘違いしないでくれっ!」
アニュー「ツンデレですか?」
リジェネ「ツンデレツンデレ」


