一日目1~300

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haputea

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刹「マリナ……」

マ「刹那……」



物影で

電「もう一時間も見つめ合っているよ」

眼「万死に値する!」

録「自分の女連れ込むたぁ、見せつけてくれるじゃねーか」





刹「目玉焼きにかけるのは醤油だ、醤油がガンダムだ」

マ「いえ、ソースの方が美味しいわ」


眼「ふっ仲違いか」

さ「いい気味だ! 刹那・F・セイエイ」



刹「ソースもガンダムだ」

マ「醤油もなかなか美味しいわ、ほら、アーン」


電「ぱあぁぁぁぁぁぁぁ」

さ「やられちゃえよ、ガンダム」







「なんだか周りがうるさい気が……」

「どうしたの? 刹那」

「いや、なんでもないさ、マリナ」

「そう……刹那の作ったカレーとっても美味しいわ」

「マリナの作ったハンバーグの方が美味しいさ」

「ふふっ、ありがとう、刹那」

「こちらこそありがとう」







刹那「マリナ、この部屋がお前の部屋だ、二人部屋だが我慢してくれるか?」

マリナ「えぇ・・・(刹那と二人っきり・・・・どうしよう・・・でも・・・)」


    ピ・ピ・ポ・パ、ウィーン、ガシャン(ドアが開く音)


サジ「刹那?その女の人は?」

マリナ「刹那?この方は・・・?それにこの部屋は?」

刹那「サジ、彼女はマリナだ。マリナ、この男はサジ。仲良くしてろよ」


     ピ・ピ・ポ・パ、ウィーン、ガシャン(ドアが閉まる音)


マリナ&サジ「・・・・・・・・・・・・・。」







「刹那、あーん(満面の笑み)」

「あ……あーん(照れながら)」



「やられちゃえよ、ガンダム」

「穏やかじゃないねぇ」

「堪忍袋の緒が切れた! 許さんぞ、ガンダム!」







刹那「マリリン、モーニングコーヒーだよ。砂糖は二つで良かったかな」

マリナ「ありがとう刹那」

ブシドー「私はアメリカンで」

ビリー「じゃあ僕はカフェオレで」

サジ「あ、僕はコーヒーより紅茶で」








ビリー「美しい方だね、まるでお姫様みたいだよ」

マリナ「そ、そんな…ポッ」

サジ「僕…この方とよく似た人をTVで見たことがあるような…」

マリナ「そ、それは違うわ。よく言われるの、某国のお姫様と私が似てるって…
    (アザディスタンの王女って気づいてないのね)」

ブシド「あなたはガンダムについてどう思う?」

マリナ「平和的に使うべきだわ…ガンダムなら人々を守れるはずよ…」


マリナを囲んでチヤホヤチヤホヤ


刹那「マ、マリリンに触れるなー!(俺のマリリンがぁぁぁ)」







ティエリア「マリナ姫、悪いがしばらく刹那と同室とさせて貰います。」

マリナ「そんな!男女同室だなんて、私たちの国じゃ考えられない…」

ティエリア「少人数の運用を想定した艦で、居住スペースが狭いのですよ。
      女性クルー達も機密を扱う立場上、貴女との同室が許可できない…」

マリナ「わ、わかりました、そういう事情なら…」

刹那「いや、なら俺はサジと一緒の部屋に…」

ティエリア「テコでも動くな。」

刹那「…了解した。刹那Fセイエイ、出撃する!」

ティエリア(これが若さか…)







「マリナ……」

「刹那……」

そうして重なる二人の影

その行為を阻むものは最早存在しない。



「刹那の部屋から声が漏れてエロゲに集中できん」

「あぁマリー、僕も君と……ハァハァ」







刹那「マリリン、今日は出前でも取ろうか」

マリナ「そうね、何がいいかしら?」

匙「うな重がいいな」

ビリー「ピザもいいね」

仮面「いや、ここはラーメンだろう」

マリナ「ラーメン、そういえば最近食べてないわね」

刹那「よし、今日はラーメンにしよう」

ビリー「もしもし、ラーメン五人前お願いします」

マリナ「楽しみね」

刹那「ああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・刹那・F・セイエイ、不穏分子を駆逐する」







マリナ「おでんの美味しい季節ね刹那」

刹那「俺は大根が好きだ」

ブシドー「私はもち巾着だな」

片桐「やはりタコですね。あぁ、彼女の髪型に似ている…」

サジ「やっぱりタマゴだよね。ガンダムの大根なんか煮崩れちゃえよ」

ティエリア「煮る数十分前に60℃の湯につけておくと煮溶けが防げるぞ」









マリナ「ラーメンが届いたわ、早速食べましょう」

一同「いただきまーす」

ブシド「胡椒、胡椒っと…」

マリナ「ちょ、それは入れすぎじゃない?」

ビリー「心配ないよ、彼はいつもそうだから」

マリナ「他に胡椒入れる人は?」

サジ 「僕はいらないです。刹那は?」

刹那「いる(ちっ、変態仮面の奴め…)」パッパッパッ(胡椒をかける)

マリナ「え、刹那、そんなに?」

刹那「ズズズ…ブフォッ!ゲホ!ゴホ!」

マリナ「まったくー!いくらなんでも入れすぎよ!おしぼり借りるわよ」

刹那の顔を拭き拭き

刹那「マ、マリナ…(ポワワ」

マリナ「ゆっくり食べるのよ(ニコッ」


サジ「ぼ、僕も胡椒入れようかなあ…」

ビリー「僕も…普段はいれないんだけど…」


ティエ「なんという失態だ…!万死に値する!!」







ティエリア「(胡椒の大量投入がどういう結果を招くか予想するなど
      ヴェーダの力を借りなくても分かること
      なのになんだ。僕は目の前で刹那がその選択肢をとるのを見す見す放置してしまった!
      ブシドーはいつも入れているからいいとしても、
      幼稚な対抗心で入れた刹那はむせるに決まっている!
      僕もこの選択肢を選んでいれば・・・!!ああ!!ヴェーダ!!)
      僕は・・・私は・・・俺は・・・・・!!!」

マリナ「具合が悪いのかしら?」

刹那「放っておけばいい」








刹那「一緒に風呂に入ろうマリリン」

マリナ「はいはい」


ビリー「・・・いい湯だねぇ・・・」

ブシド「・・・いい湯だ・・・」

サジ「・・・いい湯ですねぇ・・・」

刹那「湯船狭ェ・・・」









マリナ「今日のご飯はナニー」

サジ「腹減ったー」

ブシドー「飯食わせー」

刹那「とりあえずサンマと味噌汁だ」

ビリー「デザートは?」

刹那「みたらし団子だ」

マリナ「今日は和食なのね」

サジ「懐かしいなぁ」

ティエリア「お漬物はないのか、万死に値する!」








買い物に行きました

刹那「マリリン、お揃いのマグカップを買おう!
   色はマリリンがピンクで俺が青だ」

マリナ「まあ素敵。みなさんは何色にしますか?」

ブシドー「そうだなぁ…シンプルな白にするか」

ビリー「情熱的な赤がいいねぇ」

サジ「僕は黒にしよっかな」

ティエリア「紫一択だ」

刹那「マリリーーン!!なんちゅう余計な事をーーっ!!」








マリナ「訓練ご苦労様、レモンの蜂蜜漬けですよ~」

刹那「ああ、ありがとうマリ…」

ブシド「おお、これはありがたい!」

ビリー「丁度甘い物が欲しいところだったんだよ」

サジ「このすっぱいところがいいんだよね」

ティエリア「遠慮なくいただくとしよう」

マリナ「あらもう終わっちゃったわ、皆頑張ってね」

刹那「マリナ…俺は…まだ一枚も…」







朝食


刹那「マリリン、醤油を取ってくれないか?」

マリナ「お醤油ね、えっと・・・」

ブシドー「失礼!おかわりを要求する!」

マリナ「あ、はいはい。おかわりですね」

刹那「貴様!今は俺が醤油を!」

ブシドー「失礼だといった!」


ビリー「君は目玉焼きには何を掛けるんだい?」

匙「僕は醤油ですね。ビリーさんは?」

ビリー「僕はもっぱらソースだね。よく変わっているといわれるけど、これがやめられなくて」

ティエリア「馬鹿な!目玉焼きには塩コショウだ!
      この組み合わせが卵本来の味を100%引き出すとヴェーダにも(ry」





刹那「マリナ、そろそろ寝ようか」

マリナ「そうね、じゃあ寝室に行きましょうか」

ブシド「今日は布団干ししたから快適だな」

ビリー「お日様の臭いってやつだね」

サジ「ふかふかしていいですよね~」

ティエリア「ベッドの搬入が間に合ってよかった、しかしベッドを五つも置くと手狭になるな」

刹那「……………(涙目)」

マリナ「あら?どうしたの刹那?」






刹那「マリリンには俺なんて必要ないのか…首吊って死のう…」


ブシド「みかん汁を食らいたまえ!!」

サジ「うわああ、目に染みるゥゥ!!」

ビリー「こういう時メガネキャラは強いんだよ。レンズビチャビチャだけど」

マリナ「お行儀悪いからやめなさーい!」


刹那「・・・誰か止めてぇぇぇ(泣)!!!」








マリナ「お洗濯しなきゃね…あら」

刹那「あれは…俺のガンダムプリントトランザムトランクス!!!!」

マリナ「……」もじもじ

刹那「あ、あ、あの、俺の分は自分でやるから…」

マリナ「……」もじもじ

刹那「?……!!!!」

ブシドー「ああすまない、私の愛しいガンダムプリントTバックもついでに洗濯願いたい」

ビリー「ついでにスメラギ'sおっぱいをプリントしたブリーフも頼みます」

サジ「僕のもね、ルイス色の黄色いのだよ」

ティエリア「洗剤が足りなくなりそうだな…ちょっと待っていろ、倉庫から取ってくる」








刹那「まーりりん♪」

姫「せーつな♪」


スメ「私やっぱり帰る」

アレ「僕も囚われたままのほうがよかったよ・・・」

ロック「それじゃあ解散」

眼鏡「貴様ら全員万死!」







刹那「何故俺の邪魔をする!」

眼鏡「理由など必要か?」

刹那「お前たちは歪んでいる!」

喪神「そうしたのは」

匙「君だ!」

ブシドー「ガンダムという存在だ!」

刹那「かくなる上は……コール、ダブルオー!」

ブシドー「何の! コール、アヘッド!」

眼鏡「ふっ、コール、セラビィー!」

喪神「(◎o◎)」

匙「(・д・)」


ブシドー「気合で居合!」

眼鏡「万死!」

刹那「ツインドライブで2乗、更にガンダムである俺が乗ることにより2乗
   トランザムで更に2乗、そして俺とマリリンとの愛で3乗!
   4096乗の力を見せてやる!」

匙「ちょ、おま(ry」

喪神「穏やかじゃな(ry」

ブシドー「切腹ものだ(ry」

眼鏡「万死(ry」

刹那「俺がガンダムだ、さぁマリリン……」

マリナ「刹那……」



マリナ「刹那、刹那……仕方ないわね。
    ふふっ、でも幸せそうな顔」

ブシドー「寝坊するなどナンセンス!」

眼鏡「マジ万死」

匙「ほっとけよ、そんなやつ」

喪神「穏やかだねぇ







刹那「マリリン、一緒にDVDを見よう!」

マリナ「ええ」

ビリー「おや、何を見るんだい?」

刹那「耳をすませば」

ビリー「!?!?………ぼ、ぼ、ぼぼぼぼ僕は遠慮させてもらうよ……」

サジ「ああああああリア充いやああああああ!!」

ブシドー「ガンダムが出ないなら興味無いな」

マリナ「あら、皆さんは見ないの?」

刹那「そうらしいな(フフフ…マリリンと二人きり♪
   ティエリアのアドバイス通りに『耳をすませば』を
   チョイスしたら喪軍団を撃退できたぜ!)」

ティエリア「おい刹那、もう始まるからさっさと座れ」

刹那「……ティエリアも見るのか?」

ティエリア「ああ」

刹那「マリリンと二人きりになる為のアドバイスをしてくれたよな?」

ティエリア「喪男を寄せ付けない為であって、二人きりになれる為ではない」

刹那「騙したな!?あっち行けよ!!」

ティエリア「テコでも動かん!」

マリナ「静かにして!聞こえないでしょ!!」







アレルヤ「刹那、君にこれをあげるよ^^」つホラーDVD

刹那「……お前も一緒に見ると言うならいらんぞ」

アレルヤ「分かってないなぁ。ホラー映画といえばイチャつきの定番じゃないか」

刹那「なんだと?」

アレルヤ「映画の内容に震え上がった女の子が自分に抱き着いてくる。常識でしょ^^」

刹那「本当か!?」

アレルヤ「本当さ。僕もマリーに(ry」

刹那「ありがとう。早速試してみる!」


その夜

刹那「マママママママリリイィン!!」ガタブル

ビリー「おお穏やかじゃないねぇ……」ガタブル

匙「早く終わっちゃえよ…映画……」ガタブル

ティエリア「全くもって非科学的だ。だいたいこんなことが現実に起こるはずが」ガタブルガタブル

マリナ「あらあら、あなた達こんなのが怖いの?」ナデナデ

ブシドー「これがジャパニーズオンリョウか!ガンダムではないが実に興味深い!」







貧乏マリナ「!」

普通マリナ「同じ顔?」


貧乏マリナ「しばらくご飯をくれないと思ったら…そう、その人にあげてたのね……」

刹那「わわわっ!違うって!………何故泣く?」

貧乏マリナ「あなたが(ご飯を)炊かないからよ!」

ぐぅぅうううううぅぅぅ~

刹那(うわ、すごい腹が鳴ってる……)

普通マリナ「…あの、お腹が空いてらっしゃるんですか?」

貧乏マリナ「うう…もう3日も食べてないんですぅぅ…」

普通マリナ「刹那、何か作って差し上げて!早く!」







ラッセ「保健体育の授業なら俺がしてやるぜ」

刹那「頼む」

ラッセ「おっしゃあ!まずは片手腕立て100回からだ!」

刹那「うおおおおおおおおおお」

ラッセ「いい気合だな刹那。俺も負けねーぞ!うおおおおおおおおおおお」






アレルヤ「…彼らは何をしているんだい?」

ティエリア「男になる為の儀式だとラッセが言っていたが…」

アレルヤ「あの刹那が!? そうか、もうそんな年なんだね………うらやましい……」

ティエリア「何か言ったか?」

アレルヤ「う、うううん!な、何でもないよ」

ティエリア「全くお前は変わらないな、少しは年相応の落ち着きを身につけろ」

アレルヤ「う、うん…努力はしてみるよ…」


サジ「…男になるだなんて…失敗しちゃえよ、ガンダム…」







刹那(このままでは変態仮面にマリリンを寝取られる可能性が高い)


刹那「マリリン、一刻も早く新しい部屋を探して引越しをしよう!
   この事は絶対あの人生の負け犬達には言ってはいけない!二人だけの秘密だ!」

マリナ「まあ、刹那も引越しを考えていたの?
    ここも手狭になってきたわねってちょうど話してたとこなのよ。」


匙「美味しい筑前炊きを作るためにもキッチン広いところが良いな」

ビリー「ここなんて1階に酒屋があるからクジョウ君を呼ぶ口実に使えるなぁ~」

ティエリア「ヴェーダの情報によると、この間取りは風水的に万死に値する!」

ブシドー「新居に踏み入れる際には面を新調せねば」


刹那「ぱあああああああああああ!







刹那「ただいまー」

マリナ「おかえりなさい、刹那。ご飯にする?お風呂にする?」

ビリー「ポニテにする?」

ブシドー「ガンダム乗る?」

サジ「フリスク食べる?」

ティエリア「サポートする」

刹那「出てけよ!お前ら出てけよ!!」







刹那(くそっ!やられたっ!もうすっかり喪男どもに支配されてしまったじゃないか!!)

匙「刹那、僕のお鍋どこだっけ?」

刹那「キッチンの二番目の棚だ!」


刹那(一刻も早く喪男たちを追い出さなければ、俺とマリリンの甘い生活が台無しだ!)

ビリー「僕の対クジョウ君専用の秘蔵ワインはどこだったかな?」

刹那「キッチンの地下室にしまってあるだろう!!」


刹那(何か・・・何か策はないのか!?)

ティエリア「刹那、眼鏡ふきを知らないか?」

刹那「それならさっきから洗濯機の上に置きっぱなしだ!」


刹那(やはりガンダムを使って駆逐するしかもう方法は・・・)

ブシドー「失礼!ニッパーはどこにしまってある?先日購入したフラッグを組みたいのだが」

刹那「サイドボードの上だ!!あとガンプラを組むなら俺も入れろ!!」


マリナ「うふふ、刹那ったらあんなに嬉しそうに。やっぱり皆さんがいてくれてよかったわ」







マリナ「おかえりなさい、刹那」

刹那「ただいま、マリナ」

マリナ「ご飯できてるわよ」

刹那(これが新婚カップル……ガンダムだ)


ブシドー「阿修羅すら凌駕するカレーだな!」

喪神「クジョウの料理には及ばないけどなかなかだね」

匙「福神漬取ってくれない?」

眼鏡「ヴェータによればラッキョウこそがカレーの付け合わせとして最適だ」


刹那「……この世界に神なんていない」







二人っきりでラブラブにあーんとかしようと思ってた俺の気持ちがわかってたまるか!

……神なんかいない、人類すべてがガンダムなんだ、俺もガンダムなんだ

俺がガンダムだ
俺がガンダムだ
俺がガンダムだ
俺がガンダムだ
俺がガンダムだ
俺がガンダムだ

よし、落ち着いた







刹那『マリリンについに子供が・・・しかも三つ子・・・ガンダムだ』

マリナ『刹那、抱っこしてあげて』


サジ『ばぶーばぶー』

ビリー『ばぶーばぶー』

ブシド『ばぶーばぶー』


刹那「ぎゃあああああああああああ!!!」


マリナ「刹那、どうしたの?」

ブシド「放って置きたまえ、
    おおかた夢の中で三つ子が指輪首にかけてたり眼鏡ポ二テだったり仮面かぶってたりしたんだろう」



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