外食編

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刹那「行ってきます……ん、雨か……」
マリナ「あら。会社まで傘をさして行ってあげるわ」
刹那「いや、別に良いよ」
マリナ「今日は手荷物が多いから大変でしょう?遠慮しないで」

ザーー

刹那「(何だか恥ずかしいな」
マリナ「(相合い傘………ふふっ」

ザーー

刹那「ありがとう。気をつけて帰ってね」
マリナ「帰る時も降ってたら連絡して頂戴。迎えに行くわ」
刹那「そこまでさせる訳にはいかないよ」
マリナ「私がやりたいからやるのよ。妻としての務めだとかそういう事ではなく。
    私の意思で、刹那を送り迎えしたい…でも、いつもだったら迷惑でしょう?だから、こういう時くらい……」
刹那「マリリン……分かった。どっちにしろ、今日は連絡する。雨が降ってなくてもな」
マリナ「ありがとう……じゃ、頑張ってね」
タタタタタ

イオリア「熱々の新婚夫婦じゃのぉ。私にもあんな頃があったわ」
エイフマン「あれで結婚してない、というのですからな……」
眼鏡「まぁ、そう遠い事でもないでしょうね」
イオリア「うむ。では行くとするか」



リボンズ「なんと!僕達以外にも刹マリストーカーが存在するというのか?!」
リジェネ「負けてられない!負けてられないよ!リボンズ!!」


ヒリング「ストーカーとかキモさがダンチなのよね」
リヴァイヴ「ストーカーは犯罪ですからね」
アレハンドロ「お、お巡りさん!ストーカーがいるらしいのです!私のえんじぇう達を守って!」



刹那「雨は止んだか……電話、電話」


マリナ「今日も一日お疲れ様」
刹那「いやいや。マリリンも送り出迎え、ありがとう」
マリナ「私がやりたくてやっている事だから……」
刹那「あ、そうだ。晩御飯……」
眼鏡「刹那、僕はセラフィムさんの家に御馳走になってくる」
匙「ルイスと食べに行ってくるね」
グラハム「フラッグス隊で飲み会だぁ!」
ポニテ「ハァ……グラハムのお守りに行ってくるよ」
刹那「………」
マリナ「一緒に外食……しましょ?ニコリ」
刹那「コクコクコクコク」
  • 壁-
イオリア「どうやら二人で食べに行くようだな」
エイフマン「ここが刹那くんの腕の見せ所じゃな」



イオリア「壁に耳あり障子にメアリー」
エイフマン「亀の甲より歳の功」
ジジィズ『カップリングウォッチャーの年季が違うわ!』
リボンズ「くそぅ!」



亀の甲・・・亀甲・・・しばボタボタ

リボンズ「あの子の綺麗な肌に縄痕なんてつけてはいけないんだよ!」
イオリア「青いのう。だからこそ、縄痕が映えるんじゃろうが」
エイフマン「それに和服美人が縛られているのは一つの芸術だ。
      色気と背徳感が入り交じって、な。さらにマリナさんは長い綺麗な黒髪をお持ちだ」
リジェネ「くっ……反論できない……っ」
リボンズ「ぐ……清純なあの二人にはリボンコーティングこそ相応しいっ!」
イオリア「むぅ……中々やりおるわ」


刹那「マリリン、これ、亀のスープだって」
マリナ「中華料理って不思議な材料ばかりね」
(バイト中の)紅龍「はい。中国人は足のあるものはイス以外食べる、とも言われます。
   故に料理のレパートリーも非常に広いのです。これは四川料理の一つで……」




    γ・⌒<
    /__/
    / lV八トゝ
  γxd‘面ノ
  iXX(ノ~iゝ
  人x/_,,ノ
   Lm!m!


グラハム「このスープ……味が薄いッ!」
ポニテ「あっ、グラハム!どこに行くんだい!?」
厨房
ガラッ
グラハム「このスープを作ったのは誰だあっ!」
良男「私ですが」
グラハム「あなたか。私がダシになろう!どけっ」
良男「あっ!?お、お客さん!困りますよぉ~~」


ハワード「隊長、随分酔っ払ってんな」
ダリル「あぁ。だが、明るい。それでこそ隊長だ」


     (    )
       ) ( (
     ,  γ・⌒<
     (  /__/
      )/ lV八トゝ
     γxd‘面ノ        )
     iXX(ノ~iゝグツグツ γ⌒´`ヽ
    ^| ̄ ̄ ̄ ̄|^.    ヌ.从从 ) .ゞ
     ヽ____/      ゞω・リ)ル
     从 从 从       っcヾ )
    ///ハ×ミヘ\      (_(_,ヘノ




紅龍「(な、何か電波が?)スッポンのスープと生血です、どうぞ」
刹那「うげっ。血?」
紅龍「血はそこらの栄養ドリンクよりも強力ですよ」
マリナ「刹那、最近疲れているでしょ?飲んでみたらどうかしら?」
刹那「ん、ん~~~えいっ。ゴクッ」
紅龍「続いて餃子と山芋サラダです……」



眼鏡「フッ、この僕たちがサポートのチャンスを逃すはずが無いじゃないか」
匙「こっそりつけているなんて気付いていないね。ブシドーは暴走しちゃったけど…」
ポニテ「ここに取り出したるはGN粉末。これを飲むだけで『はぷてぃ』が『はぷてぃ!』って寸法さ」
眼鏡「して首尾は?」
ポニテ「さっきのブシドーの騒ぎに託けて厨房に忍び込んだ際にスッポンの血に混ぜておいたよ」
眼鏡「上出来だ。では我々はサポートを続行するぞ」
匙ポ「「おー!!」」



刹那「モゾモゾ…ちょっとトイレに行ってくるね」
マリナ「ええ、いってらっしゃい」

ポンデ獅子「久しぶりだなぁ。クルジスの兄ちゃん!」
刹那「何故貴様がここにいる!…なんか前にも似たような押し問答をした記憶が…」
ポンデ獅子「細けぇことは気にすんなよ!!イケよポンデェ!!」
刹那「貴様なんぞに俺は負けん!!」


ブシドー「おぉ良い所に隠し味になりそうた調味料が…全て投入する」つGN粉末
良男「お客さん困りますよ~~」
ブシドー「聞く耳持たん!」バッ
良男「ああ~~~」


マリナ「刹那遅いわね。それに何だが厨房の方が騒がしいような?」



刹那「ごちそうさまでした……勘定、俺が払いますので……」
マリナ「(何かやつれてる……?」
紅龍「あ、ありがとうございました。今後ともごひいきに……」

刹那「…………」
マリナ「………」
テクテク
刹那「………中華料理、美味しかったね」
マリナ「……そうね。ごちそうさま、ありがとう」
テクテク
刹那「…………」
マリナ「………」
テクテク
刹那「………何か、血が滾るんだ……」
マリナ「……偶然ね。私もよ……」
刹那「こういう時は……」
マリナ「適度な運動……」
刹那「マリリン…………やらない…か?」
マリナ「………コクン」






刹那「いくよ?」
マリナ「来て………」
刹那「……出るッ!」
マリナ「出てきて……そう…そう…その調子よ……」
カキーン
刹那「わーお」
マリナ「場外ホームランね。ブライアントもビックリよ」
刹那「(ブライアント?ナリタブライアンの親戚かな?」
良男「奥さん、なかなかやるねぇ」
マリナ「お、奥さんなんて……まぁ……///」
良男「ホームラン賞は一回分の無料券だよ。はい」
刹那「よーし、次は俺が打つぞー」
マリナ「刹那、頑張って」
刹那「来た来た来た……キタキタ親父!!」
スカッ
マリナ「もう少しよ、慌てないでね」
刹那「……トランザム!」
スカッ
マリナ「(トランザムは動きが素早くなる……素振りだけが早くなっても無意味なのよね……でも、楽しいな……」
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