三日目801~1000

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haputea

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刹那「うっ…ぐす…っひっく…」

マリナ「まあまあ、どうしたの刹那、アニメのOP見て泣くなんて…」

刹那「うう…すまん、マリナ…グスッ」

マリナ「ほらほら鼻水出ているわよ、これで鼻かんで、はいチーン」

刹那「チーン」

マリナ「本編始まっていないのに泣いちゃうなんてどうしたって言うの?」

刹那「…この主人公とヒロインの二人が、手と手を握ろうとお互いに必死になっているのに
    結局握れなくて離れていった主人公のその手が剣を握り戦わねばならないって所が…」

マリナ「悲しくなっちゃったのね?」

刹那「一度くらい握ったっていいのに…このアニメまだ二人とも手も握った事ないんだよ…グスグス」

マリナ「刹那って感受性が豊かなのね…
    大丈夫よ」

刹那「…マリナ?」

マリナ「こんなに応援している視聴者がいるんだもの、二人ともきっとお互いの手を握りしめあって
     最後は幸せになれるわよ、こんな風にね」

                  ぎゅっ

刹那「マ、マリナ…っ」

マリナ「ふふ、それじゃ私も来週から見て刹那と一緒に応援しようかしら」

刹那「ほ、本当か!?マリナ!」

マリナ「ええ、でも今までのお話が分からないのよね」

刹那「安心しろ!一期のDVDもBDも全て揃えてあるから、今から一緒に見よう!」

マリナ「そうね、じゃあ分からない事は刹那に教えてもらおうかな」

刹那「ま、まかせてくれ!」


ティエリア「…ふふふ、二期のOPに介入した甲斐があったと言うもの…」

サジ「…え!?アレ君の仕業なの!?」

ティエリア「制作会社のゆるいセキュリティに侵入するくらいたやすい事
      まぁオマケで僕の贔屓キャラをちょっと最初に出しては見たがな」

ブシドー「なるほど、なかなかの長期的戦略プランだな、私のお気に入りのキャラも目だっていたしな」

サジ「うーん、僕のご贔屓キャラ、ちょっと暗く無い?もっとこう彼女とお花畑でクルクル回るとかさぁ~」

ティエリア「出ただけマシだと思え
      とりあえず今夜はふたりでアニメ大会だな、色気は皆無だが…あのくらいが刹那には丁度よかろう」

ビリー「…僕のお気に入りの男性キャラが…キャラが…ううううううっ」




マリナ「刹那・・・、最近物騒だから自分の身が守れるくらいに強くなりたいわ」

刹那「マリリン、俺が一緒にいるくらいじゃあ不安なのか?」
マリナ「ええ・・・」

刹那「(・・・!!?)そうか・・・ならば向かってきてみろ!」

マリナ「はい!うおー!とりゃー!えいやー!とー!」


サジ「刹那が笑顔で鼻血まみれに!」

ブシド「なにがあった少年!?」

ビリー「攻撃はあたっていなかったはずなのに・・・」

ティエリア「なんという拳圧だ・・・」


刹那(マリリン……いいハイキックだったぞ…)






刹那「すまないマリナ…急な出張が入ってしばらく家を開けることになった…。寂しがらないでくれ」

マリナ「そうなの…、でもブシドーさん達がいるから少しくらい大丈夫よ」

ブシドー「すまないが私も出張だ!上司にタケノコ狩りを頼まれた!」

ティエリア「私も刹那に同行しなくてはならない」

沙慈「僕も何故か刹那と同じ船に乗れって…」

マリナ「あら、みんないなくなっちゃうの?ビリーさんはしばらく研究所泊まりだって言ってるし…」

刹那「奴は居なくてもいいが、しばらく一人にさせてしまう
   ラッセがいるから強盗は入ってこないと思うが、気をつけてくれ。できるだけ早く帰れるよう頼むから」

マリナ「わかったわ。みなさんいってらっしゃい」


マリナ「……」

マリナ「部屋ががらぁんとしちゃったわ」

マリナ「そうだ!ソーマちゃんと誘ってお茶でもしようかしら」


マリナ「まさにソーマちゃんとアレルヤさんが乗った小型飛行機が墜落して消息不明になるなんて…」

マリナ「…静かだわ」

マリナ「……」

マリナ「…俺がガンダムだ」

マリナ「……」



マリリン「…そうだ、刹那に借りたカンタム@@でも見ようかしら…」


10時間後----レンタルビデオ店


マリリン「こうなったら初代カンタムから見ないと何故か気がすまない気分になってきたわ!
     カンタムコーナーはここね!」



となったら怖いので、誰でもいいから早く帰ってきてください。



マリリンならアッガイとか愛でそうな気がするw

マリナ「なんか丸くてかわいい♪」


マリナ「どうしてかしら。グフにすごい魅力を感じるの」

刹那「初登場が砂漠だから……か?」(しかしマニアックだなマリリン)




ファーストカンタム借りて来たマリリン


ララア『あなたには故郷もなければ、家族もいないわ・・・人を愛してもいない!!』

アムロ『だからって、だからって・・どうだっていうんだよ!!』

マリナ(視聴中)「・・・・・」


シャア『体を使う技は、ニュータイプといえどもうんたらかんたら』

アムロ『なに!』

セイラ『やめて!ふたりが争うなんて!』

マリナ(視聴中)「・・・・・」

アムロ『ぼくには帰れるところがあるんだ・・・こんなにうれしいことはない』


マリナ「・・・・」
   (そっか、当たり前すぎて気づかなかったけど、いつのまにか、みんながいるここが大切な居場所になってたのね。
    寝る場所や食べ物があるからじゃない。みんながいるから・・・)


マリナ(なんか元気出てきた!)
   「お掃除でもして待ってよう!  


    あ、でもその前に劇場版も(ry」




ぷるるる。

マリナ「あら…ビリーさんからメール?」

ポニテ『ティエリアから聞きました。今晩はお一人だそうで、
    寂しくはないですか?とても心配です。僕で良ければ傍にいたいけど、
    宮仕えの身はままなりませんね。戸締りに気をつけて、おやすみなさい』

マリナ「ありがとう。寂しくなんかありません、大丈夫です。
    お仕事がんばって下さいね(^^)…送信。」

ぷるるる。

マリナ「…今度は誰?」

サジ『こんばんは。今、ちょっと休み時間なので送ります。
   今夜はティエリアと刹那が一緒なのに、さびしいなと思ったら、
   ビリーとブシドーとマリリンさんがいないからだと気付きました。
   図々しくてすみません(;><)えーと、おみやげに欲しいものとかないですか。
   あと、ティエリアがよろしくって言ってました。おやすみなさい』

マリナ「ありがとう、ほんとの事言うと、私もちょっとさびしいです。
   おみやげ、気を遣わないで下さい、お仕事がんばってくださいね(^^)
   おやすみなさいと、ティエリアさんにも伝えてください…送信。」

ぷるるる。

ブシドー『魔離凛、魂蛮破冷獲琉乃出、温核死手寝琉妖仁。汚夜棲魅那災。夜露死苦』

マリナ「読めないわ」


マリナ「…いえ、くじけちゃダメ。えっと…
    まりりん、こんばんはひえるのであたたかくしてねるように、おやすみなさいよろしく
    …フフ、メールでもミスターブシドーは変わらないわね。
    ありがとう、暖かくします。お仕事がんばって下さいね(^^)夜露死苦。…送信。」

ぷるるるる。

マリナ「……あ」

刹那『マリナ・イスマイール、遅くなってすまない。
   玄関と窓の鍵は閉めたか?すぐに戻るので、暖かくして待っていて下さい。
   何か、欲しいものはないか?』

マリナ「刹那…」


マリナ「…」


マリナ「刹那、メールありがとう。私は暖かくして、カンタムシリーズを制覇しつつあります。
   キックと寝技の練習、ぬかりありませんので、帰ったらまた、お手合わせをお願いします。。
   欲しいものはないけれど、戻ってきたら何が食べたいか考えておいて下さい。
   そちらは寒くありませんか?お仕事がんばって、でも無理しないで。
   終わったら、ゆっくり眠ってくださいね。お帰りを待っています………送信」

マリナ「…顔文字入れるの忘れちゃった」



刹那「保存しとこ・・・」







ブシドー「最近、誰かから思われている気がする…
     乙女座のセンチメンタリズムな勘にビビッと来たのだよ。
     しかし私にはガンダムがいるから、気持ちには応えられないが」

刹那(マジックマッシュルームでも食ったのか、こいつ…)







マリリン「日曜にはみんな帰ってくるわよね。
     カンタム@@みんなで見れるかしら・・」




ソーマ「マリナさん、お一人で寂しいならうちにお泊りにきませんか?」

マリナ「ソーマちゃんありがとう。でも明日にはみんな戻ってくるから、
    色々準備しておかないとなのよ。」

ソーマ「でしたら、パトリックをお貸ししますよ。あいつ喪男には厳しいですが、
    マリナさんにはよく懐いているし、やっぱりお一人だと危ないから心配です。」

マリナ「じゃあお言葉に甘えて一晩パトリックをお借りしようかしら。ありがとう
    ソーマちゃん。」


パトリック「バウバウ!」

マリナ「ふふ、かわいい。良い子ね~!」

パトリック(飛びつく)

マリナ「キャッ!パトリックは元気ね~」

パトリック(ペロペロ攻撃)

マリナ「くすぐったいわ!そうだ、一緒にお風呂入る?シャンプーしてあげるわ。」

パトリック(尻尾フリフリ)

マリナ「綺麗でフカフカになったわね。そろそろ寝る?今日は冷えるから
    パトリックと一緒だと暖かいわ(ギュッ)。それに寂しくないし、ありがとう(チュッ)!」


刹那「(ピキーーン!)さ、寒気が・・・世界の歪みを感じる。一刻も早く
   任務を終わらせてマリリンのとこに帰らないと!!!」

眼鏡「刹那も脳量子波が使えるようになったのか?」

電波「なになに?マリーの話?今頃僕がいなくて泣いてるんじゃないかと心配だよ^^」


ソーマ「(ブルブル)寒気が・・今日は冷えるな・・」



ねぇ…ここのマリリンにナデナデしたい…




お刹那さんちの家電の話

891 :議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/10(月) 00:35:45 ID:???
地デジに変わるこのご時世に何というレトロ家電w
暖かな家庭を絵に描いた様で、何故か三丁目の夕日を思い出す

892 :議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/10(月) 01:02:42 ID:???
お刹那家にはちゃぶ台がありそうだな

893 :議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/10(月) 01:03:25 ID:???
いや…
マンションなのに何故か掘りごたつあってもおかしくは無いと見た

894 :議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/10(月) 01:11:05 ID:???
そして台所にはブシドー作のかまどが…

895 :議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/10(月) 01:37:38 ID:???
ブシドー「炊きたてだ!炊きたてだと言った!」

896 :議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/10(月) 01:39:36 ID:???
お刹那家のゴハンはマリリンも料理上手だし美味しそうだなあ~

897 :議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/10(月) 01:49:41 ID:???
むしろ囲炉裏

898 :議論スレにて1001変更案を相談中:2008/11/10(月) 01:51:23 ID:???
薪割りはブシドーに任せればいいかな
………いや、さすがにそこまで古くはないか…


刹那、眼鏡、匙「フッ…(何かを諦めきったような笑みで)」

ポニテ「僕はもう慣れたよ」



雲行きの怪しくなってきた流れで

ブシドー「スレに対する愛が深いとこのような事態を招くのか……」

アレルヤ「スレの善意が見えるようだよ……」

ブ・ア「「……」」

\(・百・)人(・w・)ノ

刹那「同調した!?」



ブシド「…所で皆の衆、そろそろ今週のカンタム@@について語っても良いだろうか?」

サジ「うっわ…ブシドーさんが空気読んじゃったよ…」

刹那「……読んだのか?あれで?」

ヒリー「いやぁ、普段の彼からすれば承諾を得ようとしただけ全然読んでいるよ、こりゃ明日は…」

眼鏡「…立った今、ヴェーダから緊急通信が入った
    明日はこの辺りで一時間ごとに局地的な台風と大雪と日照りが起きるらしいぞ」

マリナ「まあ洗濯物いつ干せばいいのかしら、困ったわ…」




マリナ「そうなのね~、二人ともほんと詳しいわ。」

眼鏡「なんならマリナのために僕のオススメの椿オイルをヴェーダ
   経由の通販で頼んでやろう。ポニ男もいい年して童貞でその
   髪型を保っているのだから、何か対策をしているのだろう?」

ポニテ「穏やかじゃないねえ・・・。ていうか童貞と髪型は関係ないよねえ?
    僕の場合はさあ、髪型が髪型だから生え際への負荷を考えて、
    毎月ヘッドスパに通っているんだよね。今度3人で行くかい?」

マリナ「たまには良いわね。ティエリアも行くでしょう?」

眼鏡「汚れというものが毛穴を詰まらせているのなら、それはヘッドスパで
   払拭する必要がある。それでこそガンダム喪イスターだ。」

ポニテ「じゃあ予約しておくよ。みんなでツヤツヤのストレートヘアになろうよ。」

マリナ「楽しみだわ!どうせなら3人でランチしてから行きましょうよ♪」


刹那「クソッ!全く会話に入れない!俺もマリリンとキャッキャうふふしたいのにいい!
   俺は・・・ストレートヘアになれない・・・!」

ブシドー「少年!髪のストレートさが、マリナをデートに誘うための
   絶対条件ではないさ。多少強引でなければこの状況でマリナは口説けんぞ!」

匙「珍しくブシドーがまともな恋愛アドバイスしてますね。
  わー!なんか外でフンドシが乱舞してるよ?!
  ていうか、僕もルイスのためにツヤツヤストレートヘアの秘訣を聞いてこようっと。
  マリナさん!僕も一緒に連れて行ってくださいよ~!
  二人は外のフンドシでも拾いに行けば?」

刹那「何でお前まで・・・orz」

ブシドー「拾いたいな!フンドシ!」

刹那「あのさあ、もうお前まともなこと言うなよ。」




ミレイナ「マリナさん簡単なお菓子を教えてほしいですぅ」

マリナ「そうねぇ、ソーマちゃんも呼んでクッキーでも焼きましょうか」


焼き上がりを待つ時間

マリナ「クッキーは砂糖をよくかき混ぜるのがポイントよ」

ソーマ「どうだミレイナ?マリナさんの教え方は分かりやすいだろ」

ミレイナ「家庭科の先生よりも上手ですぅ」

マリナ「ありがとうミレイナちゃん。こうやって髪をアップにして、前にもらった伊達眼鏡を付けると・・・
    どう、似合っているかしら?」

ソーマ「本物の教師に見えます」

ミレイナ「誰が見ても信じるですぅ」

マリナ「ふふっ、二人ともありがとう」

刹那「今帰ったぞ」

ソーマ「お邪魔している」

ミレイナ「ですぅ」

刹那「クッキーを焼いているのかって・・・マリナその姿は」

マリナ「お帰りなさい刹那。どう教師に見えるかしら?刹那君には後で私の個人授業でも受けてもらおうかしらなんて」

刹那(マ、マリリンの個人授業!)

刹那「ウォォォォー!!」

マリナ「もちろん冗談よ・・あっ走って出て行っちゃった。どうしたのかしら?」

ソーマ「さ、さあ」(こうやって隣からいつも血が流れ込んでくるのか・・)

マリナ「あっ焼き上がったようね。ミレイナちゃんイアンさんによろしくね」

ミレイナ帰宅

イアン「クッキーを作ったのか。初めてにしては上出来だな。」

ミレイナ「マリナさんは綺麗で優しいし、ソーマさんは凛々しくて格好が良いです」

イアン「そうか、ここに引越しをして良かったな。」




ビリー「で、結局彼はこうなるのか・・・」

ブシドー「私よりも我慢弱いぞ青年!」

ティエリア「掃除するか」

匙「しますか」

刹那「マ、マリリンの個人授業をう・受けなくては・・・」バタッ





ティエリア「マリナは天然小悪魔だな」

刹那「マリリンは天使だ!!悪魔なものか!!」

ティエリア「いや、悪魔と小悪魔は全く別の存在だ。
      詳しく話すと丸一日かかるから簡単に言うが
      悪魔は萌えない、小悪魔は萌える!」

刹那「確かに、マリリンは萌える」

ティエリア「そうだろう。
      はい復唱、悪魔は萌えない、小悪魔は萌える!」

刹那「悪魔は萌えない、小悪魔は萌える!」

ティエリア「よし、上出来だ!」









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