五日目昼の遊び場編

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マリナ「あら、ティエリア起きたの?お昼どうする?」

眼鏡「そうだな・・まだ頭がボーッとする。あまり食欲が無い。」

マリナ「ダメよ、ただでさえ昼夜逆転してるんだから、栄養はちゃんと取らないと!
    レッドドラゴンで紅龍さんの薬膳中華ランチでも食べに行く?」

眼鏡「そうだな。それも良い。」


紅龍「いらっしゃいませお嬢様方。今日は一段と冷えますね。奥のお席へどうぞ。」

ソーマ「今日の薬膳ランチは?」

紅龍「本日は体を温めるなまこのスープ、胃腸を整える大根餅、コラーゲン豊富な
   フカヒレ丼、デザートは旬のフルーツと杏仁豆腐となっております。」

ミレイナ「美味しそうですぅ!」

フェルト「じゃあみんなそれで良いよね?」

クリス「賛成~!」

マリナ「紅龍さん、ティエリアが不規則な生活で少し体調悪いみたいなの。」

眼鏡「頭が覚醒して、エロゲを48時間ぶっ通しでやれるような体調に戻したい。」

紅龍「かしこまりました。体を温め、覚醒効果のあるスパイスを調合したランチを
   ティエリアさんのだけ特別にご用意いたします。」


クリス「ん~このスープ絶品!それにしてもティエリアって不規則な生活の割に
    お肌ツルツルよねえ。毛穴もシミもシワも無いし。」

ミレイナ「髪も真っ直ぐでツヤツヤですぅ。大根餅モチモチですぅ。」

ソーマ「なのにエロゲばかりやっているのか。美形も宝の持ち腐れだな。
    フカヒレ美味しい。隠し味にココア味噌ペースト加えればもっと・・・」

マリナ「ティエリアは髪のお手入れは結構こだわってるのよ。フェルトちゃん、
    杏仁豆腐美味しいね。」

眼鏡「エロゲで萌えの補給をしているからな。そのおかげで肌荒れなどを
   起こすことはない。」

(一同和気あいあい)

ポニテ「さ、さむぅ・・なんか一人ズルい人がいるよ・・穏やかじゃないねえ・・」

匙「はは・・スープなんてあっという間に冷めちゃいましたよ・・」

刹那「マリリーン!マリリーン!ああ今日もかわいいなあ。」

電波「ちょっと刹那邪魔だよ。奥の席だからマリーがあまり見えないよ。どいてよ!」

ブシドー「この杏仁豆腐の白さ、ガンダムの白い柔肌を思わせる!
     抱き締めたいなあ!」

ポニテ、匙(冷笑)




録音「お前ら、女装して入れば良いだろ」

ハロ「イイダロ」

匙「なるほど!」

ポニテ「その手があったか!」

ブシドー「ライル、貴公の知略はかの楽毅、管仲をも上回るな!」

刹那「ライル・ディランディ…いや、ロックオン・ストラトス……礼を言う」

ガシッ


セツニャ「……突っ込み役がいないと駄目だニャ」




刹那→刹子
匙→沙子
ポニテ→ポニョ
ブシドー→ヒメ

録音「こんな感じでどうだ!?」

ポニテ「イエーー!!」

匙「最高っすよーー!」

ブシドー「ふ、悪くない……」

刹那「俺が……刹子……ドキドキ」


セツニャ「駄目だ、こいつら…何とかしニャいと…」




匙「やっと…」

刹那「準備完了!」

ブシドー「いざ、出陣!」

ポニテ「ふふふ、この美しくなった僕をビリー・カタギリと見抜ける者などいるわけが…」


クジョウ「あら、ビリー? その格好どしたの?」

ポニテ「ク、クジョウ!? あ、あの、その、これはだね…」

クジョウ「ビリーって女装趣味があったんだ」

ポニテ「ち、違っ(ry」

クジョウ「あ、電話………や~ん、せっ様ぁ!? デートを今から?
     勿論、ヒマよ! スグに行くから待っててね♪」

ポニテ「……………………………………」


ポニテ「うわあああああああん、クジョオーーーーーーーーー!!!!!」

刹那「一人脱落か」

ブシドー「情けないぞ、カタギリ!!」

匙「ポニテはほっといて、早く行こうよ」




電子「マリーの服借りてきたよ^^マリーの匂いがするよ~^^」

ポニョ「ピッチピチではち切れそうだねえ。丈も中途半端だし・・
    ところでどうかしらぁ?ボーイッシュかつ清潔感のある白ワンピの
    ポニテ眼鏡っ娘!」

沙子「言葉で表現すると確かにそうなんですけど、正直狂った巨神兵にしか
   見えませんね。ていうかそのワンピース、クジョウさんへの貢物では・・?
   僕は姉さんの服を借りました。シンプルなシャツにパンツのクールビューティで!」

刹子「お前・・昔は可愛い顔してたのにな・・。俺はマリリンのモンペ服を借りた!
   マリリンのモンペ姿に何度萌えたことか・・・この中指のとこが堪らないんだ!
   俺がマリリンだ!」

ヒメ「敬愛するエクシア姫の衣装と同じだな!抱き締めたいなあっ!顔だけ見なければっ!
  私は隣町まで行ってクジョウの着物を借りてきたぞ!ミス・ヒメ!ミス・ヒメ!」

ポニョ「横溝正史の小説に出てきそうなグロテスクさだねえ・・」


電子、刹子、沙子、ポニョ、ヒメ(ニヤニヤ)

紅龍「・・・。いらっしゃいませ。お席にご案内いたします。」


クリス「!!!ちょ・・・ティエリア、あれ・・・!」

眼鏡「…とんだ茶番だ。マリナ、ソーマ、決して後ろを振り返ってはいけない。」

マリナ、ソーマ「??」

フェルト「ミレイナは見ちゃダメ!」


ポニョ「寒いね・・・」

沙子「外ですからね・・・」

刹子「マリリーン!マリリーン!おそろいだよ!」

電子「マリー!マリー!僕とマリーが一心同体になった気がするよ!(ビリビリ 服が破れる)」

パトリック「ガルルルルル!」

ヒメ「うわ!何をするパトリック!くぁwせdrfyふじこ!裾からフンドシを引っ張り出すのをやめたまえっ!」




マリナ「刹那……」

刹子「何だ、マリリ……いや、何ですか?お嬢さん」

マリナ「貴方は刹那でしょ!そんな趣味があったなんてね…」

(脱ぎ捨てる刹那)

刹那「い、いや!これは…!!」

マリナ「いいのよ、人にはそれぞれの趣味があるわ。だけど……それはちょっとついていけない…ごめんなさい…」

眼鏡「(この変態共が!)」

ソーマ「アレルヤ…そんな奴だとは思わなかったわ。二度と話しかけないで!」

フェルト・ミレイナ「(蝶☆見下した目)」

スタスタスタ

皆「………」

紅龍「これを食べたら帰りやがってくださいね。つーか、今すぐ帰れ!」
つ ぶぶづけ

皆「………」

録音「よう!刹那!どうだった?上手くいっ

グチャベキバキクチャ

ハロ「ミンチ、ミンチ、ヨリヒドイ、ヨリヒドイ」


刹那「マリリス……俺は……」

マリリス「元気だして……」




ソーマ「……」

アレルヤ「ま、マリー……」

ソーマ「(ぷいっ)」

アレルヤ「ごめんってば…許してよ、マリー……」

ソーマ「(ぷくーーっ)ダメ」


マリナ「せ、刹那…」

刹那「な、何?」

マリナ「よ、よかったらこれ……着てみる?」
つ マリナの白服

刹那「ま、マリリン…誤解なんだ……」

マリナ「ここは三階よ…じ、じゃ……よ、よかったら感想聞かせてね……」

刹那「ち、違うんだ~~!!」

マリリス「いつか…きっといいことあるよ」



ブシドー「フム…もう少し髪を抑えるべきだったか。まだまだだな、私も…」

ポニテ「ははは、君は実に女装馬鹿だなぁ!」

ブシドー「ふ…それはお前もだろう?」

ポニテ「ついついハマっちゃってね」



匙「……」

絹江「この変態」

匙「…カエスコトバモゴザイマセン…」



眼鏡「さて、目直しにメイドエロゲでもやるかな」

アズナブル「にゃ~カリカリ」

眼鏡「こないだの猫か…無視だ、無視」

アズナブル「ニャ~~カリカリカリカリ」

眼鏡「……チラッ…無視、無視…」

アズナブル「……にゃ」

眼鏡「……分かったよ、僕の負けだ!入って来い」

アズナブル「パクパクパクピューッ」

眼鏡「ああっ!?積んでたエロゲがー!?モウダメダ」


色々と傷痕を残したようです。




眼鏡「刹那、少しいいか?」

刹那「どうした、何があった?」

眼鏡「スポーツクラブに行く気はないか?」

刹那「随分と唐突だな。まあ最近運動不足だし、行かない理由は特にないが…」

眼鏡「そこでだ。ここに行って来て欲しい」

つスポーツクラブ・フェレシュテのパンフ

刹那「例のうちの会社が出資してるというスポーツクラブか」

眼鏡「そうだ、あと今回の料金はこちらが出そう」

刹那「…今回は何を企んでいる?」

眼鏡「別に何も。ただ帰る時にこのスポーツクラブにいる874という女に会って来て欲しいだけだ」

刹那「つまりはお使いか」

眼鏡「だがタダでいい汗を流せると考えれば悪い話ではあるまい。沙慈とポニテは留守だし、私にはこれから攻略しなければならないゲームがある。つまり君にしかできないミッションだ」

刹那「確かにな…。わかった、では早速行ってくる」


スポーツクラブ・フェレシュテ前

刹那「ここか…さて…」

ブシドー「では入るとしようか、少年」

刹那「?………!何故貴様がここにいる!?」

ブシドー「無論、何となくだ。気にする必要もあるまい」

刹那「…まあ、いい。気にしたらおそらく疲れるだけだしな」


ウィーン(自動ドアの開く音)

シェリリン「いらっしゃいませ、会員証はお持ちですか?」

ブシドー「免許ならある」バーン

刹那「貴様は黙ってろ」

シェリリン「えと、お二人様どちらも新規会員でよろしいのでしょうか?」

刹那「ああ、頼む」

ブシドー「免許があると言った!」

シェリリン「ではこの書類に必要事項を記入して下さい」

カキカキ

シェリリン「はい、どうもありがとうございます。では身分を証明できる物をお持ちですか?」

刹那「ああ」

つCB建設社員証
つワンマンアーミー免許

シェリリン「はい、確認しました」



ブシドー「手続きに随分と時間を取られてしまったな」

刹那「初回なんだから当然だ」

ブシドー「ふむ、まあいい。その分楽しませてもらうとしよう」

刹那「ここがマシントレーニングコーナーか」

ブシドー「さて、では……ムッ!」

刹那「どうした?ブシドー」

ブシドー「あれを見ろ」

刹那「?ああ…確かに凄い勢いでエアロバイク漕いでる人が…ってあれはラッセ?!」

ラッセ「オッスオッス!オッスオッス!オッスオッス!」

ブシドー「久しいな!我が友よ!」

ラッセ「ん?おお!ブシドー、お前もここの会員だったのか!」

ブシドー「いや、さっき入ったばかりだ。しかしこんなところで君に出会えようとは…乙女座の私にはセンチメンタルな運命を感じずにはいられない」

刹那「俺もいる」

ラッセ「そうか、ではここで会ったのも何かの縁だ。三人で仲良く並んでエアロバイクを漕ごう!」

刹那「いや、おれはエアロバイクよりジョギングマシンの方g」

ブシドー「なるほど!いい考えだ!では我々もエアロバイクに乗るとしよう!」

刹那「だから俺は…」

ラッセ「そうか!乗ってくれるか!」

刹那「…まあいいけどさ…」


ラッセ「オッスオッス!オッスオッス!オッスオッス!」

ブシドー「今日の私はぁぁぁ阿修羅すら凌駕する存在だあぁぁ!」

エコ「あの…他のお客さんへのご迷惑にもなりますので、あまり大声を出さないようお願いできますか?(汗」

刹那「すいません!すいません!すぐ黙らせますから…おいブシドー!ラッセ!気合いが入るのはいいがもう少し自重しろ!」

ブシドー「そんな道理、私の無理でこじあける!」

ラッセ「まだまだぁ、もう一撃ぃ!」

刹那「ちょ、なんか火花と煙が…お前らどんだけ速く漕いでるんだ?!」

ブシドー&ラッセ「うおおおおぉぉ!」

ボンッ

エコ「バイクが爆発した!?オ、オーナー!来てくださーい!」

刹那「あわわわ」

ブシドー「ゼーハーゼーハーゼーハーこの程度の運動に…体がついてこれんとは…ゼーハーゼーハーゼーハー」

ラッセ「刹那、俺達の存在を…ガクッ」

刹那「ラッセェェェ!」


シャル「三名ともお怪我はありませんか?」

刹那「まあ、俺のバイクは爆発してませんし」

ブシドー「私も無傷だ。幸い爆発が小規模だったお陰で助かった」

刹那「ラッセも怪我は無さそうだ。酸欠で少々参っているようだが」

シャル「それは良かったですが、今後はできるだけ器具の危険な扱いだけは避けて下さい……それでフォン、バイクの方は?」

フォン「駄目駄目、完全にオシャカになってやがる。ルイードかシェリリンじゃないと直せねぇよ」

シャル「そう…」

刹那「ブシドー、今日のところはもう帰ろう」

ブシドー「何故だ?これからプールで一泳ぎしてこようと思っているところだというのに」

刹那「…もう夕方だし夕飯の時間に遅れるとマリナが怒ってオカズを減らされるぞ(空気読め!こんな事してまだここに居るつもりか!?)」

ブシドー「それは困る。さっさと帰るぞ、少年」

シャル「お帰りですか?またのお越しをお待ちしております」

刹那「本っっ当にすみませんでした。……そういえば874って人はいますか?」

シャル「874?もしかして…あなたの名前は刹那・F・セイエイですか?」

刹那「はい」

シャル「ティエリアから話を聞いています。直ぐに呼びますね」


ブシドー「む?何やら得体の知れない球体が…」

刹那「あれは…ハロか?」

874「どうも初めまして、私がガンダムマイスター874です。ここでシステム管理、事務をしています。874(ハナヨ)と呼んで下さい」

刹那「ハロから人が…ホログラムか?」

874「その通りです。こちらも暇ではないので用件は手短にします。わたしの本体に付いている記録媒体をティエリアに渡して下さい」

刹那「わかった、それだけでいいのか?」

874「はい」

刹那「了解した。では帰るか、ブシドー…ブシドー?(キョロキョロ」

フォン「伝言だ、『私は我慢弱い。先に帰らせてもらう』だとよ。あぎゃぎゃぎゃぎゃ!マイペースで面白い兄ちゃんだな」

刹那「ブシドォォォ!」



ティエリア「ご苦労だった。いい運動のお陰でスッキリしただろう」

刹那「確かに、スッキリしたが…それ以上に疲れた…。そういえばその記録媒体には何が入っているんだ?」

眼鏡「今作っているエロゲの素材だ。CGや音楽も一人でやるより効率がいいし作品に深みが増す。それにボイスはほとんど874頼りだ」

刹那「回線繋がってるんだからパソコンに送ってもらえばよかったんじゃないのか?」

眼鏡「今まではそうしていたのだがな…先日ブシドーに物理的に切られたせいで暫く使えないんだ」

刹那「なるほど…」

マリナ「二人ともーご飯よー」

二人「「はーい」」




休憩中の一コマ

ハナヨ(874)『この四人だけになるのも何だか久しぶり……』

ルイード「ああ、そういや、そうだな。最初は俺達四人だったトコに、イアンさん達が加わったんだもんな」

シャル「まあ、ハナヨはともかく、二人は十五年前からちっとも老けないから羨ましいわ……
    私なんて、最近肌荒れが気になってしょうがないのに……」

マレーネ「あたしだって、いい年だから結構肌のケアには気を使ってるさ
     むしろ、何もしてないルイードが全く老けてない方が不思議で仕方ないよ」

ルイード「タハハ……♪ こないだフェルトと買い物に行ったら恋人と間違えられちまったよ♪」

マレーネ「…………ムカッ」ボカッ!

ルイード「あだっ!? 何怒ってんだよ?」

マレーネ「知らないね、この馬鹿亭主!」プイッ

ルイード「?????」

ハナヨ(874)『結婚して父親になっても、ルイードは相変わらず』

シャル「フフフ……貴方達、ホントお似合いね♪」

マレーネ「まあ、あたし達よりさ。いい加減アンタはどうなのさ? あんたくらい美人なら、男がほっとかないだろ?」

シャル「そ、そんな、私なんて全然綺麗じゃないわよ……」

ルイード「そっか? かなりの美人だと思うけどな」

ハナヨ(874)『コクコク……昔のシャルは可愛かったけれど、今のシャルは美人』

シャル「そ、そんな事……」

フォン「おい、いつまで休憩してる気だ。交代してくれねえと、俺様がいつまでも休憩出来ねえだろうが」

シャル「フォ、フォン!?
    ご、ごめんなさい、スグに交代するわ……って、キャアッ!?」

フォン「おっと………焦んってスッ転んでんじゃねえよ、あげゃげゃげゃげゃげゃ♪」

シャル「あ、ありがとう、フォン……///」



マレーネ「何だい、意外とあの娘の春も近そうじゃないか」

ルイード「どういう意味だ?」

ハナヨ(874)『ルイードは相変わらず鈍い』



外伝の説明中

刹那「この隙にマリナとイチャついていられる俺は勝ち組」

サジ「手を繋ぐのをイチャつくって言うんならそうだね」

ブシドー「この隙にガンダムとイチャついていられる私は勝ち組」

ポニテ「……流石に理解できないね。
    僕はクジョウにプレゼントを渡してくるよ」


眼鏡「いつでもエロゲができる僕が一番の勝ち組」




マリナ「ねぇ刹那、レッドドラゴンに行きましょ。今度新作の紅茶を出すんですって。」

刹那「レッドドラゴンか…(いつもなら冷たくされるが、マリリンと一緒なら大丈夫だろう。)
   よし、行こうマリリン。」


カフェ・レッドドラゴン

マリナ「あれ?閉まってるわ。どうしたのかしら?」

カフェ・レッドドラゴンは諸事情によりしばらく休業します。 紅龍


紅龍「あぁ、マリナさん。すみません、店がこんな状態で。」

マリナ「紅龍さん大丈夫ですか?一体何が?」

紅龍「実はですね、取引先がことごとく廃業や買収で消えてしまい、
   商品の入荷がままならない状況なのです。今は新しい所を探しています。」

マリナ「それは大変ですね。私にもできることがあったら言ってください。」

紅龍「ご協力感謝します。」

刹那「……。(こいつも、こいつも俺とマリリンの仲を邪魔する気かっ!)」


マンション・プトレマイオス地下

リバイウ゛「リボンズ、髭のおじさんから連絡があったよ。
      『また一軒店を潰したぜ。ぎっちょん!』って。」

リボンズ「フッ、そうかい。僕より目立つからイケないんだ。カッコイイ男は嫌いだよ。」

リジェネ「君もまだ子供だね。」




留美「紅龍、どうなさったの?」

紅龍「どうもこうも仕入れができなくなってしまって」

留美「あら、新しい取引先を探すくらいあなたには簡単なことではなくって?」

紅龍「はぁ…」

留美「まあいいわ、これを受け取りなさい」

紅龍「これは取引先のリスト!それと…これは!」

留美「ちょっとしたおまけよ。大した額ではありませんわ」

紅龍「ありがとうございますお嬢様。しかしなぜ?」

留美「ふふ、ただの気まぐれですわ“お兄様”」

紅龍「!」



ネーナ「よろしいのですかお嬢様?彼らを裏切るようなことをして」

留美「彼らと手を組んだ覚えはありませんわ。それに私はただ選択肢を与えただけ。決めるのは紅龍よ」

ネーナ「しかしカフェの一つくらいどうでもいいのでは?」

留美「大事な人ですもの」

ネーナ「お嬢様、やはり…」

留美「ふふふ、嘘よ。あのカフェはネタの宝庫ですもの。今後の作品のためにも失くすのは惜しいわ」




紅龍「ハァ…独り身は寂しいですねぇ…
   私も何か飼ってみましょうか」

留美「そういう事ならば、私におまかせくださいな」

紅龍「ぅおっ!お、お嬢様!!いつからそこに…」

留美「紅龍のペットなら龍で決まりですわ」

紅龍「龍!?…あの、想像上の生き物はペットして飼えませんけど…」

留美「王家の財力があれば不可能も可能にできましてよ」

紅龍「(違法なテクノロジーで本気でやらかしそうで怖い…)
   いや、遠慮しときます」

留美「あらそう。残念ですわね」






リジェネ「ティエリアーティエリアー」

ティエリア「何だ」

リジェネ「一緒に遊ばない?」

ティエリア「エロゲならいいぞ」

リジェネ「やるやるー」

アレハン「そこのオカッパの君!
     うちのエンジェルに変な事を教えないでくれるかね!?」

マリナ「ティエリアはそんな子じゃないわ!仲良く遊ぶ事の何が悪いの?」

アレハン「しかし、成人向けゲームはいかがなものかと…」

ティエリア「成人向けならいいだろう。成人、つまり大人向け。
      大人のプレイする高尚なゲームという事じゃないか」

マリナ「やっぱりエロゲって凄いのね」

アレハン「私は騙されないぞー!さあリジェネ、おうちに帰ろう」

リジェネ「やだ」

アレハン「こら、言う事を聞きなさい!」


紅龍「お客様、もう少し静かにしてくれませんか…
  (この二組を相席にしたのは失敗でしたね…)」




刹那「最近運動不足だし…たまにはジムにでも行くか」

マリナ「あ、刹那。どこか行くの?」

刹那「あぁ。スポーツジムのフェレシュテに行ってくる」

マリナ「じゃ、私も行こうかな。ちょっと待ってて……うん、じゃ、行こう!」

刹那「(マジ!?ここここれって、まままさかデデデー……)」

マリナ「どうしたの?大丈夫?ギュッ」

刹那「ユニヴァァァァァァス!!!」

ピューッ

  • スポーツジム、フェレシュテ-

シャル「いらっ……おや、君か」

刹那「こないだはすみませんでした。うちのバカ達が……」

シャル「別に良い……それより隣に居るのは…」

マリナ「あ、私、マリナ・イスマイールです。よろしくお願いしますペコリ」

シャル「フェレシュテのオーナーのシャル・アクスティカです。よろしくお願いします」

フォン「よぉ、小僧!……隣の姉ちゃんはイロかァ?隅におけねーなぁ!あげゃげゃげゃげゃ!」

エコ「こら!す、すみません!うちのバカが失礼を……」

刹那「あ、いや…別に……(イロ?何の事だ?」

シャル「では、マリナさんは登録をさせていただきますので、こちらに」

マリナ「あ、はい」

刹那「じゃ、その間俺は待って

ラッセ「よう!刹那じゃないか!」

イアン「体力着けか?結構な事だな!」

ブシドー「その意気やよし!我々がミッッッッチリ!!!しごいてやるぞ!」

刹那「え、あ、いや、俺はマリリンと……あーーれーー……

ハッハッハッハッハッハッハッハ

マリナ「刹那、頑張ってね…」

シャル「これで登録は完了です。カードをお渡しします……ハナヨ」

ハナヨ「了解しました。ゴソゴソ…これが貴女の会員証です」

マリナ「あら、可愛い子ね。ありがとう。ナデナデ」

ハナヨ「か…可愛い……モキュ…ポシュン」

シェリリン「あらあら、照れちゃって!」

シャル「では、後はどうぞ、御自由に……」

874「ドーゾ、ドーゾ」



ラッセ「よし!まずは準備運動代わりの柔軟ストレッチだ!」

刹那「いたたた!ま、股が裂けるって!」

ブシドー「ハッハッハ!まだまだ精進が足りないぞ!それ、それ!!」

ビリビリビリ

マリナ「どうしようかしら……あら、フェルトちゃんにマリーちゃん。こんにちは」

フェルト「あ、こんにちは」

マリー「マリナ姉さんも運動に来たんですか?」

マリナ「刹那に着いてきて、ね。貴女達も?」

フェルト「私達、甘い物大好きだから…油断すると直ぐに太っちゃうんです」

マリー「それに、体を動かすのは好きですから」

マリナ「そう…なら、私も混じっていいかしら?初めてだから…よく分からないの」

フェルト「もちろん!大歓迎ですよ!ね!」

マリー「うん!」


イアン「よぉし。手始めにエアロバイク40Kmだ!」

ラッセ「フンフンフンフン!!!!!」

ブシドー「フンフンフンフンフンフンフンフン!!!!!!!!」

刹那「て、手始めってレベルじゃねーよ!ってか、又壊すなよ!」


マリー「マリナ姉さんは刹那さんとどうですか?キコキコ」

マリナ「え、えぇと…そ、そうよ!マリーちゃんこそどうなの?アレルヤさんと…キコキコ」

マリー「え、えぇ!?わ、私ですか!?そ、その……し……幸せ…です。ポシュン」

フェルト「(話題をすり替えつつ、後続を断つなんて…これが歳の甲……)キコキコ」

マリナ「フェルトちゃん、何か言った?キコキコ」

フェルト「い、いいえ。何も。キコキコ」


ブシドー「体力こそ全ての源である。マラソン80km!」

イアン「やれやれ、おっさんには堪えるぞ!タタタタタ」

ラッセ「はっはっは!おやっさんもそろそろ引退時か?タタタタタ」

イアン「ふん。冗談じゃないな!タタタタタタタタタ」

刹那「こ、こいつら人間かよ!?タタタ」


マリナ「フェルトちゃんはロックオン(兄)さんの事、まだ……?タッタッタ」

フェルト「…正直…まだ……でも、何とかなりそうです。タッタッタ」

マリー「それはライルさん?ニヤニヤタッタッタ」

フェルト「らっ、ライルは関係ないわよっ!…でも…ううん、何でもないわ…タッタッタ」

マリナ「(ロックオンさんが生きてる、って事は暫く言わない方が良さそうね)タッタッタ」



ラッセ「押忍!男はやはり上腕二頭筋だ!と、言う事でベンチプレス130Kg行くぞ、おらァ!」

ブシドー「まだまだぁっ!140Kg!!!フンフンフンフン!!!」

ラッセ「なんの!150だ!フンフンフンフン!!!!!!」

イアン「若いってのは良いねぇ。刹那、お前さんは50Kgってとこだな」

刹那「そ、それでも重いな…ウーン、ウーン」

マリナ「あら…刹那、頑張って!」

刹那「俺が、ガンダムだぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

イアン「おぉ!160を突破したぞ!」

ブシドー「ぬぅっ!マリリンパワー、侮りがたし!」

ラッセ「へっ、やりゃできるじゃねぇか!」

ソーマ「っていうか、単純なだけじゃないの……」

フェルト「男ってそういうものよ」



ラッセ「……以上で本日の訓練は終わりだ。解散!」

イアン「やれやれ。ミレイナにケーキでも買って帰るかな」

ブシドー「私は予約しておいた新作ガンプラを買いに行くとしよう。刹那、お前も何か欲しい物はあるか?」

刹那「ハァ…ハァ……が、がんだむ…ぴくしぃ……」

ブシドー「了解した!」

ラッセ「俺はもうひとっ走りしてくるかな。刹那よ、じゃ又な!」

刹那「あ…あいつら…化け物かよ……!?」

マリナ「刹那。本当にお疲れ様」

刹那「マリリン…俺…疲れたよ…」

フェルト「それでは、私達は先に帰りますので…」

マリー「後は二人でごゆっくり!ね!」

マリナ「ありがとう……ね、刹那。もう一通り付き合ってくれないかな……?」

刹那「ハァ…ハァ…ま、まだやるのか……」

マリナ「凄く疲れてるのは分かってるわ。私も疲れたし…それでも…私は刹那と一緒にやりたいのよ」

刹那「マリリン……分かった、じゃ、やろうか」

フォン「あげゃ!良い心構えだ!特別に早めに切り上げて貸し切りにしてやるぜ!」

シャル「それを決めるのは私だ!……まぁ、どうせもうすぐ閉めますから、貸し切りに致します。では、ごゆっくり…」

874「ゴユックリ、ゴユックリ」

マリナ「皆さん…ありがとうございますペコリ」

刹那「じゃ、まずは柔軟体操から……」

お刹那さん、次の日再び全身筋肉痛に。






何故マリリンにスイミングを勧めないんだお刹那…。

那 「みみみみ水着なんてそんな今の季節にそんなものを着たら風邪をひいてしまうだろうが!
    どこぞの仮面じゃあるまいし!マリリンには健康でいてほしいんだ!水着の色は白がいいとかそんなこと思ってない!」

ビリー「競泳水着の女性って、妙にそそるよねぇwそれにスイムキャップを被った時のうなじがもう…ハアハア」

刹那「ポニテ…言いたい事はそれだけか?」


眼鏡「匙…ポニオの残機は幾つだ?」

匙「え……と。残り3つだね」

眼鏡「そうか…そろそろ補充するかな」

ポニテ「あぁ…クジョウ…ビキニな君も美しいよ……アハハ」


ブシドー「フンドシは水着に入るのか?」

眼鏡「あぁ、ジャパニーズ水着だ………フンドシ……新ジャンルだな!」




アリー「お客さぁん。許可なく写真撮影は困るぜぎっちょん。
    ……それに、ちょっとそのカメラ見せてもらっていいか?」

ビリー「お、穏やかじゃないねぇ、せ、赤外線なんて…はっ!?」

CREDIT…2



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