エーテルエントロピー/Aether Entropy
作中の世界にのみ存在するエネルギー源。空気中に無数に存在する放射線のような存在であり、自然界の活動全てに影響している。
このエーテルを濃縮すると、さながら原子力発電のように大量のエネルギーを生み出すことが可能。この世界のあらゆる機関が電気やガソリンの代わりにエーテルを用いたエネルギーを利用している。
便利な反面エーテルは使用リスクも高く、濃縮されて性質が不安定になったエーテルが空気中に放出されると人体に様々な害を及ぼしてしまう。
濃縮エーテルを浴びた人間はまず精神が不安定になり、内なる欲求に対する衝動が高まる。(特定の何かに執着したり、周囲の者に攻撃的になるなど)
外見にも軽微な変化が見られるが、この時点ではまだ助かる可能性はある。
外見にも軽微な変化が見られるが、この時点ではまだ助かる可能性はある。
しかし、あまりに長時間エーテルに晒され続けるとやがて不可逆的な外見変化が起こり、化け物へと変貌してしまう。
もはや人間ではなくなっているが、ある程度の知能は残るらしく生前の記憶を頼りに住居や職場に戻る個体もいる。
もはや人間ではなくなっているが、ある程度の知能は残るらしく生前の記憶を頼りに住居や職場に戻る個体もいる。
作中では本編開始前に起きたアンカー爆破の影響で大量のエーテルが漏れ出してしまい、全ての施設スタッフが化け物へと変化してしまった。
「製品」の女達は変化していないが、これは彼女達が洗脳の影響で思考力や欲望を失っているため。
「製品」の女達は変化していないが、これは彼女達が洗脳の影響で思考力や欲望を失っているため。