ㅤ殺し合いを恐れる一般的な思考の持ち主の場合、動くのならば夜明けを待つに越したことはない。奇襲を受けにくいのはそれだけで一種の安心材料になる。
ㅤでは逆に、夜中の時間帯に大胆に移動している者は何が目的か。電気の消えた小屋の中に潜伏したまま、茅野カエデは迫り来る影を見つめていた。その手には一本の包丁。料理用であり、人を殺すには些か心許ない代物であるが、エクボによる身体能力の向上も併せればファフニールの腕を切断することも可能。実際の殺傷力としては充分だ。
「見たところ、人を探しているようだな。この暁美ほむらって奴だ。」
ㅤ夜目の効くエクボが対象を観察し、名簿と照らし合わせながら茅野に伝える。この殺し合いにはエクボの知り合いも茅野の知り合いも招かれている。ほむらもまた、知り合いが招かれており、それを探していると見て良さそうだ。夜の暗闇にも億さず突き進む様を見るに、探し人は同時に庇護対象でもあるのだろうか。
「あの人にも守りたい人がいるのかもね。でも、だからといって譲れない。」
ㅤ包丁を手に握り、ほむらの接近を待つ。立ち位置は扉の死角。小屋を散策するため、ほむらは次第に近付いてくる。
(大丈夫。私はずっと殺意を隠して生活してきたんだ。)
ㅤほむらの足音が聴こえるほど、近くに。まだ気付かれている様子は無い。
ㅤそして、ほむらは扉の前に立つ。次の瞬間、開かれると思われた扉は――
――ガァンッ!
ㅤ開かれず、蹴り破られた。本質的に、ほむらは他者を信じない。殺し合いに乗る者からの奇襲を警戒しての行動が、殺し合いに乗らない者に不信感を与えてしまいかねない行動であっても躊躇はしない。そもそも自分は、他の者たちとは違う時間を生きている。言葉も気持ちも、人が抱くべきそれからかけ離れてしまっている。彼女の行動理念の根底にあるのは、鹿目まどかただ一人。そんな献身とも言えるほむらのスタンスが、茅野の奇襲を打ち崩す。
「ッ……!」
ㅤ死角に潜んでいた茅野の頬に砕けた扉の木片が掠り、僅かに苦悶の声をあげる。それを感知するや否や、ほむらは大胆なバックステップで茅野との距離をとった。
(気付かれた……!)
ㅤ第一の刃が刺さらなかった以上、離脱も選択肢の内だろう。しかし、目の前に現れたのは体格で劣るでもない少女だ。正面戦闘であっても決して引けを取る茅野ではない。
「おい。あいつ、銃を持ってるぞ!ㅤ距離を詰めろ!」
ㅤエクボの指示を即座に実行する茅野。まるで訓練された兵のごとき反応速度。照準を合わせる暇もなく、突き出された包丁を89式小銃で受けることとなる。
「やるよ、エクボ!」
「おう。」
ㅤしかし、本来は武器である銃器。防御に用いれど所詮は即席のものに過ぎない。エクボの憑依による身体能力強化により、難なく掻い潜られる。
「うぐっ……!」
ㅤそして包丁は、ほむらの右肩に突き刺さる。そしてすぐさま引き抜かれ、血がどくどくと流れる。
ㅤ殺せんせーの身体とは違う生身を抉る感触。慣れたものでは無いが、しかし憑依したエクボが動かしていることにより躊躇が入り込む余地はない。エクボは命令に逆らえる立場ではないし、彼もまた、生き残るのに必死な生き物のひとつ。
「まだっ!」
ㅤ引き抜いた包丁で追撃に走ろうとする茅野。そうと決めたら一直線――彼女の性分であり、殺人をも厭わぬ決心は、決して揺らぐことはない。
ㅤ茅野の腕がほむらの額に伸びる。回避は不可能。コンマ1秒先に、ほむらの頭を貫く未来は見えた。
ㅤまどかを助けるまで前に進み続ける少女と、己が決意を貫くまで決して止まらない少女。その二人を取り巻く世界は、想いを乗せて巡り続ける。しかし、この瞬間。ほむらの腕に宿る時計の針が止まり――そして、パレスの時は止まった。遠いどこかで想像力の怪物と対峙しているほむらの大切な友達も、遠いどこかで誤解から始まった殺し合いを観察している茅野の想い人も――この殺し合いを形成する全ての参加者を巻き込んで、パレスは完全なる停止を見せた。
ㅤそして止まった時間の中、唯一その空間を闊歩するほむらは驚愕に目を見開いていた。いつもと異なり、ただその場に立っているだけで体力を消耗していくのを感じる。現実世界に比べて構造が異なるパレス内において、時間停止の魔法は長くは維持できない。茅野を仕留めにかかるこのタイミングで初めて、ほむらはそれに気付いた。
ㅤ右肩を刺され、銃は満足に構えられない。魔力を用いれば応急処置くらいはできるかもしれないが、時間停止に集中している今それは不可能。
ㅤ焦る気持ちと裏腹に、間もなくして刻限は到来する。止まっていた時間が動き始める。
「えっ!?」
ㅤやむ無く、停止した世界で迎撃より回避を選んだほむら。コンマ1秒前まで対象を捉えていたはずの茅野の刺突は空を切る。
(今の移動、瞬間移動か何かか?)
「でも、そんなに距離は離せないみたいね。」
ㅤほむらが動いた先も、目視が可能な距離。さらに、心無しか息も多少乱れている。それなら、瞬間移動であっても実質的には殺せんせーの方がよっぽど速い。先生を追い詰めた私なら、間違いなく殺れるはず。
ㅤ対峙するは、魔法で右肩の治療をしながら至近距離で銃を構えるほむら。
ㅤソウルジェムを身に付けておらず、正体が魔法少女であるかも分からない相手。下手に人体の急所を狙えば殺しかねない。姫神との接触を目的とする以上、奴について何かを知っているかもしれない相手を殺すのは惜しい。
ㅤそこでまずは無力化することを最優先した場合、真っ先に狙うはナイフを握った右手だ。凶器を落とせば、これまで見てきた範囲での彼女の脅威は半減する。
――ダァンッ!
ㅤ銃声が、闇夜に木霊する。触手を失った茅野は、今やただの人間。音速を超える銃弾に為す術なく右手のナイフごと撃ち抜かれるのが当然の帰結。
「……っ!」
ㅤしかし硝煙の先に映るは、血に濡れた右手に包丁を構えた茅野の姿。魔法少女とて、銃弾を腕に受ければ肉体が壊れる。人間であれば尚更だろう。
ㅤ確かに、右手を狙った狙撃だった。しかし、身体の軸から大きく逸れた右手という場所であったことが災いした。茅野には銃弾が放たれる瞬前に銃口の向きから着弾点を予測することが可能であった。かつて触手をその身に宿し、マッハ戦闘に適応していたことによる茅野の反射神経、それは触手を失ってもなお健在である。
ㅤもちろん銃弾の速度を人の身で完全に躱し切ることは出来ず、掌の皮を抉られて火傷を含む激痛に襲われる。しかし、それだけだ。手にした包丁は離していない。
「痛みなんて、もうとっくに慣れてる。」
ㅤ茅野には、定期的なメンテナンスもできない触手の侵蝕による地獄の苦しみの中で、ずっと平常心を保ち続けてきた一年がある。プライバシーというものを知らない、神出鬼没の殺せんせーのことだ。自分の家であっても気を抜くことは出来ない。常に気を張らないといけない一年は、まるで殺し合いの世界のよう。
ㅤそれを耐え抜いてきた茅野にとって、撃たれた痛みを我慢して武器を振るうことくらい、赤子の手をひねるより容易い。
「決めたの。自分の心だって殺して、"友達"を演じてみせるって。」
ㅤお姉ちゃんと殺せんせーの間に何があったのか知ろうともせずに、ただ復讐のために費やした"空っぽ"な一年だった。だけどその空白があったからこそ、この局面で耐え抜ける。その空白が、渚のための殺しを後押ししてくれる。
「それが私の戦う理由。彼がくれた命で、私は彼を守りたいから。」
ㅤだから、渚の知りえないここで人を殺す。"友達"として、彼のための献身なんておくびにも出さないままに殺して――そして死ぬことによって、彼を生還させる。
ㅤこれは愛ではなく狂信の域であると判ずる者もいるだろう。けれど、茅野の時間は姉を失ったあの日、すでに止まっていたのだ。唯一茅野を突き動かしていた復讐というゴールすら、殺せんせーの過去を知った時に掻き消えた。そんな"茅野の時間"を動かしてくれたのは、他ならぬ彼なのだ。
ㅤ銃撃の反動で回避できないほむらの胸を狙い済ました暗殺者の刺突が迫る。人の生命活動を担う心臓の位置だ。しかし魂をソウルジェムに移し変えられた魔法少女にとって、そこは何ら命に関わる部位ではない。
ㅤ魔法少女についての情報の不足。こればかりは、茅野に補えるものではない。本来ターゲットのリサーチは怠らない殺し屋であっても、異世界の知識はどうにもならない。
(心臓じゃねえ!ㅤ左手だ!ㅤ左手の甲の宝石を狙え!)
ㅤしかし、他者の肉体を乗っ取り、魂を操ることのできるエクボだからこそ分かる。目の前の少女の身体は抜け殻だ。反面、左手の甲に装着された物体『ソウルジェム』から彼女の魂を感じる。
ㅤ茅野は理由の分からぬエクボの指令に一瞬困惑を見せるも、自分に見えないものが見えているエクボの言葉を信じ、実行に移す。
「なっ……!」
ㅤ先ほどまでソウルジェムを狙う気配も無かったというのに、突如として死に直結する一撃が突き付けられた。茅野の一撃は、正確にほむらのソウルジェムの中心を捉え、命中させる。当ててしまえば、あとはその破壊のために腕に力を込めるのみ。
(くっ……私は、死ぬわけにはっ……!)
ㅤ何度も何度も世界を繰り返して、魔法少女たちの"終わり"も幾度となく見てきた。時に苦悶に満ち、後悔に苛まれながら、その魂を散らしていく様を。そして時に、絶望に呑まれ異形の魔女として生まれ変わる様を。
ㅤだけど私だけは、目を覆いたくなるほどの絶望を生き抜いてきた。それは偏に、常に前に進ませてくれる、大切な友達の存在があるから。彼女がいてくれるから、私は決して絶望に負けない。魔法少女になった彼女を待つのは絶望の未来だけ。だから、あの子を取り残して死ぬわけにはいかない。
「まどか……私――」
――パキィンッ!
ㅤどこか綺麗な音を奏でながら、砕ける。キラキラと煌めく破片が夜の闇に散らばっていく。
「――まだ……終われない……!」
ㅤ破砕音を聞いたほむらは一瞬、死が見えた気がした。しかし、自分はまだ立っている。先の音の正体を認識し、まだ終わっていないことを確信する。
ㅤ砕けたのは茅野の持っていた包丁。元より殺傷力の小さい調理用でしかない上、それはファフニールの血や肉片を浴びていた。かの邪龍の血肉に宿る呪いをその刀身に受けていた。結果、エクボの身体能力強化込みであっても、ソウルジェムを砕けるだけの硬度を持っていなかった。
ㅤしかし、もしかするとそれだけではないかもしれない。何せここは人の心が大きく影響を及ぼす認知世界。まどかのため――その一心に込められた想いが、或いはソウルジェムが砕ける前に"食いしばる"ことを許したのかもしれない。何にせよ、ほむらは丸腰の茅野の前に今もなお立っている。
ㅤそしてほむらは確信する。茅野のスタイルは戦闘ではない。貪欲に、相手を殺す一撃を叩き込む瞬間に全てを込める暗殺者のスタイルだ。支給品の武器も他に持っているかもしれない。包丁に元から血がついていたことを考えても、他の参加者を殺して奪ったことも考えられる。手心を加えては、その隙を突かれかねない。
(惜しいけれど、ここで確実に潰しておくべきね。)
ㅤ魔法少女に渡り合う未知の力は、或いはまどかを救う足掛かりになるかもしれない。しかしその脅威は、たった今身をもって体感した。
「"友達"を演じる、と……そう言ったわね。」
ㅤそして――彼女の戦う理由も、聞いてしまった。自分と同じく誰かのため。それはまるで、自分の生き写しの如き生き方だ。
「あなたがその相手と何を望んでいるかなんて分からない。だけど、これだけは言わせてもらう。」
ㅤされど、二人の願いは叶わない。絶望に沈む誰かの存在は、履き捨てねばならないのだ。
ㅤだからこそ、ほむらは茅野の胸に銃口を突き付ける。殺し合いに乗っている彼女は、自分の願いの障害になる。
「――随分と、生ぬるい決心ね。」
ㅤその覚悟を、ほむらはこの世界に来る前から、とうに成している。巴マミも、美樹さやかも、佐倉杏子も、その誰が死んだとしても、それがまどかが助かった世界ならば妥協する用意はできている。例えそれをまどかが望まずとも。あの子が絶望する結果になったとしても。
「私はあの子のためならあの子の敵にだって回ってみせる。」
ㅤ本当は、あの子の友達として、真っ正面から絶望を受け止めてあげたい。だけど、それはできない。繰り返す世界を重ねる度に、私は本来の私から遠ざかっていく。語る言葉も、まどかとは異なるものになっていく。友達のふりさえ、できなくなっていく。
「まどかさえ生きていれば、私はそれでいい。」
ㅤ二度目は無い。至近距離では誤射もない。躊躇なく引き金は引かれる。銃口の先にあるのは、一人の少女の身体。弾丸に貫かれ、その身を散らしていく。
ㅤしかし、触手細胞に鍛えられた反射神経の残り香か。或いは、自分と重ね合わせた相手に対するほむらの無意識の手心か。僅かに着弾点が逸れ、即死を免れた茅野。
ㅤ結果は変わらない。数秒後には散る命。ほむらと相討ちに持ち込む体力も手段も、もう残っていない。ただし、散り行く命は走馬燈を見た。
『――やめろ茅野!!ㅤこんなの違う!!ㅤ僕も学習したんだよ!!ㅤ自分の身を犠牲にして殺したって……後には何も残らないって!!』
ㅤ触手の暴走で曖昧な記憶の中、渚が掛けてくれた言葉。それは痛いほどに今の自分を言い表していた。
ㅤ自分の身を犠牲にして、ただあなたのためにと他人を殺して……そして、何も残らない。空っぽのまま、終わっていく。それが嫌で、空っぽに呑まれたくなくて、殺し合いに乗ったはずだったのに。
「ああ……わた、し……間違ってた……のか、な……」
ㅤ僅かな延命により抱いてしまった絶望の中で、茅野は息絶えた。今の自分が真に空っぽであったことを、この上なく自覚してしまった。
「……ごめんなさい。」
ㅤ他者を殺すことに特段の躊躇は無いけれど、絶望する前に即死させて楽にしてやれなかったこと、その一点においてほむらは申し訳ないと思った。死を前にして、魔女になる前に殺してくれとソウルジェムを差し出すまどかを撃った時のように、茅野が絶望に沈む前に介錯することもできたはずだ。それは彼女が勝手に銃弾を避けようとした結果かもしれないが、自分の撃った手が狂わなかった保証もない。だから、だろうか。声の届かない目下の骸に言葉を掛けるという、らしくないことをしてしまうのは。
「あなたが間違っていたんじゃない。ただ、何を選んでも間違いなだけ。」
ㅤ例えば。想い人のために願いを行使し、見出した希望の代償に魔女と堕ちていった美樹さやか。例えば、魔法少女の真実に耐え切れず、他の魔法少女たちと心中しようとした巴マミ。例えば、願いを叶えた結果として家族を失った佐倉杏子。例えば、魔法少女の真実を知ってなお、誰かのためにインキュベーターと契約を結ぼうと動くまどか。
ㅤ世界を何度繰り返しても、誰もが正しい世界なんて無い。進む道次第で誰とて容易に間違い得る。そして運命は迷路のように分岐点を幾つも与えてくれるからこそ、真に理想から離れた間違った道に、誰もが遅かれ早かれ進んでいく。
ㅤそして、時間軸によってはこの殺し合いは開かれていない。それならば、どこかの分岐で間違えてこの殺し合いに呼ばれた地点で、少なくとも理想的な道は失われているのだ。
ㅤ自己満足。もしも、絶望に沈んだその先に行き着く世界があるのなら、この声を聞き遂げて少しでも救われてくれればいい。
「――言い得て妙だな。」
ㅤ死者への追悼に、言葉が返された。
ㅤ茅野の死体からにゅるりと出てきたのは、支給主を失い、中立となったエクボ。
「……あなたがこの子を操っていたの?」
ㅤ自分が殺した、無実だったかもしれない少女の死体を見下ろしながら尋ねる。他人を操るのは、魔女の所業だ。しかし操られた人は、魔女のせいで起こした行動の責任を負わなければならない。もし茅野が、目の前の緑色の存在に操られていたのだとしたら。
「いいや。身体はちょくちょく操っていたが、殺し合いに乗ったのはコイツの意思だ。だからそこは気にする必要ねえよ。」
「……そう。それは良かったわ。」
ㅤ悪い想像は否定された。そして目の前の存在が、高度な言語能力を有するのだと気付く。ほむらの知る魔女は言語を理解しない。すなわち、目の前にいるのは既知の魔女とは異なる存在。やもすれば姫神の持つ力にも繋がり得る未知の力だ。
「そんで、どうせだから俺様も連れて行ってくれねぇか?ㅤコイツのザックに入ったカプセルを持っていけば俺の所有者になるからよ。」
「見返りは何かしら。」
ㅤ情報を聞き出そうとした矢先の提案だった。ほむらにとって願ってもない話だ。しかし、あくまで主導権を握るためにも、下手に出るわけにもいかない。
「俺様の英智を持ってすれば参謀でもいいのだが、単純に戦力は増すだろうな。」
「……まあ、ひとまずは充分としましょう。ただ、何かおかしな動きを見せたら殺すわよ。」
「心配するな。このカプセルのせいか、お前に逆らうようなことはできねぇ。」
ㅤほむらは茅野の支給品を、丸ごと持って行く。この戦いで得られたのは、少しばかりの戦力と――求めていた、異なる世界の未知なる力。これは、果たして絶望を打ち破る希望なのだろうか。
ㅤもし、この夜の先に希望を見出せなかったら。どう足掻いてもまどかを救えないと心の底から感じてしまったら。私は絶望に負けて魔女になってしまう。積み重ねては無に返してきた繰り返す悪夢の果てにまどかを救えなかったその時こそ、茅野が最も恐れた"空っぽ"に飲み込まれてしまう。
ㅤだから愚直に前に進む。そうするしかないのだ。鈍色の空。人が死に、想いが潰えていく絶望の夜。明けない夜はないとは言うけれど――その先で、空は綺麗な青さで待っててくれていると信じて。
【茅野カエデ@暗殺教室ㅤ死亡確認】
【残り 38人】
【C-2/小屋前/一日目ㅤ黎明】
【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:ダメージ(大)
[装備]:89式小銃@現実
[道具]:基本支給品×2 不明支給品(0~3)、ゴーストカプセル(エクボ)@モブサイコ100
[思考・状況]
基本行動方針:まどかを保護し、主催側と接触する方法を探す
一.まずはまどかの安全を確保しないと。
※C-2の小屋の扉はほむらによって蹴破られています。
最終更新:2021年04月04日 19:35