【佐倉杏子】
[名前]佐倉杏子(さくら-きょうこ)
[出典]魔法少女まどか☆マギカ
[異名]
[声優]野中藍
[性別/年齢]女性/13歳~14歳(中学2年生)
[一人称]あたし [二人称]お前、あんた、てめえ [三人称]
「食うかい?」
マミの死後、隣町・風見野から見滝原に現れたベテラン魔法少女。
その戦い方は冷徹無比。周囲の犠牲を顧みず、使い魔をあえて放置して人を襲わせ、より強いエネルギーを得たところで食う…という戦法を使う。
新たに契約したさやかを邪魔に感じ、彼女を襲撃。ほむらの仲裁で止められ、後にほむらと手を組む事になる。
さやかが契約した理由を知った杏子は、「他人のために何かを願う」というさやかの姿に自分を重ね、彼女に、開き直って自分のために生きることを薦める。
実は杏子が願いを叶えようと思った理由は、教会の聖職者であった父の話を周囲に聞いてもらう事であった。
元々、聖職者の娘として、妹を含めた四人家族で貧乏に暮らしていた彼女だが、父は教会の教えとは全く別の「当たり前の事」を説き始め、人々や教会から反感を買い、怪しい新興宗教という扱いを受けて破門。食事にも困るような貧乏な暮らしをしていた時、キュゥべえと出会う。
キュゥべえに「父の話をみんなが聞いてくれるようにしてほしい」と願い、魔法少女として戦う事になった彼女。彼女の家は多くの信者が来るようになり、幸せになったかに思えた。
しかし、それが魔法によるものだとわかった途端、父は杏子を人の心を惑わす魔女と罵り、ショックで母や妹を巻き込んで無理心中してしまったのである。
その事をさやかに話し、さやかに肩入れし始める。
だが、さやかはソウルジェムの穢れで魔女へと覚醒してしまう。
その後出会った鹿目まどかと協力してさやかを救おうとするも、手遅れだったため、相打ち。さやかともに死亡する。
別の時間軸では、魔女の真実を知ったマミの無理心中に巻き込まれ死亡する事もあった。
最終回では、円環の理の力で復活。マミとともに、円環の理に導かれるさやかを見送った。
新編では、見滝原中学校の生徒であり、まどかやさやかと同じ学年である事が明かされている。こちらの世界でもさやかと仲が良い。
アニメでは暈されているが、魔法少女になりたての頃は、マミの弟子だった。
この頃は仲が良く、人の幸せを守るという明確な意思も持っていたが、そんな折に起きた一家心中でマミとは決別する事になった。
[外見]
身長は152cmのまどかより少し大きく、156cm前後と推定される。八重歯と釣り目が特徴。
腰まである長い赤髪を黒いリボンでポニーテールに結わえている。
服装は、茶色のブーツ、太ももまで露出したデニムパンツ、黒いシャツの上から水色っぽいパーカーを着用…というスタイル。劇場版では見滝原中学校の制服も着用。
[性格]
男勝りな口調が特徴。好戦的で、さやかを襲撃して楽しそうにしているような性格だった。言動も挑発的で、俗に言う嫌な奴に見える。
冷徹非情にふるまっており、実際結構被害も出してるうえに殺意を持って人を襲った事もあるが、本来は優しい性格(口調は全く同じ)。
当初は周囲の被害を鑑みない利己主義者という扱いだったが、さやかと出会って以来、本音部分の少し優しい姿を見せる。
本心では冷徹な自分を嫌っているらしい。脚本家の虚淵玄曰く、「杏子は悪人として振る舞うことで絶望を発散させ心の平静を保っていたが、実のところはそうした自分が好きではなく、この時仮にさやかを救うことができれば自分自身の心を救うこともできた。しかし見捨てていればそのまま真の絶望を迎えたであろうとされる」との事。
だいたいどの媒体でもあっさり改心する事が多い。
もともとは、人々の幸せを守るために戦おうとしていたが、一家心中ののち、魔法は徹頭徹尾、自分のためだけに使うという思考に切り替えた。
妹がいたせいか、小さな女の子には時たま妹を重ねて優しくする(千歳ゆまなど)。
また、食べ物もまともに食べられないような家で育ったため、食べ物を粗末にする奴が大嫌い。りんごを投げ捨てたさやかに「殺すぞ」とブチギレた事もある。
甘いものやお菓子が好きで、よく食べているが、これは窃盗で手に入れたもの。食べ物以外も殆ど窃盗で入手している。
スイーツはもともと好きな模様。
[他キャラとの関係]
鹿目まどかとは、さやかの救出の際に少しの間だけ親しくなるが、その直後に杏子自身が死亡した事もあり、短い間の交流に終わった。
美樹さやかとは、当初は対立していたが、お互いの願いを知ってからは、杏子がさやかを気に掛けるようになり、友達として分かり合っていく。
暁美ほむらとは、さやかを魔法少女にしないために利害の一致から、ともに行動する。杏子はほむらに不信感を抱いていたようだが、とうのほむらは杏子を特に信頼しており、新編などでその様子が見られる。
巴マミとは、かつての師弟関係であり、もともと親しい仲だったが、先述の一家心中の後、袂を分かつ。当初杏子が見滝原に来た時も、既に割り切っており、マミについて「マミが死んだか」と、何でもない事であるかのように発言している。
[能力]
魔法少女に変身可能。
窃盗スキルが高い。
ただし、勉強は全くできない。
教会にいたので、それなりに神の教えとかに詳しいかも。
ダンスゲームが得意。
以下、変身ロワにおけるネタバレを含む
+
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開示する |
佐倉杏子の本ロワにおける動向
基本情報
初登場 |
009:四重奏―カルテット― |
最終登場 |
180:孤独も罪も(後編) |
参戦時期 |
6話終了後 |
スタンス |
マーダー(無差別)→???→対主催 |
変身回数 |
魔法少女(6)、ウルトラマンネクサス(3) |
所持品 |
ソウルジェム |
支給品 |
イングラムM10、火炎杖 |
参加者関係表
キャラ名 |
状態 |
関係 |
呼び方 |
本名 |
初遭遇話 |
生死認識 |
フェイト・テスタロッサ、左翔太郎、ユーノ・スクライア、東せつな、相羽タカヤ、泉京水、姫矢准、梅盛源太、アインハルト・ストラトス、蒼乃美希、孤門一輝、高町ヴィヴィオ、沖一也、冴島鋼牙、結城丈二、涼邑零
井坂深紅郎、ゴ・ガドル・バ、パンスト太郎(ほぼ認識していない)、モロトフ、ン・ダグバ・ゼバ、天道あかね、血祭ドウコク
名前のみの情報
説明
第一回放送まで
第二回放送まで
第三回放送まで
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最終更新:2014年05月08日 08:38