トーションレース - ゴシックロリータ［ゴスロリ］＠Wiki

昔貴族が袖に付けたり、テーブルのセンターに飾ったりしたことから
始まった手編み風のレース。現在では、ほとんどのレースが機械で
作られている。イタリアのトーション地方で作られていたことから、
その名が付いた。チュールレースや綿レースなどの刺繍系レースと
違い、糸で編み上げたもので、あまり複雑な模様は作れないが、
少し厚みのある素材感や編みレースならではの素朴な雰囲気が
ロリィタファッションにはよく合う。可愛らしさが強調されるが、
高級なイメージもあり、ドレス系から普段着まで広く使いまわせる。
ロリィタでは特に人気の高いレースである。糸の素材は綿。
もしくは、レーヨンがほとんど。洗濯すると、縮むので、トーションレースが
ついたお洋服や小物はドライクリーニングが必要。しかし、カットソー類は
干す時に細かくよく伸ばせば、あまり痛めずに洗濯出来る。

BABYやアンジェリックプリティなどのブランドでメインのレースとして
使われている。比較的多くのブランドがメインとして用いる。